谷町DOLINのつぶやきblog

日常の些細なことから最新ニュースまで考えるブログです。

土地購入

2016-07-16 15:52:19 | 日記

紹介してくれた土地について、現地に何度か足を運びました。南西角地でしたので周りは狭小密集地であったにもかかわらず、日当たりはとてもよいところでした。4m✖️5.7mの道路で片側は一方通行なため、それほど車が通るわけでなく、比較的静かな住宅街でした。
ここまでに数カ月間、土地を探していたため、今後新たにいい土地が出てくるかどうかは不明であったのもあり、妻が気に入ってしまいました。「20坪台か〜」と少し気分的には落ちこむ私でしたが、希望エリアであったためこの際土地のサイズは我慢して建築計画していこう、と購入を決めることとしました。

ここからは土地の値段交渉です。土地の値段というのは非常に曖昧なもので、決まった値段というのはありません。公示価格はあくまで参考程度であり、売主さんが売りたい値段で決まるかどうかが全てです。坪1⚪️⚪️万円は当たり前なエリアだったので、いくら安くできるだろうか...と考えながら、仲介業者に坪10万少なめの金額を提示してみたところ、「この値段ではとても売ることはできません」「他に買う人はいっぱいいますので」とか言われてしまいました。うーん、確かに買う人はいるだろうけど高いわ、と思いつつも、坪5万少なめの金額で提示することとなりました。それでもまだ端数を出させようとする仲介業者さんでしたが、妻が頑として聞き入れず、その値段でお願いします!と押し切りました。その後はスムーズに交渉がすすんでいったので、おそらくここの土地は本当はもっと安いのでしょうね。仲介業者は買い主と売り主の双方から仲介手数料を取れますので、できるだけ高値で交渉したほうが都合がよいのです。それは理解しつつも、これを逃してはいけん!という強い気持ちがあったので金額には目をつぶることとしました。

全てが良い土地なんて100%ありえません。私の土地の場合、20坪台で狭いため必然的に3階建てになってしまうこと、よって建物の値段が高くなること、間取りが制限されること、が残念な点であり、交通の便がよいこと、希望のエリアであること、角地で日当たりがよいことがいい点でした。この土地を選んだのが本当に良かったのかどうかは、長いこと住んでみないとわからないと思います。結婚と同じようなものですね。

土地を買うぞ、ということで手付け金を180万円振り込んで、購入申し込みをしたのでした。
さて、次は建物のプランニングだ。

住宅展示場その3〜住友林業

2016-07-03 19:05:10 | 日記

一条さんは機能的には申し分なかったのですが、デザインや選択肢がいまいちということで、木造メーカーの大手である住友林業のモデルルームに入ったのでした。入ってからというもの、モデルルームのつくりに感心しきりな2人。メーカーの営業さんたちは皆スーツを着ていて、ビシっとしているなぁという第一印象でした。住友林業の工法や特徴は全く聞かないままにざっと一通り見て回り、アンケートに記載して担当してくれた営業さんは、まず希望エリアの土地情報を当たってみますので後日連絡します、ということで後日メールで色々な情報を送ってきてくれました。しかしいずれもレインズに載っている情報で、それかなり前から知ってる・・・という土地ばかりで、本当に頑張って見つけようとしてくれているのか、疑心暗鬼になるのでした。そうこうしているうちにしばらく連絡を取らなくなり、数ヶ月が過ぎました。

イベントでバスツアー見学会というのがあったので、それに申し込みをして、千里住宅公園のモデルルームをいくつか回り、そばにある千里阪急ホテルでランチバイキングをいただき、気分良くなっているところで、営業さんが再び現れ、夕方時間があるようなら少しお話をしたい、ということでした。バスツアー終了後、支店に戻り、もしスミリンで話をすすめていってくれるのであれば、土地探しももっと頑張ります、ということでした。
その頃には他メーカーで考えていたのは大和ハウスさんだけだったので、土地情報が何としても欲しいという一心で、「じゃあお願いします」ということになったのです。しかし、スミリンルールで気になった土地の間取りを書くのには5万円の仮契約をしないといけないとのことでした。ちょっと迷いましたがそれで色々と頑張ってもらえるのならいいか、という軽い気持ちでお願いしたのです。

その後、営業さんは希望エリアの不動産会社を10数社あたってくれて、土地情報を探してくれました。しかし、ちょうど季節的に11月頃であったため、なかなか新鮮な土地情報はでてこないのでした。あとで知ったのですが、土地が出やすい時期というのがあり、初秋(10月)くらいが最も出やすく、年末に近づいてくると出にくくなるそうです。なんでも土地は固定資産税が必要になり、1月1日をまたぐとそこで土地を所有している人が税金を払わなければならなくなるから業者としても土地は購入しづらい時期だそうで。更地になるとさらに固定資産税が高くなるので余計に出ません。

しかし、そんな出にくい時期だったにも関わらず、1社が土地を販売予定という情報を持ってきてくれたのです。ただし上記の理由により土地を販売するのは年明けてからになるということでした。ただ値段がかなり高く、その割に土地も20坪大と狭いため、無いかな、とスルーしかけていたのですが、後日ここを購入することになるとは夢にも思わないのでした。