ふぁいばぁースコープ

不妊治療日記 いつか授かるまでの記録
そして息抜きに、病院こぼれ話(*'-'*)

子宮内膜ポリープ手術

2007年11月15日 | 治療日記

10月末に退職し、その後紹介状を持って総合病院へ行った。


やはりそこでも、「ポリープ」か「筋腫」か、または
それ以外のものか、で検査が続いた。

11月にもなろうかと言うころ、MRIなどの結果などを考慮し
出た結論は、ポリープを手術で取りましょう、とのことだった。

このポリープがある限り、邪魔になってしまい妊娠しにくいだろうと。
まず、手術して取ってみてから、だということになった。

12月13日、入院し腰椎麻酔で手術した。
親指一本分もあろうかというくらいの大きなポリープだった。

術前、旦那様と義母に先生から病気の説明があった。



義母には、なかなか妊娠しないことは言ってなかった。
同居している義妹にはコドモがすでに居て、幸せそうだったから。

しかし、先生の説明は「このポリープがあると妊娠しにくいですね」と言ったのだ。
旦那様も私も一瞬「あ…」と思ったその瞬間、義母は間髪入れずにこう言った。

「じゃあ取れば妊娠するんですね!?」



誤解のないように言っておきます。
義母や義妹は決して私に悪いようにはしない人です。
「コドモはまだ?」とか急かされたこともありません。
冷たくされたとこもまったくありません。
ただ、不妊の夫婦を知らないだけだと思っています。
不妊の原因は女性だと思っているであろうことも、周りにいなければ知らなくて当然。
だけどそのときの私にはとてもショックな言葉だったのです。
治療なんてまだまだこれから先の話だったにもかかわらず…

それ以来、私は旦那様にお願いしたのでした。

「治療のことは家族には言わないで」と。



術後、先生からは
「ポリープを取ったので、春以降まで様子を見て妊娠しなければ
 検査してみましょうか」


そのとき私はすでに36歳。
春には37歳に。

後悔しても仕方ないが、私は7月まで様子見てしまったのだ。
できる事なら自然妊娠したい、と願って。

今思えば、もっと早く行動していれば…と悔やんでいる。


そしてその後の7月に、出会いがあった。
その出会いが、私の治療において大きな出来事になったのです。