コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

【緊急告知!!!!!!】 静大フェスタに登場!【激レアお宝!!!!!!】

2010-05-31 11:21:58 | 鞠水
静大フェスタ、と言う大学広報イベントを御存じでしょうか。

第1回は青葉シンボルロード、第2回はツインメッセ。
そして今年が第3回。今回の会場はグランシップの大ホールです。

普段はよく解らない大学の様々な魅力をまさに「一堂」に集めて紹介する大イベントです。
是非。

詳細情報(pdf)が公開されましたので追加


と、ここまでは通常の告知なんですが、実は、急遽私も参加することになりました。

人文学部からも「模擬授業」をということで、日曜日の13:30~14:40の間(休憩アリ)に、もと受講生達が「静岡の文化」の紹介をします。

前半は、去年の3チームの成果について、学生代表が説明します。

・富士時計とフジ・オルゴールのこと
・森田鶴堂と鏝絵のこと
・羽衣出版と地方小出版のこと

それぞれ、貴重な画像資料を見ながら最終報告会以後の展開も含めてお話しします。

後半、私が過去の成果と今年の取組について紹介する時間があります。


1時間だけの短い「授業」で、しかもメイン会場から少し離れた場所に「教室」を設けるらしく、お客の入りが心配……。


なんですが……。
来ないと損だと思いますよ。


今、私の手元にある富士時計フェニックスや、フジ・オルゴールの製品を展示します。公開するのは、11月の科学技術高校イベント以来二度目、もうないかも知れません。

森田鶴堂については、学生達が調査した大量の資料カードを展示、安立寺のイベントでははっきり伝えきれなかった現存資料の膨大さ加減が初めて明かされます!

地方小出版コーナーでは、実際に本を作る、と言うことの重要さ、大変さを実感できるようなシミュレーションもお目に掛ける予定! 勿論、レアな出版物も色々展示!


そして……。
今年の課題から展示するのは……!!!!!






そうそう。
今年のテーマが決まりました、と言う話をまだ書いてないんですね。



今年度は、受講生が10人しかいません。
チームは三つです。



1 縁起物ネットワーク
 今年の年賀郵便切手のデザインが、静岡の郷土玩具だったのを御存じですか?
沢屋さんの首振り虎
「祝い鯛」やだるまなど、静岡の張り子を中心に、縁起物やさんを調べています。

2 木の模型
 静大のすぐそばにあるウッディジョーは、日本で唯一、木製帆船模型のメーカーで、建築模型も多数作っています。
プラモデルの街として知られる静岡、そして、夏には等身大ガンダムを迎えて半年間のホビーイベントも開催されます(グランシップの反対側なので、建設現場が見えます!)。
しかし、ウッディジョー(常木教材)だけがずっと木の模型を作っていたわけではありません。タミヤだって、最初は木でした。ハセガワも、アオシマも。それから、忘れてならないのが、ウッディジョー設立のきっかけになっているイマイです。

3 常木家の謎
 ウッディジョーの本体(?)常木教材は、全国区の工作用木材メーカーです。そして、一族には、浅間神社文化度造営にかかわり、現在も神社建築に携わる常木工務店があります。大学のすぐそばにある常木家と、その周辺、実は掘り下げていくと、静岡の様々な歴史と繋がっていることが判るのです。ホントにすごいです!



いや~、ワクワクしますね(私だけ?)
6日に何が出てくるかは、来てみてのお楽しみ、なんですが、ちょっとだけヒント……。

模型。
7月のイベントにはホビーミュージアムというコーナーがあるようですが、それにさきがけ、もしかしたら、そこでさえ見られないような、とんでもない「お宝」を、この日、ホンの2時間くらいだけ、展示します。




大学の授業って、何でもアリ。
でも、自分で切り開かなければ何にも得るモノはありません。
この授業では、みんなの好奇心を刺激しながら、知りたいことを知るために、知らせたいことを知らせる為に、どうしたらいいのかを実践的に学んで貰っています。

受験生、関係者だけでなく、地域の皆さんもついでに覗いてみてください。

超限定ですが、昨年度の成果報告書も配布します。



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