goo blog サービス終了のお知らせ 

たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

東北の山は!?-会津駒ヶ岳④

2007年05月11日 | 山歩き

翌朝、早起きし、朝ごはん前に会津駒の山頂を目指しました。

◇◇あしあと◇◇

■07年5月3日(木) +++[会津高原 尾瀬口駅]==[登山口]【民宿 すぎのや】泊

■07年5月4日(金) 【民宿 すぎのや】登山開始----【駒ノ小屋】泊

■07年5月5日(土) 【駒ノ小屋】---[会津駒ヶ岳山頂]---【駒の小屋】朝食後下山開始---[登山口]--アルザ尾瀬の郷で昼食==[会津高原 尾瀬口駅]

会津駒ヶ岳のてっぺん

会津駒からの朝日4:50 小屋を出る頃にはとてもきれいな朝日。

ところで、山に来るといつもko-ichiの方が早起きで、
目覚まし時計みたいに「▲△時だぞ」と起こしにきます。

会津駒の山頂に向かってGO!これから山頂に向かってGO!

5月といえども、山の朝はやはり寒い。
冬山並みに着込んでいます。

会津駒山頂からの眺め

5:15 この景色!! いくら登りがつらかろうが、
これが見られるから山はいいんですよね。

このとき、お月様がうっすらと山の上に浮かんでいるのが、
色を添えています。

中門岳

あちらが中門岳。人が歩いているのが点のように見えます
(クリックして拡大すると分かるかなー ^^;)。

昨晩小屋で一緒の部屋だった若夫婦のダンナ様の方が
デジ一眼かついで撮影に行っているのを、
「私は付き合ってられないから」と奥様がここでのんびり待っていました。

何しろダンナ様はアラスカへ仕事で行かれることもあるとか。

・・

山頂の展望をどうぞ▼

・・

上から見た「駒ノ小屋」

上から見た「駒ノ小屋」。さて、これから朝ごはんを食べて、今日は下山。

つづく >>


東北の山は!?-会津駒ヶ岳③

2007年05月10日 | 山歩き

やっとの思いで今夜のお宿、<駒ノ小屋>に到着しました。もうへとへと。

◇◇あしあと◇◇

■07年5月3日(木) +++[会津高原 尾瀬口駅]==[登山口]【民宿 すぎのや】泊

■07年5月4日(金) 【民宿 すぎのや】登山開始----【駒ノ小屋】泊

■07年5月5日(土) 【駒ノ小屋】---[会津駒ヶ岳山頂]---【駒の小屋】朝食後下山開始---[登山口]--アルザ尾瀬の郷で昼食==[会津高原 尾瀬口駅]

駒ノ小屋

小屋の寝場所 右が私たちの寝たところ 小屋に入ると部屋の寝る場所に案内される。2階には大きな部屋が2つほど。

右の方の写真が、私たちの寝る場所。この小屋は1泊3,000円。入ってすぐ受付を済ませました。

自炊室こちらが自炊をするところ。このときは十数人ほど泊まる人たちがいました。

まだ、午後の3時半頃だったのですが、もうお腹も空いているし、ご飯にすることに。

なにしろ、お昼くらいに到着するつもりでいたのが、予想外に時間がかかり、ちゃんとしたものを食べていなかったのです・・・・。

しゃぶしゃぶ5、6人くらいのグループで来ていた人たちがいて賑やかでした。

これはこの人たちが作っていた、しゃぶしゃぶ!お肉はちゃんとラッピングし、野菜は切って持ってきていました。

それに、フリーズドライの野菜をお湯で戻して、胡麻和えにしたり!

お米を炊いているこれはお米を炊いている(左)。山の上では気圧の関係上、沸点が低く芯が残るのですが、気にしないとか。

いいちこの大きなパックこちらは、いいちこの大きなパック。これをもってきた方たちは、体格のいい男性二人連れ。ご飯というより、つまみメインです。

すぎのやさんのおにぎり弁当 私たちは<すぎのや>さんで作っていただいたお弁当と、カップラーメン。

とはいえ、昨夜の夕飯同様ボリュームのあることあること。おにぎりのでっかいのが2つ!右の写真でひとり分なのですが、2人前くらいの量です。

ただでさえザックが重いのに、プラスこの量は・・・・。

残り半分は明日の朝食べることに。



ご飯の後、夕景を見に。ムービーでどうぞ↓



駒ノ小屋から見る夕暮れの風景

こうして2日目も無事暮れていきました。  ↑クリックで拡大

つづく >>


東北の山は!?-会津駒ヶ岳②

2007年05月09日 | 山歩き

今年のGWはどこに行こーかと、4月半ばから悩み始め、ある日家に帰ったらko-ichi曰く

「今年の連休は会津駒ヶ岳に決定しました」

と、いつの間にか決まっていた、登ってみたかった東北の山。

ということで、日程は↓こうなっています。

◇◇あしあと◇◇

■07年5月3日(木) +++[会津高原 尾瀬口駅]==[登山口]【民宿 すぎのや】泊

■07年5月4日(金) 【民宿 すぎのや】登山開始----【駒ノ小屋】泊

■07年5月5日(土) 【駒ノ小屋】---[会津駒ヶ岳山頂]---【駒の小屋】朝食後、下山開始---[登山口]--アルザ尾瀬の郷で昼食==[会津高原 尾瀬口駅]

