既に、彦星先生のブログに頭出しされているように(いずれ、加筆されると思います)、“学問所”主催の連続公開講座がスタートします。
“学問所”って何? と言う人も多いと思います。
長いつきあいの人は、随分前に、馬場町で私が二丁町関連の話をしたのを記憶しているかも知れません。あれが“学問所(仮)”の第二回御座敷講釈でした。
そんなわけで、ゆるゆる、長々続いているワケですが、水銀座の復活、鞠水書屋の実体化などを含め、今年は学問所が(仮)をはずして活性化します。
今回は、平野雅彦(情報意匠研究所主宰・静岡大学客員教授)・鈴木大治(あべの古書店店主・水銀座座長)と、私と、ゲストで同座することは今までもありましたが、主催者として多分初めての共同企画です。
今年は“国民読書年”。
皆さん知ってましたか?
知ってたとして、どう認識してますか?
本、読んでますか?
買ってますか?
借りてますか?
書店や図書館に行ってますか?
地元の情報、何で得てますか?
紙の本は元気ですか?
良い本・悪い本、って、何ですか?
いまこそ、改めて“書物”を考えてみましょう、と言うのが、この企画です。
取り敢えず、00回、プロローグは、今月中に閉店が予定されている静岡の名物書店、戸田書店リブレ中之郷店を舞台に、彦星先生と店内探索の後、市原健太店長を中心に、書物を巡る現状を掘り起こしながら、講座全体の展望も明らかにしていきます。
書店の営業時間のこともあり、静岡としては遅い時間帯ですが、是非。
尚、上のチラシにある予定は、現時点の物です。
講師の皆さんはだいたい確定していますが、日程・会場・参加費などはこれから随時決定していきますので、情報にご注意を。
ちなみに、私は8/14、納涼企画で江戸の怪談の話をします。
書物と関係ない?
いや、そうでもないでしょう、きっと。
これ、自分で言うのも何ですが、静岡発の大事件だと思いますよ。
なお、我々の企画は、文字・活字文化推進機構とは、全く関係ありません。
ところで、余談。
チラシの背景画像に目がとまった人はいますか?
何か、朱印のような物ですね。
"PHILOSOPHY"と言う字は読めます。
何でしょう。
鮮明画像はこちら。
これ、実は私の蔵書からスキャンした物です。
明らかに“ハンコ”なので、最初は蔵書印かと思いましたが、それにしては色々不自然なので調べてみたところ、現存する同じ本の一部に、同様の判が捺してある事が判りました。
つまり、ある時期、ある本に、所蔵者ではなく制作者の誰かが捺したものらしい。
私は、多分、この本の著者(正確には訳者)自らの発案によるのではないかと考えていますが、決定的なことはまだわかりません。
今回、鈴木さんがこのチラシを作るに当たって、この画像を使ったことの意味は、結構深い物がありそうです。
いずれ、どこかで種明かしをしますが、暫く探求をお楽しみ下さい。
何ものか、と言うのはそれほど難しくないです。
“学問所”って何? と言う人も多いと思います。
長いつきあいの人は、随分前に、馬場町で私が二丁町関連の話をしたのを記憶しているかも知れません。あれが“学問所(仮)”の第二回御座敷講釈でした。
そんなわけで、ゆるゆる、長々続いているワケですが、水銀座の復活、鞠水書屋の実体化などを含め、今年は学問所が(仮)をはずして活性化します。
今回は、平野雅彦(情報意匠研究所主宰・静岡大学客員教授)・鈴木大治(あべの古書店店主・水銀座座長)と、私と、ゲストで同座することは今までもありましたが、主催者として多分初めての共同企画です。
今年は“国民読書年”。
皆さん知ってましたか?
知ってたとして、どう認識してますか?
本、読んでますか?
買ってますか?
借りてますか?
書店や図書館に行ってますか?
地元の情報、何で得てますか?
紙の本は元気ですか?
良い本・悪い本、って、何ですか?
いまこそ、改めて“書物”を考えてみましょう、と言うのが、この企画です。
取り敢えず、00回、プロローグは、今月中に閉店が予定されている静岡の名物書店、戸田書店リブレ中之郷店を舞台に、彦星先生と店内探索の後、市原健太店長を中心に、書物を巡る現状を掘り起こしながら、講座全体の展望も明らかにしていきます。
書店の営業時間のこともあり、静岡としては遅い時間帯ですが、是非。
尚、上のチラシにある予定は、現時点の物です。
講師の皆さんはだいたい確定していますが、日程・会場・参加費などはこれから随時決定していきますので、情報にご注意を。
ちなみに、私は8/14、納涼企画で江戸の怪談の話をします。
書物と関係ない?
いや、そうでもないでしょう、きっと。
これ、自分で言うのも何ですが、静岡発の大事件だと思いますよ。
なお、我々の企画は、文字・活字文化推進機構とは、全く関係ありません。
ところで、余談。
チラシの背景画像に目がとまった人はいますか?
何か、朱印のような物ですね。
"PHILOSOPHY"と言う字は読めます。
何でしょう。
鮮明画像はこちら。
これ、実は私の蔵書からスキャンした物です。
明らかに“ハンコ”なので、最初は蔵書印かと思いましたが、それにしては色々不自然なので調べてみたところ、現存する同じ本の一部に、同様の判が捺してある事が判りました。
つまり、ある時期、ある本に、所蔵者ではなく制作者の誰かが捺したものらしい。
私は、多分、この本の著者(正確には訳者)自らの発案によるのではないかと考えていますが、決定的なことはまだわかりません。
今回、鈴木さんがこのチラシを作るに当たって、この画像を使ったことの意味は、結構深い物がありそうです。
いずれ、どこかで種明かしをしますが、暫く探求をお楽しみ下さい。
何ものか、と言うのはそれほど難しくないです。
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