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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

長老の被害は甚大

2024年07月27日 05時08分12秒 | 耕作放棄地

長老とアライグマとの確執は続いている。形勢をみるに、長老の方が押され気味で風林火山とはいかないようだ。たかが害獣の数匹、何てこともあるまいと髙をくくるのが通例だが、手ひどいしっぺ返しが待っているのだ。無論、長老もタダの素人では無い。数十年のキャリアを積んだ経験豊富な農業人だ。相手の害獣も知り尽くしている。にもかかわらず太刀打ち出来ないのは何ともはや。条件的には圧倒的に優勢かと思えるのに。

それだけアライグマの方が知恵者ということだろうか。たかが害獣の分際で・・・・・・と蔑視しがちだが、勝てない勝負で意気込んでもなあ。ヤキモキしてる中、長老からメールが入った。現時点での被害状況だそうな。惨憺たる結末だ。

    ①スイカの襲撃・食害・・・・・・12個の被害

    ②トウモロコシ畑・・・・・・・・全滅

    ③マクワウリの襲撃・食害・・・・10個の被害

メール記載にはトマトやキュウリ等は入っていない。上記の被害で頭にきてカウントしなかったのだろう。彼の耕地全体を掌握すれば、相当な被害に到達するかと。何よりもスイカの被害が大きい。甘味も豊かで量的にも大きなスイカ、連中もバカでは無い。美味なる物を優先的に狙うであろう。二番手がマクワウリだ。トウモロコシの食害はお遊びみたいなもの、子狸とてトウモロコシの全滅と言う苦い体験がある。

さてこうなってくると、子狸のマクワウリ畑も襲撃済みかも知れない。ヤブの中だから安心と油断していたが、連中の方が一枚上手のようだ。現在のところ捕獲事例は一匹だけ、被害の甚大さに比べると圧倒的な負け戦、たかが害獣、たかがアライグマとは言えないようだ。

 

 

 

 

 


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