おばさんの日常生活

53歳で旧大検に合格して大学生活を書いた「おばさんの大学生生活」の
その後卒業してからの日常です

私の母

2015-10-17 10:07:48 | 日常

先日友達友達成田山新勝寺に行ってきました。
特別行きたいわけではなかったのですが母が成田山に行きたいと言っていたので友人に連れて行ってもらいました。

でも成田山で昼食を食べている時連れてきて後悔しました。
母はあろうことか、突然
「 本当の子供がいても何にもならない。お金のことになるとどうしようもない。
鎌とノコギリのお金をよこせ。」
と言い始めました。
友人がいたので黙って聞こえないふりをしていたのですがますますエスカレートして
「お金だって一万円しか貰ったことがない。あっ2万円貰った事もあたなぁ、」
と私の友人の前で言い始めました。
何が気に入らないのか考えてみると、


バックを買いたかったみたいなのです。
素直にバックが欲しいといえばよいのに
今お金がないから後で返すから今だしておいてと言っていました。
母は返すお金はないですし私も返してもらおうと思いませんが、いつも後で返すといいます。
私が買ってあげるというのをわかっているのです、
でもプライドの高い母は買って欲しいとは言いません、
私はお金持ちではなく一人でつましくいきています。
外食もできるだけしないようにしています。

友人も流石に
「お母さん、今日は他の用事があったのにお母さんが成田山新勝寺に行きたい。お土産をもらっている友達に、成田山新勝寺に行ったとお土産を買って帰れば義理を返せるから○○ちゃんか連れてきてくれたのだからそんな事言っては!」
と、たしなめましたが右手を前にあげ
「聞こえないない、聞こえない」
といいます、

今年87歳の母は認知症ではなく、自分の意思をはっきり言います。
足腰は椎間板ヘルニアで弱りましたが今でも自転車に、乗っています。

母の言葉を聞いて、私は愕然としました。
友人にお願いして母を成田山新勝寺に連れて行ったのです。
母は金銭のことを言いますが友人にお礼をしています。母にお小遣いも、時々渡しています。

私の母は子供に感謝とか、申し訳ないという気持ちにかけています。
私の、気持ちをいえば親らしいことを、してくれないのに親みたいな顔をしているのかと思います。

私は母親とは自分を捨てても、子供を守る、ものだと思っていました。
私の母は子供より自分が大事な人です。

母は子供のことより自分の人生を大事にしてきました。
私はそんな母を許すことはできません。

 

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