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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ソラマメの発芽

2023年10月28日 05時27分41秒 | 耕作放棄地

「祭り太鼓は土の中」、既に何度かの登場でお馴染みの言葉かも知れない。当地に伝わる「ソラマメの蒔き時」の教えだ。秋祭りは10月の第三土日、その時にはソラマメは土中にあらねばならない・・・・・と言うのが教えの内容だ。教訓どおりに15日頃に種蒔きして、10日余り経過した。ポットを覗いて見ると、発芽した小さな芽が。全部ではないが、ボチボチと発芽を続けてる様子だ。幸運にも荒れた天気は無く、穏やかな青空が続く好天で、ソラマメも順調に生長しつつあるみたいだ。

蒔いた種は全部で24個、全ての発芽を期待したいが、今の段階では未知数だ。若しも全部が発芽すれば、苗の成長を待って所定の場所に移植する予定。新居の準備も着々と進んでいる。何度も耕耘機をかけ、可能な限り柔らかい土壌としてるつもりだ。幼苗は赤ん坊と一緒、丁寧な環境作りときめ細やかな対応が求められる。

予定地は細めの畝で一列縦隊の予定、株間は30センチ位を想定している。茎丈が高いので風に弱いのが難点だが、支柱までは必要ないだろう。今年は支柱を準備したが、結局使用しなかった。株間が狭かったのと最悪茎が倒れてもマメの生長は可能だったのだ。無論、直立不動が望ましいのだが。

ここ数年、病気や虫害に襲われたことは無い。連作もうまく避けている。一度、アブラ虫の大群に襲われたことがあったが、スミチオン乳剤の散布で一網打尽だった。農薬の使用は出来るだけ控えたいが、やむを得ないケースも存在する。収穫予想は来年5月頃、エンドウの収穫と前後する季節だ。マメ科のオンパレードとなりやすいが、使途は多方面にわたる。ご近所のマダム衆も喜んでウエルカム、搬送も楽で何とも優れた野菜だ。毎年挑戦するのも当然かも知れませんね。

 

 

 

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