夏野菜の収穫期は7月が定番である。夏野菜中の夏野菜でもある「キュウリ」だが、早々と収穫する御仁が。いつもの「長老」だが、何にせよそんなに早いのか。最も彼の特技は、年中栽培物を絶やさないこと。つまり彼にとっては何時もの光景で、不思議な現象でも何でも無いのだろう。それにしても早い、ハウス栽培でも何でも無く、ただの露地栽培なのに。眺めていると何本もの収穫物が手籠の中に。それも半端な姿ではなく、一人前の立派なキュウリの姿である。想像するに、3月位から種蒔きして苗の育成を図ったのではなかろか。
上述したように、彼は「計画栽培」が得意で、緻密な年間スケジュールを立ててる模様。得意とするパソコンで管理しているのかも知れない。畝を細分化して、細かく把握しているようで、年中栽培物が絶えることがない。量は少なめで多品種にわたるのが特徴だ。畝の空き間がなく、連続して栽培していくには細やかな管理計画が入用だろう。彼の大脳の中には参謀本部が存在し、年間スケジュールが組み上がっているのだろう。
眺めていると、管理も細やかに実施している模様。ご存じのように「キュウリ」はベト病にやられやすい。水はけが悪かったり肥料分が少なかったりすると、発生しやすいようだ。彼が、葉をむしったりして除去しているのも、ベト病の発生を危惧しているからだろう。早めの対策のようだ。病気の発生を防ぐには、可能性のある葉を早めにとり除くべきだろう。
濃緑色の「キュウリ」が飛び出してくる。早めの夏の到来のようで、彼の食卓では既に「キュウリ」の存在もかな。大半が水分で、栄養分が存在するのかどうか疑問だが、季節を現す夏の定番品なのかも。ボリボリ囓って、キリギリスよろしく夏の到来を楽しみますか。
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