ごめんね、ダーリン!

基本的に何でも口にする性格だが、それでも夫には言えない事もあるし、言いたくない事もあるよな・・、うん。

あれから・・・

2007年08月09日 10時03分29秒 | 靖子の事
会議中に怒鳴られてから一週間・・。

会議を中座した兄上に報告し、一昨日の晩デートをした。
せんちゃんとも話しをした・・。

せんちゃんは私の予想とは違う「思い」でいたようだ。
げんさんが怒った事を「やっぱり・・」と思ったらしい。

私は人見知りもしないし、臆する事が無い。
だから「ここなら大丈夫」と踏めば、最初から自分を全部出す。
同窓会の準備委員会でも然りだった。
年上の人にも意見をする・・・。
せんちゃんは、それを「大丈夫かな~」と思っていた。
げんさんが年下の人に意見される事を好まないから・・。
「げんさんは我慢している」そう感じていたそうだ。
そして、先日げんさんが私に対して怒鳴った時に
「やっぱり・・やっぱりそうだったのか」と確認したと言う。
それを聞いて、私は大いに反省した。
私が甘かった・・・可愛がって下さっていて
許して下さっているのだろうと・・そう思っていたからだ・・。

もうげんさんに対して今迄通り「フレンドリー」な言動には出られない・・
ちょっと接し方を変えなければいけないだろうと、考え始めていた。

ところが、兄上は全く違う感覚を持っていらした。
「う~ん・・・俺は違うと思うな・・」
兄上は、私のそういう「真っ向から相対する」部分を
「一種の才能だ」と思っていらっしゃる。
「それが無くなったら、貴方じゃなくなる」
誰でもが出来ることでもなく、同時に「受け入れて貰える」事ではないと・・。
「げんさんは、許していたと思うよ」
「あの人にしては珍しくね・・」
「他に色々あって、鬱積していて、虫の居所が悪かっただけだよ」

兄上と話すと、いつも思う事がある。
彼は私の事を理解している・・。
私がどういう人間で、どんな思いでいるのかを
本人以上に分析し、認めている気がする・・。

私は、どうして兄上の傍よりも、せんちゃんの傍にいる事を選んだのだろう・・。
せんちゃんよりも兄上の方がよっぽど私を大事に思ってくださるのに・・。

兄上は私の事を心から心配して下さって、いつも色々と聞いてこられる。
せんちゃんは「俺とはエライ違いだな・・」と自分と比較する。
私は、せんちゃんが何故自分と兄上を比較するのかが分からない。
だって・・・兄上は私を・・愛していらっしゃる・・。
だけど、せんちゃんは私を愛してはいない・・。
「特別な感情は無い」といつも言い切るのに
そういう風に比較するのは可笑しいよな・・・。

兄上とお話しして、何だか少し心が軽くなった。
同窓会の事も、もう少し頑張れそうな気がしてきた。


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