夜明け前だというのに気温は10度を超えている。かっての冷え込みがウソのようで、戸惑うばかりだ。三寒四温とはいうけれどまだ早いだろう。気象異変としか思えないのだが、どうなんだろう。さて暖かいのは有り難いとして、天気予報は芳しくないようだ。曇り時々雨の予想、仲間たちは大丈夫だろうか。本日は定例の森の作業日なのだが。
子狸が参加困難な状況に陥って1年半余り、レポートが難しいので過去の画像に頼りながら作業風景を想定してみようかと思う。作業内容はほぼパターン化されてるので、そう大きな変化はないはずだ。まずもって取り掛かるのが「焚き火」、これなくして山仕事は始まらないだろう。別に火遊びが好きと言う訳では無い。朝のミーティングと暖機運転を兼ねたものだ。お互いの意思疎通が大事なのはサラリーマン社会のみでは無い。集団生活には必要不可欠なんだ。談笑しながら日程の確認と健康状態の把握を行っていく。みんなが機嫌良くにこやかであればOKだ。
森の作業班の特徴だが、基本的には好みの作業を行うようにしている。個々人によって得手不得手が存在し、何よりも機嫌良く森で過ごすことを重視しているからだ。リーダーは大まかな予測と概要を指示するのみ、それでうまく回っていくのだ。冬場は草刈りはあまり必要ない。雑草の伸びが止まっているし、過去の作業で概ねは解決している。重点項目は支障木の伐採や切断した樹木の片付け或いはシイタケ栽培への準備等であろう。植樹にはまだ少し早いようだ。春先が適当な時期かな。
中には用具類のメンテナンスに拘る者も。とりわけチェーンソーや刈払機は細かな障害が発生しやすい。折々にメンテを行って快適な状態を保つことが必要だろう。森の果樹園もだいぶ維持管理が進行して、支障木の伐採にまで至るケースは少なくなってきた。どちらかというと例年、草刈り業務がメイン作業となってくるのかな。
本日も機嫌良く、事故無く、快適に森で過ごして欲しいものだ。今頃だと収穫物も柑橘類位だろう。八朔やユズなどが待ち構えていてくれるだろうか、一寸つまみながら楽しい時間を堪能してもらえれば有り難いかな。
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