どうも、ワンダー興行主催のSGワンダーです。
試合結果を発表するような興行でもないので特に結果は発表していませんでしたが
せっかくご来場いただいた皆様へ感謝の挨拶も何もないのはと思い
コラムというか駄文をボーナストラック的なものとして記しておきたいと思います。
まず先日はお寒い中、ご来場ありがとうございました。
そして、開場が大幅に遅れた件については誠に申し訳ありませんでした。
RAW興行が当初17時前後に終了する予定だったのですが、なんと終了したのが45分。
おいおいちょっとまっておくれとなっても既に後の祭り。
開場を当初から20分遅い20分にしても当初考えていた事前リハーサルの半分しか時間がとれない事態でした。
話は戻るのですが、そもそもこのさがとの卒業試合自体、紆余曲折がありました。
元々彼はプロ志望があり、いずれプロにいくという時間的な制約がありました。
ただ、アマチュアという土俵自体にも彼が愛着を感じていた事もあり
我々としてできるのはとにかく思い残す事なく送り出してやろうという事で
とにかく彼が出たいといった興行には全て送り出すという姿勢でやってきていました。
今回の卒業興行自体、本当は昨年の12月のRAW VOL.27の時期に
行われる予定だったのですがRAW.27終了後にnkwに出るとかスポ戦MANIAに出るとか本人が言い始めまして
それじゃあ格好がつかないから1月にしようとか、悔いが残らないように他団体で暴れておいでと
万全のサポートをしていたのですが・・・。
当初今回の卒業興行、RAW10人と、他団体からボーナス的に2~3人を呼ぼうという話でした。
それが、彼がやりたい人がもっといるから呼びたいという話になり
1人増え、また一人増え、
「まあ、最後だからなるべく呼びたいね、ただ時間もあるからある程度で抑えとこう」
と甘い事を言ったらまた一人増え、15人増えた時点で
「ワンダー興行もあるから(シークレットの児ーポもいるし)人数と時間考えてね」
と、僕が言ったら
「大丈夫です、考えてます」
とさがとから根拠のない返事があり、さらに人数も増えその結果が
当初17時過ぎ終了の予定が 17時45分終了。
さがとの興行自体は、それは感動的な感じで終わりまして自分も最後はちょっと涙ぐんでいたりしました。本当にいい興行でした。RAW史上でも最高の興行の一つだったと思います
本当におめでとう。
ああ、やっぱり皆呼んで良かったなとは思ったのですが
彼が最後のコメントで「尺の関係で呼べない人間がいた」
と、自分の体力はまだまだいけたけど呼べなかったみたいな事を言っていましたが
実際は僕の興行でお願いしようとしていた事が急遽ダメになったりと
もう体は動かなかったみたいです。
そんなこんなでワンダー興行の打合せを開始したのが50分過ぎという状況でした。
当初の見込みが、17時終わり18時開始。
遅くとも17時15分には終わると思っていたしそしたら18時10分開場にすればいいやと思っていたのが
まさかの50分押し。
この時点で、音響チェックも何もかもができておらず
急遽テストをしたのですが、なんと開始20分前に音声の不具合がわかり、さすがに僕も心が折れかけました。
この時点では誰もが興行の失敗を確信していたと思います。
それ程、致命的なミスが見つかったのです。
wonderman いやな予感しかしないww via モバツイ / www.movatwi.jp
2013.01.13 18:04
当時の状況を如実に表すファウンダーのツイート。
この後すぐ開始をさらに20分延期してもらいました。全体のテストをする時間が無いので
主要な箇所の音声テストとかだけをしていたのですが、18時15分、更に致命的な不具合が発覚。
基本的には僕は、ほとんどの事象は度胸とアドリブで乗り切れると確信している人間なのですが
そんな僕のポリシーすら叩き壊す致命的な不具合。
一つならともかく二つの致命的な不具合。開場20分前に、大きな流れが二つつぶれたのです。
はっきり言って、この時点では興行が成立しないレベルの状況でした。
このあたりは完全に僕も余裕を無くしていました。
おまけに不具合のせいで、全体の流れの確認すらできていない。とにかく時間が無い。
畜生、せめてあのとき念を押していれば、畜生、せめて17時に終わっていれば代替案を出せるのに。
