山種美術館に「琳派から日本画へー和歌のこころ・絵のこころー」の展示を見に行きました。
書も絵も本当に素晴らしく、日本っていいなとしみじみ思いました。
本阿弥光悦の書が、気持ちのいい字で見惚れました。
特に「浮」の字が気持ちよすぎて、その文字を持って帰りたくなりました。
菱田春草の「月四題」の季節ごとの満月が、色も詳細な書き込みもない丸い月なのに、
どれもその季節の月と空気を思い起こさせ、すごかったです。
それから速水御舟の「紅梅・白梅」。
心が震えました。
どうしてこの絵の中に行くことができないのかと、久しぶりに静かに絶望したほど。
全部書いていると大変なことになるので、この辺りで。
本当にとてもいい展示でしたが、明日が最終日。
次回の展示の「百花繚乱ー花言葉・花図鑑ー」も非常に楽しみです。
さて、山種美術館を出た後は、東京ミッドタウンの桜並木を見に行くために歩き始めました。
しかし今日はひっじょーーーーに寒く、天気もあまり良くない日となり、
残念ながら散歩日和ではありませんでした。
それでも、途中の桜も堪能しつつ満足感を感じながら、有栖川記念公園に寄って見ると、
まだ桜が美しく咲いていました
有栖川記念公園の中州の桜。
天気が良ければミッドタウンまで歩いても良かったのですが、
堪え難い寒さのため、広尾から1駅地下鉄に乗り、六本木に移動です。
東京ミッドタウンの桜並木。
まだまだ美しく咲いていました!
は~・・・来て良かった
この寒さの中、野外カフェを利用するお客さんたちが結構いました。
強者・・・。
寒かったけどいい散歩でした!
来年また天気の良い日に、来ることができるといいな!