田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

笹目石-1

2022-02-23 | 石ころ
里川
当地でもここもとオミクロン株が猛威を振るっていまして気軽に遠くに外出できる状況ではありません。ということで探石も県外遠征などにはなかなか出かけられないということで、今日は近場の久慈川の支流の里川にやって来ました。..

笹目石‐1 
人気ブログランキングへにほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

狙いは「笹目石」、供給源は里川のさらに支流を遡った山中なんですが、今日はそこまでは行かずに里川に流れ出た転石を探そうと思います。石探しのポイントはこの「旧町屋変電所」の前付近なんですが、川を覗いてみると護岸工事がされていて川に下りられそうになくまた水量が多いせいか川原も見あたりませんので、下流の別なポイントを探すことにします。

笹目石‐2 

笹目石はカンラン岩が地中深くで地熱などにより蛇紋岩に変わりさらに熱変成により再結晶化した白蒼の模様のキレイな石です。その独特の模様が笹の葉などに似ているところから笹目石、竹葉石、斑石、また地名から町屋石などと呼ばれていて当地茨城県と熊本県の2か所のみで産出される珍しい石です。
(以前に書いた詳細 町屋石-1 町屋石‐2
この辺りは道路わきに住宅が並んでいて駐車スペースが見つからないんですが少し走って橋の近くに空き地を見つけ車を停めました。川を覗くと小さな川原が見えましたので探してみることにします。

笹目石‐3

石は泥を被って白っぽくなっていてなかなか探しずらいです。

笹目石‐4
人気ブログランキングへにほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

それでも根気よく探していると砂の中にまだら模様の石を発見、これです。大きさは15㎝ほど笹目模様ではないですが白蒼の模様がはっきり見て取れます。笹目石は大まかに「笹目」「もみじ」「ぼたん」「霜降り」の4つの模様に大別されるようですが、これはそのうちの「もみじ」ですかね。(あるいは「ぼたん」かも?)

笹目石‐5

こっちにもありました、大きさは5~6㎝と小さいです。う~ん、これも「もみじ」でしょうか、いまいち微妙な感じです。

笹目石‐6

何とか名前の由来にもなっている「笹目」模様の石を見つけたいですね。

つづく

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 咲き出しましたぁ、福寿草! | トップ | 笹目石-2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

石ころ」カテゴリの最新記事