畜生、俺があのときもう少し細かい確認をしていれば、畜生、もう少し連絡が密にできていれば。
この時点で、僕は興行の失敗を確信しました。
「マッスルを継ぐ」と目標を大きくぶち上げたものの、まったくたいした事ないつまらない興行。
「期待はずれだった」という感想のお客さん。落胆する関係者。嘲笑する一部の人間。
「こんなはずじゃなかった」と言い訳をする自分が目にうかびました。
問題事象については、問題をカットし、全てアドリブで埋めるという流れになりました。
内容の確認もテストも全て無しです。それも1分や2分の話ではありません。主要部分です。
今にしてみると、とんでもない無茶をしています。しかし、それしかなかった。
18時40分 開場。
オープニングの確認。この時点でお願いしていたと内容と、実際の流れが違いました。
準備不足へ対する後悔しかありませんでした。
だけど、この後、奇跡が起きた。
一部、伝わりづらいところはあったものの
選手の皆、僕の思っていた以上の事をやってくれました。
僕の台詞は、半分がアドリブでした。
アドリブが練習になかったグルーヴを呼び、熱量となり興行がスイング始めました。
1発目の全アドリブのネタがウケた時点で、僕の気持ちに焦りは消えていました。
はじめは僕だけがアドリブを入れていたのに、全員がアドリブで話の流れをより面白く進めてくれます。
興行終了。ちょっとアクシデントで痛めた部分をひきずりつつ出た言葉は
「皆さん、ありがとう」という感謝の言葉でした。
思えば、プロデュース興行という事もあり、全てを自分で考えなければいけないという気持ちが
強すぎて、伝える努力を不足した事が、今回の事態を招いたのかもしれません。
今回の興行が成功したのは、当日の開始前40分のあの状況で
諦めずに頑張ってくれた皆さんのおかげです。
そして、今回の興行を見てくださったお客さん。ありがとうございました。
如何でしたでしょうか?最終的にお見せしたものは
『マッスルを継ぐ』という部分については、ギリギリ及第点はもらえるレベルの興行ではなかったかと自分では思っています。
ある程度自信ができました。駄目な所も、課題も見えました。
続けていきます。「マッスル」の向かおうとした、プロレスのその先。諦めません。
少しづつ、少しづつでも大きくしていきたいです。
その為には皆さんの口コミ耐えられる内容にしていかないと。
また、今回はあえてマッスルの興行テンプレを流用する形にしました。
次回以降、今回のようなテンプレにするかも未定です。
あとは、今回機材的会場的な制限がかなり多かったので、会場は変えたいです。
本当は実況をつけたかったのですが、実況をお願いできる適任者がいませんでした。
どうしてもアマチュアの実況は学生プロレスのそれを元にしているものが多く
似たようなテンプレートを元にした語り口になってしまいます。
テンプレートや様式美ありきのものですので、正直僕の興行には合わないと思っています。
本当は、説明不足の部分の補強として、映像と実況は死ぬほど欲しい。
だけど、無いものねだりをしても意味が無い。アマチュアですからやれる範囲でやっていくしかないわけです。
無料は崩したくないので、DVDや投げ銭で会場費を補填して最終的にはもっとでかい会場でやれるまで、頑張りたいです。
その為には、RAW共々もっと知名度あげていかないとと思っています。
ただ、どうすればいいんだろうか。答えはないけれど、走り出したのだから走っていくしかない。
興行ブランド名は、今後『ワンダーワールド (番号)』といった形で展開していくつもりです。
次回は半年後を考えています。今回観客40名だったので、単独で60名を目標にしていきます。
そして、ワンダーファミリーと言ってもいい、カワグチ選手、国鉄選手、シマ亜門、コーガン選手、有明選手、平田選手、3代目、球道選手、メソ選手。
ありがとう!ありがとう!おめでとう!(最後のネタと被ります)
面白いものをやるので、これからもっと皆に見て欲しい。
アイディアはまだあります。
いつか、マッスル坂井選手本人に届きますように。
2013.1.20 SGワンダー
SGワンダープロデュース興行 『ワンダーワールド 1』
2013年1月13日(日)18時40分~ 観衆:40名
第10試合 メインイベント さがとリアルファイナルマッチ
● SGワンダー VS ○ さがと
(14分23秒 変形キリングブラッド刹那ナイトメアVer3改めゴア→体固め)
