ネイティブとハリケーンの足漕ぎ艇に採用されているラダーブレードの長いタイプがリリースされました。
長いブレードは2020年度モデルのスレイヤープロペルMAXで採用されているラダーブレードですが、従来品より5cm程長い物で互換性もあるのでネイティブ・ハリケーンの足漕ぎ艇に取り付けることが出来ます。
今回はオプション品として単品販売が可能になりましたので取り寄せて使ってみました。
従来のブレードは船体に収まっておりましたが長くなった分5cm程飛び出しております。
前側のハンドルを持って引っ張るとラダーブレードを引きずってしまいます。
これは、従来品のモデルでも同じなので気になる場合は後ろ向きに引っ張るのが良いかと思います。
実際にプロペルシリーズのユーザーさんの悩みでラダーが安定せず真っ直ぐ走らす為には少し慣れが必要なんですよね。
まぁ、海外製品なので仕方がないかなと思っておりましたが社外品のラダーブレードが出るくらいだったのでメーカーのオプション品の登場はありがたいですね。
とりあえず、長いブレードを付けてテストに行ってきました。
ドローンを飛ばして動きを見ようと思いましたが思いのほか風が強かったので次の機会に撮影しようと思います。
使用した感じですが、従来品に比べて直進性は良くなったと思います。従来品はカヤック本体に対してブレードの大きさが小さくウェザコッキングや波の影響で曲げられやすくなっていたのですが、長いブレードに変えると曲げられる影響は結構改善されていると思います。
ただ、どれだけ条件の良いラダーブレードを付けてもラダーのみで舵操作をする足漕ぎ艇のデメリット部分かなと思います。大きなブレードを付けても条件が悪ければ真っ直ぐ走らず蛇行してしまうのは仕方がないのかもしれませんね。
ただ、お店の試乗艇には長いブレードを取り付けて使用致します(^^♪
ネイティブ・ウォータークラフト ラダーブレード(長いタイプ)
販売価格 7,200円(税別)