ごめんね、ダーリン!

基本的に何でも口にする性格だが、それでも夫には言えない事もあるし、言いたくない事もあるよな・・、うん。

80周年事業実行委員長

2008年11月21日 21時44分02秒 | PTA
という大役を仰せつかっている私・・。

来年の3月に祝賀会を開催するのに
準備期間が10ヶ月しかないというはどうなのさ?

実は平成14年にPTA会長をやった時から
少しずつ話しが出始めていた。
18年に三度目の会長を引き受けた時
「そろそろ準備を始めないと」と副校長が・・。
なのに・・
結局は何も決まらずにその年も終ってしまった。
もうし~らないっと・・と思っていたのに
実行委員長と言う「お鉢」が回ってきてしまった。

やってみると・・・
やっぱり大変なんだわ・これが・・。
お膳立ては皆無・・
一から全部決めないといけないなんて・・

しかもだ・・
「予算編成」で最初はモメた・・。

東京都では都立高校の「周年行事」に
些少の予算を組んでいる(ホントに些少・・)
その金額たるや「祝賀会」なんて
開催できる筈もないものである。
だから「式典は学校、祝賀会は外郭団体」
という図式が自ずと見えてくるのである。

外郭団体・・・
それはPTAや同窓会や後援会を指す。
日本全国津々浦々、どこの学校でも
大体「積立」をしていたり
バザーをやって資金を集めたりする。

我等が「M高PTA]も例外なく「積立」をし
その額は200万円弱になっていた。
積立金はPTA会費とは別会計で通帳も別にしてある。
と言う事は・・・
PTAでは自由に使えないのは明白であろ?

それが・・・
今年のPTA会長さんには通じなかったのである。
(私が選んだ後任ですが・・)
実行委員会に全額預けろと言うのに
真っ向から反発し・・・
「これは自分に全権を委ねられた資金」と言う。
「任されたのは管理だけ」と言って聞かせても
馬の耳に念仏、暖簾に腕おし・・・。
そして言うに事をかき
「在校生の為に150万を使う」と・・。

アホ・・・

残り50万円で、どうやって祝賀会をやんのさっ!
何故「通り」が分からんのかが分からなかった。

これに猛反発したのが
声をかけたら一発返事で「OK」と言って
私を助けるために集まってくれたOG達であった。

「ふざけんじゃないわよ~!」
「10年間で積み立てたお金でしょうよ!」
「先輩たちをなめんじゃないわよ~?」
「受付くらいは手伝ってあげるから後は全部あんたがやりなっ!」

まっ、こんな激しくは無いけど・・
概ねこんな感じで彼(現PTA会長は男)を責め
積立金は実行委員会で全額預かることになった。

だが・・・
もう決めてしまっていた「記念品」・・。
これが一個1000円もする代物で
在校生と教職員に出すとそれだけで100万・・。

私は委員長として迷いに迷った・・。
偶々でも、記念すべき年に居合わせた子供たちに
素敵な記念品をあげたいと思う気持ちも分かるし
かと言って、きっと予算はオーバーするだろうし・・。

で、譲歩した。
「950円に値切って何とかしよう」

更にホテル側が提示してきた見積の
一人頭6000円を7000円にアップさせ
どうにかこうにか予算を組んだのである。

この「会費アップ」を提案したのは同窓会会長であった。
M高同窓会は活動を再開してから2年のヒヨッコ。
(私も事務局を担っている)
今回の周年行事の祝賀会部分は
PTAと同窓会の「共催」であるのだが
この御仁が同窓会から出る筈の事業費をケチった。
20万円もケチったから予算が立て辛くなった事は言うまでもない。
だけど・・・
「同窓会が貧乏」は周知の事実だから
皆、同窓会側を責める事は出来なかったのである・・。

               つづく(長くなっちゃったから・・)


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