檜枝岐(ひのえまた)温泉

民宿 すぎのや到着 16:00 昼に東京を出てやっと到着。

JR(東武線乗り入れ)→鬼怒川→野岩鉄道:会津高原駅→バス:登山口停留所

と乗り物に随分乗ってきたように感じます。

ここは会津駒 登山口のすぐ目の前にある

民宿 すぎのや」。

本日はここに宿泊です。さて、夕食は、

すぎのやの晩ご飯

民宿だからといって侮れません。この晩ご飯の品の数々。お腹いっぱいになりましたぁ。

すぎのやさんは会津駒山頂近くにある「駒ノ小屋」も管理しています。

この小屋は要予約なので、こちらの状況も聞きがてらko-ichiが電話したところ

ko-ichi 「そちらは雪積もってますかね?」

電話の相手 「うん、積もってるよ」

ko-ichi 「結構寒いんでしょうね」

電話の相手 「寒いよ」

ko-ichi 「あの、それから・・・・・」

「ガチャ」

とこんな調子だったそうです。あ、でも、実際、お会いしてからの印象は決して悪くないんですよ。あくまでも電話でのことです。それにすぎのやさんはとてもきれいでいいお宿でした。 ^^;

登山開始

朝ごはん5:30 朝ご飯をいただき、出発の準備をします。

尾瀬檜枝岐の地図会津駒登山口7:25 登山開始

登山口にこの周辺の地図と大きな標識があります。

登山道へしばらく車道を歩くと木の階段の本格的な登山口に。

お花

道端に可愛いお花が咲いていました。

「イワナシ」というそうです(どらさんに教えていただきました)。

会津駒を登るしばらくブナ林のこんな急勾配を登っていきます。

今回の山行は食事や水のない「駒ノ小屋」に泊まるため、3食分の食料と水3リットルをお互い担いでいます。ちょっと重い。

ko-ichiは登りはいつもは使わないトレッキングポールを今回は腰にちょっと不安があるため使用。

会津駒からの風景2時間ほど登ると片側にこんな風景が見えてくるように。

←クリックで拡大

会津駒 登りの雪景色

登り始めて3時間経つ頃にはこんな雪景色が広がってきました。この山では、板を担いで登るスキーヤーをたくさん見かけました。もっと上に行くと、滑ってあるいは「シリセード」で降りてくる人も。

アイゼンは6本爪を付けたのですが、結構雪深かったので、12本(nobuは10本)爪の方が良かったかも。

ko-ichi 「・・・・・」それにしても、会津駒のこの登山道は登山口から頂上までが長い。この時点で登山開始してから5時間が経っています。

行けども行けども、ピークらしき景色が見えてきません・・・(T_T)

いくらゆっくり登るドンガメ隊でも、さすがに疲れてきました。

山頂付近の景色13:54 やっとこんな景色。

←クリックで拡大

会津駒尾根近く

14:14 「あのピークの向こう側に小屋がありますよ」とすれ違う人。って、まだまだありそうではないですか(汗)・・・。

駒ノ小屋14:30 駒ノ小屋到着。な~んと、出発してから7時間経っていました。

つづく >>


初めての北八つ-その4

2007年02月19日 | 山歩き

天狗岳に登ることをあきらめ、予定より1日早く下山です。

◇◇あしあと◇◇

■07年2月10日 [茅野駅]==[渋の湯]登山開始----黒百合平【黒百合ヒュッテ】泊

■07年2月11日 【黒百合ヒュッテ】--天狗岳手前--【黒百合ヒュッテ】昼食--下山--【渋御殿湯】泊

渋の湯へ

そうときまれば、ドンガメでも早いこと早いこと、あっという間に黒百合ヒュッテに戻ります。

いったんここでお昼。このときでも天狗から戻ってきた人たちで結構混んでいました。あの天候で私たち同様に、引き返した方が多かったようです。

登るときに立てていったのを回収したあの赤いテープの目印を持った方を見かけたので、思わず「これのおかげで随分心強かったんですよ」と声をかけました。

立派なゴンスケ!! 【13:00】 八方台と渋の湯に別れる分岐点。

鍋を囲む数人の中に、ここでも立派な「ゴンスケ」を付けた方がいらっしゃいました。
この方のはアライグマなんだそうです。しっぽまで付いてる!!

渋の湯【13:55】 渋の湯が見えてきました。

渋の湯登山口の地図なんと登りに3時間半かかったのが、温泉に入れると分かったら1時間半で下ってきました。

さすが軟弱山ノボラー隊!!

澁御殿湯看板澁御殿湯の晩ご飯
泊まったのは澁御殿湯。
温泉がとてもよかったし、ごはんもなかなか。

詳しくはこちら 澁御殿湯HP>> 

渋の湯の向こうに見える中山次の日、朝一番のバスに乗って帰ります。

この日も、早朝から車でやってきて、登り始める人たちがちらほらいました。

向こうに見えるお山は中山。

「またいらっしゃい」と言っているようです。

バスの中から見る八ヶ岳

帰りのバスから八ヶ岳を眺めながら「また来るね」と後にしました。

おしまい