賃貸管理&総務担当の 溝口 です。
17日夜、我が家にも’オレオレ詐欺師’らしき男から電話がかかってきました。
遅い夕食を始めた21時過ぎに固定電話が鳴り、家内が出ました。
私が聞いていたやり取りと、あとで家内に確認した会話の内容をまとめると、
家内:「もしもしー」
息子らしきを演じた男が、「ゴホッゴホッ」と咳き込みながらガラガラ声で、
「明日午前中いる?」と第一声。
家内:「どうしたのよ、その声。風邪ひいたの?」
:「熱が上がって今日は午後早退した。明日は休みをもらったので、病院へ行く序に寄りたいんだけど」
家内:「明日は仕事でお休みはできないよ」
この時点で、14日の田舎の法事から15日の夕食まで一緒に行動した息子の元気な姿を見ていたことと、
家を出てから4年、今まで固定電話にかけてきたことがないことから’これは怪しい・・・’と感じ、
家内へ警鐘と話を引き延ばすブロックサインを送り、直ぐに息子へもLINEで連絡。
’体調が悪そうだけど大丈夫?’に対し’体調は、万全です。’との即返信が届いたので再び家内へブロックサイン。
家内:「明日午後だったら時間休を取るからどう?」
:「」
家内:「おととい元気だったのにねー」
この一言でと察知したのか、
:「じゃあいいよ」と電話を切られたようです。
後日談ですが、家内によると、たまたま息子が近い内にお金の無尽で家に寄ることになっていたため、声は変でしたが
夕餉の準備で忙しくもあり、最初は全く疑念がわかなかったのですが、二言三言話し息子独特の言葉尻との違和感を覚え
分かったようです。
とは言え、4人の孫がいる爺々婆々ですが還暦前で、町会で事例を耳にすることはあっても
さすがに'未だこんな電話がかかってくる'とは思ってもみなかったことでしたので良い教訓となりました。
因みに、我が家は家族LINEをフル活用し個々の近況を共有できるようにしておりますが、今後の防犯目的にも家族SNSを
再考していくことにしました。