教員生活29年目も楽しんでください

今日は晴れている。
28年前の1994年4月13日、雨の水曜日だった。
大学卒業したてのある女性教諭が、はじめて渡り廊下を渡り、俺たちがいる教室で教壇に立ち、黒板に名前を書き「最近、叔母になりました。6歳しか、変わらないからよろしくお願いします」という言葉から社会の授業を始めた。その様子を見るため、16歳11カ月の俺が視線を送っていたら、斜め後ろにいたあいつに「惚れたっしょ」と言われタジタジだった。テストは、「配点面倒だから、みんなにボーナスね」という趣旨説明で50点満点方式だった。1年間30点キープしていた。2月に49.8点を記録したな。
あれから28年。「嫁入り前のか弱い女の子」も歳を重ねて、お嫁に行かれてママになってベテラン教諭だろう。渡辺美奈代レベルかな？野沢、栃木（ファーストシーズン）、国分寺。生徒と近い存在で何百人関わったのかな？今も50点満点を貫いていらっしゃる？今年度からの栃木でのセカンドシーズンも楽しんでね。
今でも、教員生活を始めた1994年に出会って、最初の生徒だったことにありがとうと誕生日が近づくと思っている。