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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウの種蒔きを

2022年11月10日 05時10分05秒 | 耕作放棄地

11月に入り、年内最後の植え付けである「エンドウ」と「タマネギ」の季節が到来した。まずもってエンドウの種蒔きを行う事に。その前に選択条件を記しておこう。子狸の選択は、①ツル有り、②スナップエンドウ、③実エンドウ、が例年のパターンだ。従って下準備も相応仕様となっている。画像のように、品種はアマイエンドウ(スナップ)とウスイエンドウ(実)を選ぶことが多い。余談ながらウスイエンドウは当地の碓井地区(羽曳野市)近辺で開発された品種だとか。

種子のエンドウは一晩水浸する事が多いようだが、時間の都合で2時間だけ水につけた。発芽しやすいようだ。その後2~3粒を単位とし、20センチ間隔程度に仮配置する。種子の数量と株間とを勘案し、微調整して種蒔き位置を決定、軽く土中に埋めた。エンドウは深すぎてもダメだが、浅いと雨後に浮き出ることが多い。種蒔き直後の雨上がりは観察が必要だろう。

準備した畝には18センチのマス目で18メートルのネットを張っている。中程で区分し、スナップと実エンドウとを半分づつとする予定。仲間からは、エンドウを大量に作って出荷する気か・・・・・と冷やかされることが多いが、なあに何時の間にか消えてしまいますね。全体を1品種と誤認するのだろうか。かくして短時間で種蒔きは終了した。他の仲間は準備はしてるようだが、種蒔きには至って無い様子だ。

エンドウは注意してても茎が横にはみ出す事例が多い。ビニールヒモで押さえるようにはしているが、横通路の確保には要注意だ。細めだと通行不能つまり収穫が困難な状況となってくる。勘案して歩行路を確保しておくべきだろう。畝そのものよりも、歩行路の方が大きめな幅となってくる。収穫予定はスナップが4月下旬頃、実エンドウは5月にはいってからかな。収穫の加減で、跡地利用には夏野菜の植え付けを・・・・・・・とはいかないところが辛いかな。空くのが早くても5月末、跡地の再利用を如何にするか悩ましいところだ。

 

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