たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

東北の山は!?-会津駒ヶ岳②

2007年05月09日 | 山歩き

今年のGWはどこに行こーかと、4月半ばから悩み始め、ある日家に帰ったらko-ichi曰く

「今年の連休は会津駒ヶ岳に決定しました」

と、いつの間にか決まっていた、登ってみたかった東北の山。

ということで、日程は↓こうなっています。

◇◇あしあと◇◇

■07年5月3日(木) +++[会津高原 尾瀬口駅]==[登山口]【民宿 すぎのや】泊

■07年5月4日(金) 【民宿 すぎのや】登山開始----【駒ノ小屋】泊

■07年5月5日(土) 【駒ノ小屋】---[会津駒ヶ岳山頂]---【駒の小屋】朝食後、下山開始---[登山口]--アルザ尾瀬の郷で昼食==[会津高原 尾瀬口駅]

檜枝岐(ひのえまた)温泉

民宿 すぎのや到着 16:00 昼に東京を出てやっと到着。

JR(東武線乗り入れ)→鬼怒川→野岩鉄道:会津高原駅→バス:登山口停留所

と乗り物に随分乗ってきたように感じます。

ここは会津駒 登山口のすぐ目の前にある

民宿 すぎのや」。

本日はここに宿泊です。さて、夕食は、

すぎのやの晩ご飯

民宿だからといって侮れません。この晩ご飯の品の数々。お腹いっぱいになりましたぁ。

すぎのやさんは会津駒山頂近くにある「駒ノ小屋」も管理しています。

この小屋は要予約なので、こちらの状況も聞きがてらko-ichiが電話したところ

ko-ichi 「そちらは雪積もってますかね?」

電話の相手 「うん、積もってるよ」

ko-ichi 「結構寒いんでしょうね」

電話の相手 「寒いよ」

ko-ichi 「あの、それから・・・・・」

「ガチャ」

とこんな調子だったそうです。あ、でも、実際、お会いしてからの印象は決して悪くないんですよ。あくまでも電話でのことです。それにすぎのやさんはとてもきれいでいいお宿でした。 ^^;

登山開始

朝ごはん5:30 朝ご飯をいただき、出発の準備をします。

尾瀬檜枝岐の地図会津駒登山口7:25 登山開始

登山口にこの周辺の地図と大きな標識があります。

登山道へしばらく車道を歩くと木の階段の本格的な登山口に。

お花

道端に可愛いお花が咲いていました。

「イワナシ」というそうです(どらさんに教えていただきました)。

会津駒を登るしばらくブナ林のこんな急勾配を登っていきます。

今回の山行は食事や水のない「駒ノ小屋」に泊まるため、3食分の食料と水3リットルをお互い担いでいます。ちょっと重い。

ko-ichiは登りはいつもは使わないトレッキングポールを今回は腰にちょっと不安があるため使用。

会津駒からの風景2時間ほど登ると片側にこんな風景が見えてくるように。

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会津駒 登りの雪景色

登り始めて3時間経つ頃にはこんな雪景色が広がってきました。この山では、板を担いで登るスキーヤーをたくさん見かけました。もっと上に行くと、滑ってあるいは「シリセード」で降りてくる人も。

アイゼンは6本爪を付けたのですが、結構雪深かったので、12本(nobuは10本)爪の方が良かったかも。

ko-ichi 「・・・・・」それにしても、会津駒のこの登山道は登山口から頂上までが長い。この時点で登山開始してから5時間が経っています。

行けども行けども、ピークらしき景色が見えてきません・・・(T_T)

いくらゆっくり登るドンガメ隊でも、さすがに疲れてきました。

山頂付近の景色13:54 やっとこんな景色。

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会津駒尾根近く

14:14 「あのピークの向こう側に小屋がありますよ」とすれ違う人。って、まだまだありそうではないですか(汗)・・・。

駒ノ小屋14:30 駒ノ小屋到着。な~んと、出発してから7時間経っていました。

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