＠モス 池袋西口

今日がタイムリミットだというので、報告書の原稿を全部入稿。

今年度、私が編集に関わった“ペーパー”は、全部で5冊。

週初めに入稿していたのが、

１　「はじめてのじかんわり」
　所謂“攻略本”、3年目。初年度は私もデザインに関わって、渋いノガできたんだけれど、去年はちょっとアート系。今年度は“かわいい”系。
この班も、最初はどうなることかと思ったけれど、追い込みで底力を発揮してくれた。
これは、新入生歓迎会で新一年生に配付。
過去二年、みんな、ありがたく使ってるんだよね。

２　「私が作る総合問題」
　文学概論のレポート。みんなが総合問題作った。殆ど300ページ。
　これは中々感動モノ。


今日入れたモノ。

３　「鏝絵師　森田鶴堂の世界」
　静岡の文化、鶴堂企画の報告書。
　ギリギリになってデータにかなり入力ミスがあることが発覚。
　言い訳を書いて入稿。
　それにしても、これはこれで貴重な、価値ある研究であることは確かなのだよね。

４　「ふたつの“ＦＵＪＩ”を繋ぐ歯車」
　静岡の文化、ＧＥＡＲ班の報告書。
　ブログではまだ書いてなかったけれど、3月の初めに平田長蔵さんが亡くなられた。報告書をお見せできなかったのは残念だけれど、最後の一年間を伴走させていただいたことに、改めて感謝。
　この報告書には、発表会でもちゃんと紹介できなかった資料を収録できた。色々ミスはあるけれど、これは、画期的かもしれない、と、自画自賛。


５　「茶の世界　講義ノート」
　学際科目、一応、今年でやめることにした。
　ありがたいことに、継続を求める声はあるのだけれど、これで専門が手薄になるのはどうにも本末転倒なので。
　それで、吉野さんが、毎回の講義をまとめてくれたので、印刷することにした。
　静岡の茶業人パワー全開。
　学生のレポートも少し紹介している。




今日は、コニ研卒業生で初めて、大学教師に就職することが決まった菊池の祝宴のために、学校に自動車を置いたまま東京に出てきたんだけれど。なんのための会なんだか解らない不快な会話に辟易して、1時間もいないで抜けてきた。


明日は昼間、世田谷で「マクベス」、夜、兄たちのバンド＋中国琵琶の鮑捷のホールライブ。

宣伝したかったんだけれど、目先に追われてそのまま前日になってしまった。


鮑捷＋鼎人「変るもの変らないもの」　アルバム発売記念ライブ


　　　　３月２０日（土）　Open：18:30　Start：19:00
　　　　　3.500円(当日4.000円）全席自由

　　　場所：R's Art Court　新宿区大久保1-9-10　労音大久保会館　03-5273-0806
　　　前売り券好評発売中　　問い合わせ：スタジオM　03-3371-3756
　　　
　　　

中国琵琶名人鮑捷　
　で全曲ちょこっとずつ試聴できます。
＊　アマゾンでも買えます。　

加奈崎さんのライブの時も書いたけれど、“有名”じゃないと、マスメディアで大御所が褒めないと、客は来ない。

良いものは良い。

行ってみたらわかるのに。


明後日は卒業式。
これも毎年のことだけれど、教員の殆どは式典には出ないで、記念撮影だけ。
祝賀会は、私の良心が行くなと言うのだけれど、唯一のゼミ生が来て欲しいというので、最初だけは出るつもり。
ここで宣言しておこう。
乾杯を含め、私はそこで飲食はしないで帰る。

馬鹿なこだわりだと言われるのは解っている。
しかし、ばかばかしいことを、流さない事が、実はものすごく重要なのだ。

ここで詳しく書くことは出来ないのだけれど、最近、大学幹部に恫喝された。
明らかにパワハラだと思う（向こうにそのつもりがあろうが無かろうが、被害者の感覚が絶対だからね）。
しかし、何人かに止められたので、取りあえず動く気はない。
大人だね。

静岡大学の上の方が腐りきっているのは、前から感じていたことだけれど、実際に自分が直面してしまったというわけだ。

戦い方は色々あると思う。


芝居や展示会の感想とか、書きたいことは山ほどあるのだけれど全く追いつけない。

明日含め、今月まだ5つくらい芝居見る予定がある。



あぁ、10年以上前の卒業生の話があって、一時的とはいえ、コニ研最後の卒業生を送る話もあるんだな。

来年度、ウチのゼミは、スーパー留年生一人体制（翻訳コンクール優勝者の留学生が来ることになってるけど）。

それで一旦とぎれるんだけれど、今の一年生が、ひとりふたり来てくれそうな雰囲気。
すこし、“専門”の力を入れないとホントに自分が何者なんだか見失ってしまう。