猫をかぶって東京散歩

東京をぶらぶらしたり 猫をごにょごにょしたり

大久野島 その2/広島県竹原市(2014.9.22)

2014年09月28日 17時10分44秒 | 遠出散歩
徒歩で1周しても1時間ほどの小さな島ですが、うさぎと遊んだり海を眺めたり、
花や地層を見たりと、楽しいことがたくさんあるので、あっと言う間に時がすぎてしまいます。



この子が



無心で穴を掘っていました。いつまでも。

うさぎたちは、あちこちで穴を掘っています。




こちらでは無心でえさをボリボリ。なんというか全てを知っているような目でした。




青い海。砂浜にLOVEの文字。
引き潮なのでいつまでも消えません。消えない愛を誓ったのか。




きれいにラインの入った地層。




瀬戸内海には本当にたくさんの島があります。
隣の島がすぐそばに。
手前の芝生の広場は広いキャンプ場です。
波の音を聞きながら星を見上げて眠るのは、とてもステキでしょうね




素晴らしく良い香りの花です。このまま香水にすればよいような。
わりとよく見かける木ですが、こんなに良い香りだったとは。

うっとりして、しばらく肺いっぱいにすいこんだ後で、植物マニアの両親に何の花か聞くと、
夾竹桃(キョウチクトウ)だよ。どの部分にも毒があって、結構ひどいよ。との回答。
マジかよ!!
蜜吸ったりしなくて良かった。。。




強い太陽の光に映える、鮮やかな色の花です。
たくさん植えられていました。




木陰にはだいたい数羽のうさぎたちが。
この日、島では気温31度となり、カラッとしているものの暑い日でした。
うさぎたちは地面にべったりお腹をつけて、暑さ対策をしていました。




芙蓉の花もそれは美しく咲いていました。




その下にもうさぎ。




取りあえず寄ってくる。


なんかくれる?


何も出てこないので速やかに立ち去る。
迷いの無い一連の動作。




宿泊施設の玄関前にある大きなソテツ(?)の下は、うさぎたちの一大コロニーになっていました。
うさぎ穴もたくさん密集していて、地下にうさぎ帝国があるのではないかというくらいでした。

日が高く暑い時間なので、日陰で昼寝をしていました。
暗くて写真では撮れませんでしたが、奥の方にもぎっしりいました。

しかしそんな暑い時間にも、元気に広場を駆け回っている子たちもいましたが




毒ガス研究室跡?




暑いのになぜかくっついて寝ようとする。




こちらは集まって食事中。


うさぎはかわいいし、見所もいっぱいで居心地のよい島ですので、
ゆっくり時間をかけて見て回ることをおすすめします。
私たちは時間制限があったので、全てを見て回ることができず、残念でした。
しかし本当に楽しい1日でした!




名残惜しい気持ちで帰りの船に乗ります。




瀬戸内の海がキラキラ輝いて、汚れた心に眩しすぎました!



追記:駐車場について
大久野島へは忠海港から船で向かうのが通常ルートです。
大久野島に車を上陸させる場合は、予約が必要らしいので、
たぶん皆さん忠海港の無料駐車場に停めて行かれていると思います。

ちなみに12:05忠海港発の船に乗ろうと30分前に着いた時には、
第一駐車場には入れず、徒歩5分くらいの第二駐車場に停めました。
駐車場はあと少しで満車という状態でした。
早めに駐車しておいた方がよさそうです。


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大久野島/広島県竹原市(2014.9.22)

2014年09月27日 23時53分58秒 | 遠出散歩
広島県にある大久野島に行ってきました。
子供の頃に行った気がする程度なので、初めての上陸のようなもので、
ワクワクが止まりません。

今やうさぎの島として人気の大久野島ですが、
以前は毒ガス島、地図から消された島として知られていました。
日本軍の毒ガス工場があり秘匿であったため、
地図から消されていた時期があったそうです。
重い歴史を持つ島ですが、いまでは宿泊施設や海水浴場、キャンプ場などがあり、
うさぎと戯れる事ができる保養地として、のどかな時間が流れていました。

島へは忠海港から船で向かいます。
大久野島までしか行かない約100人乗りの客船に乗りましたが、満員でした。
フェリーも運行していて、大久野島に寄ったあと大三島まで行くのですが、
便によっては大久野島に寄らないので注意が必要です。



乗船10数分で大久野島に到着します。
うさぎはどこにでもいるという感じなので、着いて早々出会えます。


やぁやぁいらっしゃい!

歓迎されたように思えて、わ~~ってなりますが、結局は食べ物です。
なんかくれる?ってことです。
何も無いと分かるとふ~んって感じで離れていきます。
くれる人は他にもいっぱいいるからね!まぁ一応みんなに確認するけどね!

休暇村の方にえさと水をもらっているのだと思うのですが、
観光客があげてもよいので、うさぎにたかられて幸せそうな人たちを何組か見かけました。
キャベツと特にニンジンが人気っぽかったです。
忠海港近くのコンビニにうさぎのえさコーナーがあったものの、
キャベツとニンジンは売り切れていたらしいので、
うさぎまみれになりたい方は、用意して行った方が良さそうです。
ただ、うさぎの歯はかなりするどいので、噛まれるとほんとに大ケガになることがあります。
噛まれないように気をつけて食べさせてあげてくださいね!




予想以上に浜が美しかった!




