見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

モアイに見えるもの

2008-01-15 14:31:56 | 旅の風景
旅を中断することにした。
旅は、4月中旬までの予定。これから日本に春が訪れるまで、南半球の暖かな国々を回りながら、ポリネシアやミクロネシアの先住民文化にどっぷり浸るつもりだった。

それでも、日本にいる友人たちに会わなければならない。
しかも、「今」。

この選択が正しいのかどうか、何度かモアイたちに訊いてみたが、答えは何も返ってこなかった。
島に一体だけ目のあるモアイの視線を辿ると、青い空が果てしなく広がるだけだった。



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3 コメント

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ワインさんの見ているもの (pechka)
2008-01-23 17:12:15
 何かを成し遂げたときに、次にやるべきことが待っている。そうやって生きていくことのできる人がいると思います。ワインさんにとって今回必要だった見聞を得る旅は、成し遂げられたのだと思います。
 とりあえずの結果がどうであれ、さらにその先には別の世界が広がっているに違いありません。選択は正しいのだと思います。
 暖かい南の島でゆっく過ごすのは、次の機会に。
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お疲れ様でした そして お帰りなさい (ホウネンエビ)
2008-01-24 11:51:22
長旅、大変お疲れ様でした。
1年近くに及ぶさまざまな体験は、これからのワインさんの(精神的な、見識的な)基盤をさらに強固にするとても貴重なものだと確信しております。
帰国後もお体に気をつけて、がんばってください。応援しています。
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帰国しました (ワイン)
2008-01-27 11:40:43
peckaさん、中南米を途中で切り上げてとても残念ですが、「次の機会に」という言葉に励ましていただきました。「別の世界」への好奇心と不安が混在していますが、自分を再認識することだけは確かです。
ホウネンエビさん、精神的な強さを何とか身につけたいと思います。実は、とても軟弱な自分に今さらながら唖然とする日々ですが、応援してくださる方々の声にエネルギーを得ています。ありがとうございます。
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