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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ハヤトウリへ挑戦中

2023年06月28日 05時16分00秒 | 耕作放棄地

例の若き挑戦者のO氏だが、最近は「ハヤトウリ」へ無我夢中の模様だ。畑の一角がハヤトウリ畑へと変貌中で、種蒔きして発芽した苗も大きく育ってきた。発芽自体も難しいのだが、うまく乗り切ったようで、半分以上の発芽率を誇る模様。幼苗は既に1メートル近くになり、ソロソロ、発育場所である棚が必要となってきたようだ。本人も自覚してるようで、竹棚の構築に取り掛かったようだ、竹の丸太が其処彼処に。

ご存じのようにハヤトウリはツル性の野菜で、栽培には棚を必要とする。多くは竹の丸太で棚を組み、十文字仕様に仕上げて行く。一ヶ所の棚を作り上げるには相応の竹が入用で、準備にはそれなりの時間が必要だろう。苗の段階から準備しても早すぎる事は無い。彼も解っているようで、ボチボチの準備を始めた模様だ。竹の丸太が程よく転がっていた。

仲間内では、「長老」と「大御所」の先輩方が栽培中だ。既に何年もの実績があるので、常設の棚が機能中で、格別の下準備は不要だ。彼は最初の挑戦とあってか、余分な作業が要求される。現職のビジネスマンである勤務形態からして、時間の確保が難点かと思うが、早めの対応を始めたようだ。長期戦で挑戦するのだろう。出勤前の早朝時間を活用する・・・・・・・のでは無かろうか。

現場を眺めると、支柱が立てられ、部分的に横棒の組み立て中のようだ。棚を構築するには、多量の竹と時間とが必要だが、ツルが伸びる前に組み上げねばならない。長期戦は良いのだが、時間には追われそう。夏場の暑い盛りに大工仕事に励まねばならないだろう。熱中症に取り付かれないことを願っている。

ツルが伸び花が咲いて実が付くのは秋の頃、栽培も長期戦だ。若い実を野菜として賞味するか、実の充実を待って漬け物仕様とするか、お好み次第だが彼はどのような活用を。現在育成中の苗が5本、全部が成長すると相当な実なりと予測される。嬉しい悲鳴と共に、実の処分について悩まねばならないが、相応の目算は想定中だろうか。数量から見て販売用かと推測されるが、マーケットの下準備をお忘れ無く。ハヤトウリは収穫物が多量なのが大きな特徴、1本のツルで数十個も実が付くことがあり得るのだ。若しも漬け物仕様ならば、先輩方に教えを請うのが早道だろう。

 

 

 


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