冥途のみやげ展と東京藝術大学の学祭

東京藝術大学大学美術館で開催中の冥途のみやげ展に、
上村松園の焔が展示される期間を狙って行ったら、ちょうど学祭の日でした。


テレビ番組で紹介されていたからか、結構な人出でした。早い時間に行って正解。
やはり焔には見入ってしまいました。
しかし幽霊画がずらりと並んでいるのを見ていると、人は（日本人は？）なぜこんなにも
幽霊画を好んで描いたり、集めたりしてきたのだろうかと思いました。
美術館内のカフェで昼食を取り、外に出て学園祭の喧噪に取り囲まれて、
青い空と眩しい緑が目に入ると、なんだか不思議な気持ちになりました。


せっかく大学内にフリーで入る事ができる日なので、道路から見えたステキな建物を見て帰る事にしました。










レンガ造りの建物が2棟並んで建っているのですが、どちらも本当にいい雰囲気。
いい状態で保存され続けるといいなと思います。




帰り道では、撫でさせてくれる女の子猫に会いました。
ぐいぐい来るかと思えば、ちょろっと離れたり、猫らしいよく分からない振る舞いでかわいかった～

色々あって楽しかったけど、猫に会えるとやっぱり満足度鰻登りです！