試合結果を発表するような興行でもないので特に結果は発表していませんでしたが
せっかくご来場いただいた皆様へ感謝の挨拶も何もないのはと思い
コラムというか駄文をボーナストラック的なものとして記しておきたいと思います。
まず先日はお寒い中、ご来場ありがとうございました。
そして、開場が大幅に遅れた件については誠に申し訳ありませんでした。
RAW興行が当初17時前後に終了する予定だったのですが、なんと終了したのが45分。
おいおいちょっとまっておくれとなっても既に後の祭り。
開場を当初から20分遅い20分にしても当初考えていた事前リハーサルの半分しか時間がとれない事態でした。
話は戻るのですが、そもそもこのさがとの卒業試合自体、紆余曲折がありました。
元々彼はプロ志望があり、いずれプロにいくという時間的な制約がありました。
ただ、アマチュアという土俵自体にも彼が愛着を感じていた事もあり
我々としてできるのはとにかく思い残す事なく送り出してやろうという事で
とにかく彼が出たいといった興行には全て送り出すという姿勢でやってきていました。
今回の卒業興行自体、本当は昨年の12月のRAW VOL.27の時期に
行われる予定だったのですがRAW.27終了後にnkwに出るとかスポ戦MANIAに出るとか本人が言い始めまして
それじゃあ格好がつかないから1月にしようとか、悔いが残らないように他団体で暴れておいでと
万全のサポートをしていたのですが・・・。
当初今回の卒業興行、RAW10人と、他団体からボーナス的に2~3人を呼ぼうという話でした。
それが、彼がやりたい人がもっといるから呼びたいという話になり
1人増え、また一人増え、
「まあ、最後だからなるべく呼びたいね、ただ時間もあるからある程度で抑えとこう」
と甘い事を言ったらまた一人増え、15人増えた時点で
「ワンダー興行もあるから(シークレットの児ーポもいるし)人数と時間考えてね」
と、僕が言ったら
「大丈夫です、考えてます」
とさがとから根拠のない返事があり、さらに人数も増えその結果が
当初17時過ぎ終了の予定が 17時45分終了。
さがとの興行自体は、それは感動的な感じで終わりまして自分も最後はちょっと涙ぐんでいたりしました。本当にいい興行でした。RAW史上でも最高の興行の一つだったと思います
本当におめでとう。
ああ、やっぱり皆呼んで良かったなとは思ったのですが
彼が最後のコメントで「尺の関係で呼べない人間がいた」
と、自分の体力はまだまだいけたけど呼べなかったみたいな事を言っていましたが
実際は僕の興行でお願いしようとしていた事が急遽ダメになったりと
もう体は動かなかったみたいです。
そんなこんなでワンダー興行の打合せを開始したのが50分過ぎという状況でした。
当初の見込みが、17時終わり18時開始。
遅くとも17時15分には終わると思っていたしそしたら18時10分開場にすればいいやと思っていたのが
まさかの50分押し。
この時点で、音響チェックも何もかもができておらず
急遽テストをしたのですが、なんと開始20分前に音声の不具合がわかり、さすがに僕も心が折れかけました。
この時点では誰もが興行の失敗を確信していたと思います。
それ程、致命的なミスが見つかったのです。
wonderman いやな予感しかしないww via モバツイ / www.movatwi.jp
2013.01.13 18:04
当時の状況を如実に表すファウンダーのツイート。
この後すぐ開始をさらに20分延期してもらいました。全体のテストをする時間が無いので
主要な箇所の音声テストとかだけをしていたのですが、18時15分、更に致命的な不具合が発覚。
基本的には僕は、ほとんどの事象は度胸とアドリブで乗り切れると確信している人間なのですが
そんな僕のポリシーすら叩き壊す致命的な不具合。
一つならともかく二つの致命的な不具合。開場20分前に、大きな流れが二つつぶれたのです。
はっきり言って、この時点では興行が成立しないレベルの状況でした。
このあたりは完全に僕も余裕を無くしていました。
おまけに不具合のせいで、全体の流れの確認すらできていない。とにかく時間が無い。
畜生、せめてあのとき念を押していれば、畜生、せめて17時に終わっていれば代替案を出せるのに。
畜生、俺があのときもう少し細かい確認をしていれば、畜生、もう少し連絡が密にできていれば。
