箱根散歩（2014.4.25）

1日早く休みに突入したので、初めての箱根に行ってきました。



塔ノ沢で少し散歩。いい所だーーー




吊り橋。もちろん渡りました。車も1台ずつ通る事ができます。




清々しい！




環翠楼の風格ある建物が、木々に埋もれるように立っています。
風情ありすぎです。




箱根4回目の連れが、箱根登山鉄道の塔ノ沢駅がいいところだから行こうと言うので、向かいました。
先ほどの環翠楼が下に見えます。まだ登ります。




あと少しで駅というところにある民家と思われる建物。
駅から徒歩0分という好立地。しかし周りには何も無いすごい立地。




結構登りました
ようやくたどり着いた塔ノ沢駅。




ホームに深沢銭洗弁天があり、不思議な雰囲気です。




山吹とシャガが目に眩しい。




谷を清流が流れています。
塔ノ沢はとても風情のある、いい雰囲気の温泉郷でした。

次は芦ノ湖湖畔の山のホテルに向かいます。




引き続き東海道を宮の下方面に向かって走ります。
標高が高くなるにつれて、空気がひんやりしてきます。
全く予想していなかったのですが、桜が結構咲いていて得した気分でした！




曽我兄弟の墓という名のバス停。




東海道の道路脇に突如出現するので、ひゃっ！ってなりました。
こちらが曽我兄弟・虎御前の墓（俗称）。





その横の小道。休憩所に繋がってます。




休憩所。なぜこんなにムード満点にするのか。。。




休憩所のそばに地下トンネルがあります。
入り口は真っ暗なので、入るのにかなり躊躇します。一人では絶対に行きません。
出口が見えるとほっとします。




しかし、出た先もなかなかの雰囲気っぽい。。。




そして磨崖仏。
ここで、東海道を徒歩で行き来していた時代の雰囲気（想像）に取り囲まれてしまいました。
山深く険しく、山賊の被害もある箱根越え。
箱根の奥深さに心が震えました。




この辺りは、元箱根石仏・石塔群としてとして保存されている地帯です。
少し先に記念館もありました。そちらを先に行くと、心の準備をして見て回ることができたかもしれません。
と思っていましたが、記念館に行った人の記事を読むと、地獄を見せるものでなかなか不気味な仕様らしく、
それってどうなの・・・と思いました。




石塔群は精進池の周りにあります。




山桜が良く咲いていました。
ウグイスや色んな種類の鳥たちがさえずり、天気もよくのどかです。
しかしもう箱根越え時代の雰囲気（想像）にチャンネルが合ってしまったので、
心の底からのんきにしていられなくなっていました。
早く越えなくてはいけない、ちょっとあせるような気持ちに。。。




ヤマザクラの小さな花。

思いがけずすごい見所に出会ったので、もうこれで帰っていいくらい満足したのですが、
予定通り山のホテルに向かいます。




山のホテルから芦ノ湖を臨む。

このホテルはツツジとシャクナゲが美しいホテルだそうで、
ツツジにはまだ早いけど、シャクナゲが咲いているかなと思い、来てみました。




しかし、ホテル入り口のシャクナゲは満開でしたが、
シャクナゲ園は生憎メンテナンス中。それに外から見た感じでは、まだあまり咲いていないようでした。




しかし、ここでも桜が咲いていました！




ツツジもヤマツツジだけは数本咲いていました。




この桜の木は今まさに満開でした。
また桜を見る事ができるなんて、素晴らしいご褒美だ！








ホテル建物と小さい花をたくさんつけた桜。マメザクラ？




色鮮やか。
ツツジはたくさん密集しているので、満開の時期はツツジに埋もれた迷路みたいになりそうです。
すごい人出になるようですが。。。
ローズガーデンもあるので、6月あたりも楽しめそうです！

山のホテルもとってもいいところでした！




帰りは箱根新道を通る事にしました。
下り坂が延々と続くため、ブレーキをかけすぎて効かなくなった車のために、
ブレーキ故障車待避所というのが、何箇所もありました。
道路左側の登り斜面に向かって車を突っ込んで止めるというものです。こわ～～～
最近の車では、そんな事態はあまり無いような気もしますが。。。

無事下山し箱根湯本に到着すると、箱根の山の上で飲み干して口を閉めていたアルミのボトルが、
音をたてて凹みました。
気圧差すごいぞ！！

箱根滞在時間は短かったですが、箱根の色々な面を見る事ができて、大満足でした！


片道およそ100キロの旅。しかし一番大変だったのは都内です。
7時半に出発したら環八はもう渋滞していて、
東名高速道路の東京ICまで1時間くらいかかってしまいました。

昨日の東名は極めて順調で、海老名サービスエリアで
その朝のニュースでやっていたメロンパンを、並ばず買う余裕もありました