オストラバからオロモウツまで、「世界の車窓から」ならぬ「モラヴィアの車窓から」お楽しみください。ちなみに、モラヴィアとは、チェコ東部の地方のことで、プラハのある西部はボヘミアといいます。日本でいえば、「関東と関西」みたいな感じでしょうか?
まずはオストラバ・スヴィノフ(Ostrava-Svinov)駅からスタート。ヨーロッパの雰囲気漂う駅です。
次はオパヴァ・ヴィーホド(Opava východ)駅。木材を積んだ列車が止まっていますね。
オパヴァ・ザーパド(Opava západ)駅。パッと見、どこかの一軒家みたいです。
クルノフ・ツヴィリーン(Krnov-Cvilín)駅。クルノフは、ポーランドとの国境ギリギリのところにある町です。
クルノフ(Krnov)駅。こっちがクルノフの中心なのかな?クルノフ・ツヴィリーン駅より大きいみたい。
小麦畑かな?窓外に広がる、モラヴィアの風景です。
どこまでも続く畑。これはたしかトウモロコシだったと思います。
ミロティツェ・ナド・オパヴォウ(Milotice nad Opavou)駅。ここは人口400人弱の小さな村です。
ブルンタール(Bruntál)駅。ちょこっと突き出した煙突がかわいいですね。
どこまでも続く草原。牛たちがくつろいでいます。でも耳にはちゃんとタグが。チェコの牛もしっかり品質管理されています(笑)。
ヴァルショフ(Valšov)駅。リュックを背負ったお姉さんがひとり。どこかに行くのか、どこかから来たのか。来たとしたら、この村には何があるのかな?
ロムニツェ・ウ・リーマジョヴァ(Lomnice u Rýmařova)駅。何か山小屋みたい…。
ゲトジホフ・ナド・ビストジチー(Dětřichov nad Bystřicí)駅。すごく寂れた感じ。ひと昔前の東欧の駅といった風情が。
はるか地平線まで…。
モラヴスキー・ベロウン(Moravský Beroun)駅。このあたりはもう、オロモウツの行政区域です。
駅のトイレ。さて、どっちが男で、どっちが女でしょうか?
ドマショフ・ナド・ビストジチー(Domašov nad Bystřicí)駅。今はボロいけど、その当時は立派な駅だったんでしょうね。ちなみにここは、7年戦争の激戦地のひとつ「ドムシュタットルの戦い」の主戦場だったそうです。ドムシュタットルとは、ドマショフのドイツ語名。
列車は走るよどこまでも~。
フルボチュキー・マリアーンスケー・ウードリー(Hlubočky - Mariánské Údolí)駅。長い駅名だなぁ。このへんになると、家がだんだん増えてきます。オロモウツまでもう少し!
終着のオロモウツ(Olomouc)駅に到着!こうみると、オロモウツはやっぱり大きい街ですね!
いかがでしたか?モラヴィアの風景をちょっとは感じてもらえたでしょうか?
次回はオロモウツ探訪記です。