1月24日(土) その3
薄暗い雑居ビルの中にあるこのバー。中に入るとすぐ左手にダーツに興じるお客が、右手にはカウンターでお酒を飲むお客がいます。ここまでは日本や韓国でもよく見かけますが、問題はここからです。店の真正面に大きなスクリーンがあり、その画面を見ながら、テーブル席のお客がカラオケを楽しんでいます。だからこの店のBGMは、お客が熱唱する歌…。
店は全体的に薄暗く、字を読もうと思うとちょっと目をこらさなければならないくらいですが、そんな薄暗い店内で席を見つけて座ると、テーブルの上に何やら見慣れないものが……。プラスチックのコップと、サイコロが5つ。それが人数分…。
実は、香港人はバーでよくサイコロ遊びをするそうなんです。遊び方もいろいろあるみたいなんですが、この日僕らがテーブルでやったのは、「嘘つきゲーム」というもの。ルールは至って簡単で、誰でも気軽に楽しめます。
<ルール>
-
コップの中にあるサイコロをシェイクして、自分以外の人が中を見ないように、コップで隠す。
-
最初にサイコロを振る人を決める。
-
サイコロを振る人は、全員のサイの目の中で、特定の数字がいくつあると思うかを言う。たとえば、「4が5つ」といった具合に。ただし、個数はゲームに参加した人数と同じかそれ以上でないといけない。今回の場合だと、4人でやっているので、「○が4つ」かそれ以上でないとNG。
-
決められた方向で、同じように順番に「○が○個」というように言っていく。ただし、個数は前の人と同じか、それ以上でないといけない。たとえば、前の人が「4が5つ」といったら、「3が6つ」とか「7が10個」という感じ。
-
自分の数字や、他の人が話すのを聞いて、明らかにそれはありえない、というふうに思ったら、「オープン」といい、一斉にコップを外して中のサイの目の個数を数える。
-
もし数が一致していれば、「オープン」と言った人がお酒をイッキし、数が違っていれば、嘘を言った人がイッキする。
とまぁ、こんな感じです。5.で「オープン」を宣言するのが、自分の順番のときだけなのか、いつでもよかったのかは、ちょっと記憶が曖昧なんですけど…。あと、今回はイッキが罰ゲームでしたが、たぶん他のものをかけてやることもあるんでしょうね。とにかく、このゲームでハイネケンの瓶ビールを30本以上空けました。途中、ダーツをしていたモッキーの友だち・ミンも参加して5人でやったんですが、気がつくと朝の5時…。
ところでこのゲーム、実は中国語でやったんです!といっても、数字だけだから自慢できることはないんですけどね(^^;) それでも、やっぱり外国語です。たとえば5の目が7つあったとしたら、日本語なら「5が7つ」と言いますが、中国語では「7つの5」というんです。そんなわけで、頭の中で「イー・アル・サン・スー」と必死に数えながらの、かなりタフなゲームになりました(汗)。
こんなに遅くまで飲んだのは、たぶん10年ぶりくらいだと思います(汗)。1日目から、何ともディープな香港を楽しんでしまいました♪