田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

ねぶた紀行(車中泊の旅)-6

2019-08-31 | 
ねぶたスタート
ネットで調べていて、ねぶたの運行は19時10分がスタートなんですがねぶたの出陣はどうやら18時ごろ(スタンバイする場所によっていろいろみたいですが)のようだということが分かりました。ということは18時過ぎあたりまでに観戦する場所に行っていた方がいい感じですね。ということで17時30分ごろ「ワ・ラッセ」を出て裏通りを通って大通りに向かいました。早速アスパムの通りでねぶたに出くわしました、デッカイですねぇ。(ここアスパムにねぶたの小屋があるみたいです)

「青森ねぶた祭」-1
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途中の駐車場を覗いてみるとまだ1~2台空きがありました。ギチギチに込み合うほどでもないようですね。

「市内駐車場」

通りを通過する度に大きなねぶた出会います。何せ今日は大型ねぶたが21台も運行するそうですので、ちなみに明日6日はさらに1台増えて22台だそうです。

「ねぶた」-2

ねぶたが運行する大通りにやって来ました、人、人、人でぎっしり有料の桟敷席はまだのようですがこれもこれから埋まってしまうでしょう。
ここでニコンの一眼レフを持った方が一人で路地に腰掛けていたので、「混んでますねぇ」と声をかけて立ち話、毎年写真を撮られている地元の方みたいで観戦方法や写真の撮り方を教えてもらいました。
先ずは観戦方法なんですが一つは一か所に陣取って廻って来るねぶたをじっくり観戦する方法、もう一つはねぶたの運行は長方形の通りを時計回りに廻るので反時計回りに移動してパッパッと観戦する方法と大きく二つあるみたいです。私はなるべく時間をかけないで観戦できる後者の方を選択することにしました。
撮影の方法なんですが、その方曰く観客席をよ~く見ると舗道の観客席のところどころに50cm幅ぐらいの小さな通路があるので、ここを伝ってねぶたが運行する道路に近づき手早く撮影すればいい写真が撮れるかもよということでした。ただしもたもたしていると観客やねぶたや運行の邪魔になるので素早くシャッターを押して素早く撤収するのがポイントと言っていました。(よく判りませんがこの通路は踊り子やねぶた関係者が出入りする通路なのかな?)。
まぁアドバイス通りうまく出来るかどうか分かりませんが頑張ってみようと思います。

「新町通り」

ということでねぶたの先頭出発地点までやって来ました。ここでもカメラを首から提げた方に話しかけられまして、お話によるとこの大太鼓が先頭のようです。ここから出発して国道の方に出て右折、駅方向に進みグルっと廻って戻ってくるそうです。(チェーンのように繋がっているんでどこかにいれば全部見られる様です)
そして大きな花火が鳴るんでその合図とともに一斉にねぶたが動き出すとのことです。皆さん舗道に敷物を出したりイスを出したりして席を確保、見物の体制を整えています。お酒や食べ物が並んでいて楽しそうです。ねぶたがの方は準備が整ったようなんですが時間にならないとスタートしないそうです。ここでスタートを待ちましょう。

「㈱藤本建設」-1

19時10分、大きな花火の号砲が夜空に轟きました。それとともに強烈な大太鼓のドーンドットッドン、ドドントドットドーンの音が響き渡り、これに笛、鐘が続き独特のリズムのお囃子が始まりました。そして台車の列がそろりそろりと動き出しました。

「㈱藤本建設」-2
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目的はねぶたなんですがこういうのが来るとどうしてもシャッター押しちゃいます、仕方ないですよね。

「ミスねぶた」

デッカイのがやって来ました。夕方スタンバイのため引き出されたねぶたと比べると、あたりが暗くなり灯が入ったせいか大迫力です。

「ヤマト運輸ねぶた実行委員会」

この鮮やかな原色感が堪らないですね、この感覚はどこから来るんでしょう。

「サンロード青森」

次から次へとやって来ます。教えられた通り少しずつ少しずつ人込みをかき分け駅方向に移動して行きます。そしてこれまた教えられた通り通路を使って手早くシャッターを押します。

「NTTグループねぶた」

でもここでアクシデントが、なかなかシャッターが下りないんです。私のカメラは一眼は一眼なんですが若干古いヤツで、レンズもf3.5~6.3の300mmズーム、夜にはちょっと厳しかったみたいです。ニコンのf1.8のコンデジの方がスムースにシャッターが押せます。ストロボ持ってきていないし無理やりシャッター押すほかありません。機材も腕前もいまいち、状況もそういうことですので写真も……です。

「パナソニックねぶた会」
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このねぶたの山車がスゴイんです。クルクルっとひとまわりしたり右に左に観客席に突っ込んできたり、まぁ一歩手前で止まるんですけど大迫力です。

「青森市民ねぶた実行委員会」

どこかに審査員席がありましてねぶたコンテストの審査が行われています。私はねぶたを見るのは初めてでどのねぶたも素晴らしく見えてしまって甲乙つけがたかったんですが、この「青森菱友会」のねぶたが今年のねぶた大賞だったみたいです。翌日新聞を見てわかりました。

「青森菱友会」

確かに舗道の後ろの方からだと観客席がレンズに入り込んでしまってうまい具合に撮影できないかもしれませんね。今までのところ教えられたとおり実行してまぁまぁ撮影することが出来ています。

「私たちのねぶた自主製作実行委員会」

写真を次々と張り付けていますのでねぶたが間髪入れず連続してくるような感じを受けるかもしれませんが、実際は次のねぶたが来るまでそれなりの間があります。
先ずはこんな感じでねぶたがやって来ます。

「県庁ねぶた実行委員会」

そのあとに太鼓を何個も積んだ台車が続きその後ろに笛と鐘のお囃子部隊がいます。

「お囃子部隊」
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最後に跳人と呼ばれる踊り子部隊がやってきます。それぞれのねぶたに人数の大小はありますがねぶたと、お囃子部隊、踊り子部隊がセットで来ますのでねぶたとねぶたの間隔はそれなりにあります。(写真のねぶたとお囃子部隊、踊り子部隊は同一チームではありません)

「踊り子部隊」

この跳人たちが強烈で「ラッセラーラッセラー、ラッセラッセラッセラー」と掛け声をあげて踊りまくりますというか、その辺を跳ね回ります。(オート撮影なんで動きが早すぎて露出と合わずブレブレです、意識してやった訳ではありません)

「跳人(はねと)」

ねぶたの踊りってみんな揃って整然と同じようなステップ、同じような動きをするのかなと思っていたんですが、実際は結構バラバラって感じでした。ステップもものすごく早いのやらややゆっくりしたのやらまちまちでした。まぁ参加者も子供から大人、会社の人、地域の人、観光客などいろいろ入っているようでそんな関係からですかね。

「に組・東芝」

もう一つ気づいたのは奇麗な衣装に飾りをいっぱいつけた編み傘をかぶっているのは意外に男の人が多かったです。

「跳人(はねと)」-2

確かこの板金工業組合のねぶたは全国から集まるチャリダー、ライダーが参加しているチームのはずです。ねぶたの時期になると全国から多くのチャリダー、ライダーがフェリー埠頭近くのキャンプ場に集まり、祭りに連日相当の人数が参加していると以前にどなたかのブログで読んだ記憶があります。

「青森県板金工業組合」

でも皆さん奇麗な衣装で身を固めていましたので、実際にチャリダーさん、ライダーさんだったのかの確認は出来ませんでした。

次回に続く
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