午後1時。
ウードルス・オブ・ヌードルスでランチを食べた後、
滞在中に着るムームーを買いたいと言う妻のリクエストで、
Hilo Hattie へ。
入り口で、「日本からですか?」と訊かれ、
「そうです。」と答えるとシェル・レイを首にかけてくれました。
フリー・ドリンクで喉を潤し店内へ。
ムームーやアロハシャツ、Tシャツ、お土産物など品数が豊富で、あれこれと見て回ったのですが、
肝心のムームーは、妻の気に入るものが見つかりませんでした。
せっかくなので、ペアのブレスレットを購入して、お店を後にしました。
その後、買い出しをしにKTAストアへ。
日本では見かけないパッケージの商品を見つけたり、
一品あたりの分量の多さに呆れながらも、
店内を見て回っているだけで、なんだか楽しく感じてしまいました。
ビールやミネラル・ウォーター、食材等を購入したところで、
午後3時を過ぎていたので、Alii Villas に戻ることに。
果たして、部屋は掃除されているのか?
少しドキドキしながらドアの鍵を開け中に入ると・・・、
ダイニング・テーブルに残しておいたメモが、キッチン・カウンターに移動していました。
そして、キッチンはキレイに片付けられ、
スターター・キット(食器洗剤・スポンジ・キッチンペーパー・粉コーヒーのミニパッケージ)が置かれていました。
やはり、私たちが出かけた後に、ハウス・クリーニングが来たようです。
ベッド・ルームに行くとベッド・カバーもシーツも新しいものに掛け変えられており、
私たちのスーツケースは、そのままクローゼットに置いてありました。
当然浴室も、床に落ちていた髪の毛がなくなり、キレイに掃除してありました。
当たり前のことなのに、「良かった。これで、安心して滞在することが出来るね。」と、
コンドミニアム初心者だった私たちは、心底安堵しました。
午後6時。
妻が、初日から夕飯を作ってくれました。
400gはありそうな牛肉のパックをKTAストアで買ってきたのですが、
値段はなんと$4弱。
それを半分に切り分け、ステーキに。
サラダとパンを添えて、コロナ・ビールで乾杯です!味は、もちろんグッド!
こうして、コンドミニアムでのロング・ステイが始まったのですが、
予想もしなかった出来事が、その後私たちの身に起きたのでした。
5日目の朝、
ラナイでコーヒーを飲みながら寛いでいた僕に、
「ねぇ、誰か来たみたいなんだけど?」と、妻が伝えに来ました。
「えっ、誰?」
「知らないわよ。」
何だろうかと訝りながら僕がドアの前まで行くと、
「Hello!...Hello!」と呼びかけてくる女性の声が・・・。
僕が、「Yes.」と答えると、
「Ha~i!」と、明るい声が帰ってきました。
少しだけドアを開けると、そこには日焼けした女性が!!
<Episode4に続く。>