これが幻、噂の「藍花」ビッグ天丼だ！

御花泉のハブ君も太鼓判でした。
「あれは相当・・・・本物ですね」

僕のお気に入り③

かつて、一座時代に、演奏で四国を縦断したことがあった。僕はもともと蕎麦派で、うどんはあまり食べなかったが、讃岐の工場に併設されているうどん屋で食べた釜揚げうどんがすこぶるうまく、それ以来、僕の中でうどんのランクが上がったのは言うまでもない。
　しかし、残念ながら、伊那谷でその味に再び出会うことはなかったのだが・・・
ついに登場！うまいうどん屋！
サービスも心遣いがにくく、マニュアルどおりの応対なし！
マニュアルどおりの舞台ＭＣ（master of ceremoniesの略で司会のことです）ほど、がっかりすることはないと考えている僕にとっては、なんともいえないホットなうどん屋です。
店長北沢さんは、２０年和食修行をして、この店にたどり着いたとか。
また、店外、店内にメッセージがあふれていて、料理の中にこめられるエネルギーというか前向きな気が、単なるうどんを食べたという実感以外に、やる気になって店を後にするようなさわやか感がなんとも良いのです。

常に発信している店の姿は、和太鼓打ちの僕にとっても必要な姿勢だと勉強になります。
　太鼓の先生であることと同じくらい、人気商売であることを忘れたらいけませんね。「先生」はなんとも拍子が悪いのですが、僕をそう呼んで慕ってくれる人たちのためにも、いつも素敵で優れた追及心のある「先生」でいたい、失敗をたくさん知っていて、いまでもその渦中にある先生でいたいと思います。

飯田にお立ち寄りの際には、是非、飯田のうどん「藍花」へどうぞ！