常滑市議会議員 竹内嘉彦 です 

次世代、子どもたちが活躍するシーン、わくわくするような出来事を見たまま、感じたままにお伝えします。

愛知県で初めての津波訓練、参加してきました。

2011-10-30 10:24:09 | 日記

愛知県で、初めての津波訓練が、大掛かりに行われました。

天候に恵まれた1日でした。

愛知県内外から多くの参加者、防災関係者が集まっていました。

県内の自治体関係者、東海4県、国の関係機関、

愛知県警、陸、海、空の自衛隊などでした。

 

 

愛知県の広報ヘリからの津波情報で訓練が始まりました。

災害時要援護者の搬送介護に地元中学生が参加していました。

昼間人口の内で、期待できる存在として、

彼らの協力は大きなものになると思います。

 

車いす、乳母車を押して高台の施設まで上がりました。

押して上がる行為以上に、

彼らには防災意識が根付くことと思いました。

歩いている対岸で、防潮扉を閉めていました。

堤防外に消防車を置いて閉鎖してるのは、・・・ 

疑問です。

 

 

訓練会場(師崎小学校)には多くの機材がありました。

国土交通省の衛星通信車両、離れた会場を

高台のビルの屋上より撮影し、会場で放映していました。

  

会場には、各種の制服が見られました。

自治体消防、防災関係者は基より

陸、海、空の自衛隊

  

愛知県警の災害救助隊、防衛省の関係者

 

  

機動的訓練は防災訓練につきものですが

陸、海、空が動員された訓練、壮観でした。

日本の信頼できる自衛隊、狂いの無い、

連携行動を見せていただきました。

 

災害偵察機の飛来から始まりました。

 

上空で横倒し状態で旋回する偵察機は

なかなか見る機会がないと思います。

一隅のチャンスを頂いた感、でした。

 

先遣ヘリが着陸し、上空からの情報映像の受け渡し訓練

 

  

海上からの救助者を搬送、救急隊へと受け渡す訓練は

正確な飛行技術が必要な谷間の小学校、

  

日本国の自衛隊、信頼できます

 

無事任務終了でした。

 

大型輸送機による、物資投下を想定した、

飛来訓練も行われました。

  

後部扉を開け、内部の隊員の姿も見え

高所の苦手な自分には、考えられな光景でした。

 

天候、風などをコンピュータ解析し、正確に荷物を投下できるそうです。

医薬品、衣料品、食料は当然、トラック、重機、戦車まで

正確に投下できるそうです。

 

 

第10師団 第35普通科連隊

名古屋署守山駐屯地の炊き出し支援車が来ていました。

  

炊き出し訓練を行い、みそ汁とわかめご飯を住民参加者に提供していました。

 

子どもたちを始め、住民の方たちは

経験がない機材での食事、喜んでいました。

 

しかし、現実に味わうことが無い方がいいです。

 

関係各位の皆様ご苦労様でした。

ありがとうございました。