水が澄んでいてきれい




港付近でしばしうさぎと戯れてから、まずは港からほんの少し歩いたところにある、
発電所跡に向かいました。



見えてきました。




すごい雰囲気で圧倒されます。




危険なので、これ以上近づくことはできません。








ここでもうさぎは自由にすごしています。 









この他に島内には毒ガス資料館などもあり、この島の歴史を学ぶ事ができます。
時間の都合で毒ガス貯蔵庫跡に行けなかったのが残念。港からは一番遠いのです・・・。



休暇村本館(宿泊施設)でお昼を食べるので、そこまでうさぎと戯れたりしながら
しばらく歩きます。

続きます。
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田無タワーと多摩六都科学館

2014年09月15日 21時28分51秒 | 散歩



「スカイタワー西東京」なんて名前がついているようですが、田無タワーです。

その田無タワーの隣の多摩六都科学館に行ってきたのですが、
これが予想以上に楽しくて、思いの外長い時間をすごしました。




敷地は緑がいっぱいで気持ちいい!

ただ見るだけでなく、手や体を使う内容のものも多く、
子供はもちろん大人も十分楽しく、初めて知る事がいっぱいの内容でした。

2012年にリニューアルされたプラネタリウムは、「最も先進的なプラネタリウム」として
世界一に認定されたそうです。とても美しい映像でした。
スタッフの方の生解説なので、場の雰囲気を見ながら進むところもいいですね
チケットを買う時点で人数カウントされていると思うので、入れない事はないと思いますが、
開演15分前に並んだら、全体が見渡せる席はほぼ埋まり、前の方の席になりました。
かなり人気です。
プラネタリウムのプログラムが変わったら、また行きたいなと思います





行きは花小金井駅から歩き、帰りは田無駅まで歩きました。
日差しは強いけどからっとしていて、空が高くなったと感じる気持ちのよい日でした。




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マシュー・ボーンの白鳥の湖/シアターオーブ(2014.9.13)

2014年09月14日 23時55分44秒 | その他
マシュー・ボーンの白鳥の湖を見に行ってきました。
ザ・スワン/ザ・ストレンジャーは、トリプルキャストだったのですが、
ABTのマルセロ・ゴメスの回に当り、期待大で臨みました。

本当に素晴らしかった!!
楽しくておもしろくて、そしてつらくて悲しくて、最後は涙ぐんでしまいました。
王子の気持ちの動きがすごく伝わってきたし、ザ・スワンはかっこよくて気高いけど優しくて、
安心感と包容力を感じ、そこにすごくぐっときました。
それにどの場面でも2人の心情が胸に迫ってきました。

マシュー・ボーン版白鳥の湖は、ザ・スワン/ザ・ストレンジャーをアダム・クーパーが演じた映像を見て、
あまりのかっこよさと度肝を抜かれる演出に衝撃を受けたのですが、ようやく生で見る事ができました。
アダム・クーパーのザ・スワンとザ・ストレンジャーはスタイリッシュで、特にザ・ストレンジャーは
冴えた冷たさで、危険な男という印象があります。
マルセロ・ゴメスのザ・ストレンジャーはもうちょっと親しみやすい感じですが、
それはそれで、どうして自分には拒絶の態度を取るのに、他の人たちに優しげに接するのか、
王子はすごく混乱するとも思うのです。
演じる人によって雰囲気は変わりますが、どちらの白鳥もストレンジャーもとてもいいです。

クリストファー・マーニーの王子もすごく良かったです!
すっと心に入ってくる感じで、彼の気持ちを一緒に体験したような時間でした。
一瞬出てきた式典の記念らしき男性の全裸彫像(生の人間が彫像役)に、
「今の何!?あれ必要なの?」ってなったり、謎の儀式が多すぎて微妙な気分になったり、
ガールフレンドができてうれしかったり、うとましくなったり、
ザ・スワンとの出会いに、どん底に落ちていた気分が、全てが喜びに輝いて見える気分に変えられたり、
ザ・ストレンジャーの登場で嫉妬心をかき立てられ、混乱と悲しさと憎しみを感じたり。

他の出演者の皆さんも素晴らしく、また舞台のあちこちで、あるいはこっそり隅の辺りで、
色んな人間模様が起こっているので、なんで一度に2、3箇所をはっきりと見る事ができないんだ!
くぅう。。。もったいない!とはがみしました。

そして、男たちの白鳥の力強さとかっこよさ!
肩甲骨から腕にかけては、羽の動きにしか見えないし、
静かに動き出す時のシューズが床をこする音が、
白鳥が小さく鳴く声にも聞こえてきます。
とにかく本当にかっこいい!しびれる!

カーテンコールでは写真撮影が可能でしたが、たくさん拍手を送りたいし、
この瞬間を写真に残すことも捨てがたいし、でもやっぱり拍手で感謝を伝えることが大事!
というわけで写真はあまり撮れませんでした。

劇場はロビーや通路もゆったりしていて居心地よかったです。
ガラス張りなので開放感もありますし、新しいからきれいですしね!
3階席だったのですが、狭いし見にくいという書き込みを見かけていたので
ちょっと心配だったのですが、特に見にくさは感じませんでした。
一番前だったからかもしれませんが、手すりはぎりぎり舞台の際にかかるかかからないか
という感じでした。

幕が降りてしまうのはとても残念で悲しくて、いつまでも見ていたいと思う白鳥の湖でした。
素晴らしい忘れがたい夜をありがとうございました



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薄い光

2014年09月12日 00時08分42秒 | その他






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