木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

レタスの栽培は

2022年12月25日 05時35分59秒 | 耕作放棄地

レタスは「アブラナ科」と思われがちだが、意外にも「キク科」に所属する。従ってという訳でも無いが、アブラナ科と異なり害虫に食害される事例は少ない。有り難い野菜なのだ。畑の片隅に種蒔きしておけば、そう手間暇を取らず健やかに成長してくれる。子狸もこうした特性に助けられて、通年で某かのレタスを植え付けるようにしている。現在は11月に種蒔きしたサニーレタスが成長中であり、そこそこ収穫も可能となってきた。少し小さめだが、折々に刈り取って持ち帰っている。何でも無い葉っぱなのだが、食卓に少しあれば彩りも良く繊維質の確保ともなってくれる。

レタスの用途は主に朝食用だ。皆さんは朝食に何を食べられるだろうか。大別すれば、「洋食派」と「和食派」に分類されるかと。私宅では家人が洋食派、子狸が和食派だ。家人の手間暇を考慮して、一時期洋食派に染まっていたが、何とも不自然な気持ちで食も進まなかった。決定打は例の流行り病、感染して隔離の身となったのだが、洋食はどうあがいても食べれなかった。あれこれ試したのだが、唯一飲食可能だったのが「おかゆと梅干し」。栄養不足となるかもと懸念したが、食が進むのはこの単純な和食のみ。やはり米が無いと元気が出ないようだ。以来、家人に頼み込んで和食中心に変更してもらった。無論、家人は洋食派のまま、手間を掛けるがこればかりは何とも。

従ってレタスの栽培はもっぱら家人用である。洋食といってもフレンチやイタリアン等が並ぶわけでは無い。至ってシンプルで、俗に言うパンとコーヒー+野菜サラダ+ハムエッグ・・・・・・といったようなパターンだ。無論、小生の好みは、ご飯+味噌汁+焼き魚・・・・のタイプ。伝統的な旧来型の日本人なのかも知れない。この仕様に変更してから減少気味だった体重も上昇気味に転じたようだ。

個人の嗜好は様々で、ある人にとって最良のものが別人には最悪の品となることもありうる。可能な限り、個人の嗜好を反映したいものだ。それが許される環境に感謝したいと思う.パンとコーヒーに野菜サラダ・・・・・・俺はキリギリスじゃ無いぞ、との言葉は飲み込んでおこう。出来ることはせっせとレタスを栽培し、新鮮な状態で持ち帰って家人殿に提供することだろう。

 

 

 

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