記録、思いの外伸びず・・・

記録は、思いの外伸びなかった・・・。

昨日、同窓会の役員の一人であるＨ女史からメールが来た。

９月の母校文化祭で、同窓会は卒業生の紹介をするコーナーを設ける。
今回は女史の同級生のメカデザイナーさんを紹介するのだ。
その方は、ガンダムのデザイナーさんである。

ちょっと前に、女史と数名の同窓生がその方を訪問した。
こころよく資料提供して下さり、更に寄付まで約束して下さったそうな！

で、私に「お礼状を書く」というお仕事が舞い込んできたのである。
皆さ～、何かあると私の所に言って来るんだよな～・・。
実権握ってるみたいで、困っちゃうんだよな・・。

寄付をして下さるのだから、当然「振込用紙」が必要でしょ？
・・・それが、せんちゃんの所にあるのよ・・。

もうちょっと頑張るつもりだったのに、メールせざる得なくなったって訳。

せんちゃんはお休みの日だった。
彼はお休みの日も用事がイッパイある人で
ゆっくりしている暇は無い男である。
しかも、ちょっと「夏バテ」気味なのだと思う。
あんまり相談に乗ってくれず、結局「お礼状」は一人で考えることにした。

これってさ・・・どうなの？
私は卒業生じゃない・・・。
しかも、同窓会再建に功績があったから「名誉会員」である・・・。
なのに、文書作成から文化祭で配る団扇のデザインから
ポスターのデザインから・・何から何までみ～んな私が考えている。
嫌じゃないけどさ・・・どうなの？

せんちゃんは自分が事務局長のつもりでいるが
（ってか、書記長なのに勘違いしているだけなんだよな）
だったら、もっと頑張らんかい！！・・と言いたいのよね・・。
ちょっとだけね・・・
忙しいし、あんまり無理はさせたくないから良いんだけどさ・・。
それに私が考えた方が早いしね・・センスあるしね・・。

夜になり「お礼状が書けたから会長宅に送った」とメールした。
「ご苦労様ー」
オイ・・・それだけかよ・・・。
「いつもやっちゃんばっかりに頼んでゴメンね」だろうよ！！
ついでにお中元の話になった。
「いる？欲しい？」
てっきり「いる」と返事が返ってくるかと思いきや・・
「いらねー、もらう筋合ない」
・・何なのさ、その言い草は！！

良く聞くと、友達なのにお中元なんて可笑しいだろ？って事らしかった。
いいじゃん、上げたいんだからさ・・・着て欲しいんだからさ・・。

結構ショックだった・・。

こうして記録は「三日」で止まってしまった・・。

今日、仕事場に到着してから電話をした。
お礼状の確認をしてもらう筈の会長がつかまらないからだ・・。
「とにかくさ、振込用紙取りに行く」
「うん、最悪出しちゃって良いんじゃない？」
「うん・・私、明日お休みだから」
「そう？」
「うん、今週はあと23日だな・・せんちゃん・・いつが空いてる？」
「え～？今は分んないよ～」（境内清掃中だから）
「せんちゃん、ご飯食べよ？」
「出た！そう来たか！」
「だってさ・・・お中元も渡したいし・・」
「だからさ、お中元ってのが可笑しいだろ？」
「ネーミングは後付だってば！だって・・上げたかったんだもん」
「そうなのか～？」
「うん、可愛いＴシャツだよ？」
「食いもんが良かったな・・」
「え～？食いもん？？」
「うん、お中元って何かなぁ・・食いもんなら良いなぁ・・ってチラッとさ」

・・・呆れた・・・、筋合い無いとか言ってたくせに
結局は受け取るんだろ？なんてヤツだ！！

「俺さ、無地っぽいのが好きだぜ」
はいはい・・・あぁだこうだと悩んだ私がバカでした・・。

いつも同じ事の繰り返しだ・・・。
せんちゃんの言ってる事に
何の真剣みも信憑性も無いのは分り切ってるのに・・。
冷たい言い方されて、私はショックを受けるけど
せんちゃん本人は「へっ？」ってなもんだしね・・。
相手が傷つくかも・・なんて考えちゃいないしね・・
罪の意識も無ければ、良心の呵責も・・無い！
（ちょっと言いすぎです、はい）

そんなこんなで、記録は「三日」・・。
記録更新の日は来るのだろうか？