この時点で、僕は興行の失敗を確信しました。
「マッスルを継ぐ」と目標を大きくぶち上げたものの、まったくたいした事ないつまらない興行。
「期待はずれだった」という感想のお客さん。落胆する関係者。嘲笑する一部の人間。
「こんなはずじゃなかった」と言い訳をする自分が目にうかびました。
問題事象については、問題をカットし、全てアドリブで埋めるという流れになりました。
内容の確認もテストも全て無しです。それも1分や2分の話ではありません。主要部分です。
今にしてみると、とんでもない無茶をしています。しかし、それしかなかった。
18時40分 開場。
オープニングの確認。この時点でお願いしていたと内容と、実際の流れが違いました。
準備不足へ対する後悔しかありませんでした。
だけど、この後、奇跡が起きた。
一部、伝わりづらいところはあったものの
選手の皆、僕の思っていた以上の事をやってくれました。
僕の台詞は、半分がアドリブでした。
アドリブが練習になかったグルーヴを呼び、熱量となり興行がスイング始めました。
1発目の全アドリブのネタがウケた時点で、僕の気持ちに焦りは消えていました。
はじめは僕だけがアドリブを入れていたのに、全員がアドリブで話の流れをより面白く進めてくれます。
興行終了。ちょっとアクシデントで痛めた部分をひきずりつつ出た言葉は
「皆さん、ありがとう」という感謝の言葉でした。
思えば、プロデュース興行という事もあり、全てを自分で考えなければいけないという気持ちが
強すぎて、伝える努力を不足した事が、今回の事態を招いたのかもしれません。
今回の興行が成功したのは、当日の開始前40分のあの状況で
諦めずに頑張ってくれた皆さんのおかげです。
そして、今回の興行を見てくださったお客さん。ありがとうございました。
如何でしたでしょうか?最終的にお見せしたものは
『マッスルを継ぐ』という部分については、ギリギリ及第点はもらえるレベルの興行ではなかったかと自分では思っています。
ある程度自信ができました。駄目な所も、課題も見えました。
続けていきます。「マッスル」の向かおうとした、プロレスのその先。諦めません。
少しづつ、少しづつでも大きくしていきたいです。
その為には皆さんの口コミ耐えられる内容にしていかないと。
また、今回はあえてマッスルの興行テンプレを流用する形にしました。
次回以降、今回のようなテンプレにするかも未定です。
あとは、今回機材的会場的な制限がかなり多かったので、会場は変えたいです。
本当は実況をつけたかったのですが、実況をお願いできる適任者がいませんでした。
どうしてもアマチュアの実況は学生プロレスのそれを元にしているものが多く
似たようなテンプレートを元にした語り口になってしまいます。
テンプレートや様式美ありきのものですので、正直僕の興行には合わないと思っています。
本当は、説明不足の部分の補強として、映像と実況は死ぬほど欲しい。
だけど、無いものねだりをしても意味が無い。アマチュアですからやれる範囲でやっていくしかないわけです。
無料は崩したくないので、DVDや投げ銭で会場費を補填して最終的にはもっとでかい会場でやれるまで、頑張りたいです。
その為には、RAW共々もっと知名度あげていかないとと思っています。
ただ、どうすればいいんだろうか。答えはないけれど、走り出したのだから走っていくしかない。
興行ブランド名は、今後『ワンダーワールド (番号)』といった形で展開していくつもりです。
次回は半年後を考えています。今回観客40名だったので、単独で60名を目標にしていきます。
そして、ワンダーファミリーと言ってもいい、カワグチ選手、国鉄選手、シマ亜門、コーガン選手、有明選手、平田選手、3代目、球道選手、メソ選手。
ありがとう!ありがとう!おめでとう!(最後のネタと被ります)
面白いものをやるので、これからもっと皆に見て欲しい。
アイディアはまだあります。
いつか、マッスル坂井選手本人に届きますように。
2013.1.20 SGワンダー
SGワンダープロデュース興行 『ワンダーワールド 1』
2013年1月13日(日)18時40分~ 観衆:40名
第10試合 メインイベント さがとリアルファイナルマッチ
● SGワンダー VS ○ さがと
(14分23秒 変形キリングブラッド刹那ナイトメアVer3改めゴア→体固め)