人生道場

お互いに悩みや考えを述べ合い、それぞれの人生の糧にしませんか。

子供の目の輝きの今と昔

2004-10-17 13:28:26 | Weblog
昔は人力が頼りだった。
したがって、子供も立派な働き手だった。
ランドセルをホッポリ投げて、遊びもしたが、家の手伝いもした。
子供でできることは、何でも手伝った。
そして、子供心に早く大人になって親に楽をさせてやらなければ、と
思っていた。親もまた子供の成長が頼りだった。
確かに、今も親にとって子供の成長は頼りであることに代わりはないが、
少しばかり今と昔では趣が違っている気がする。
其の当時の子供達の目はそれぞれに輝きに満ちていた。

日本の子供達の目に東南アジアの子供達の目に比べて輝きがないと
言われて久しいぃ。
何故なのだろうか、時代の流れと言ってしまえばそれまでだが。
  今や子供達は働き手だろうか。
  親は子供を頼りにしているだろうか。
この二つが全てではないが、昔と今が違うとすればこの点ではないだろうか。
子供心に早く大きくなって働いて沢山のお金を貰って、
それで親を楽にさせてあげたい。そのために何になりたいと夢を描き、
目を輝かせながら遊びに勉強に勤しんだのではなかったか。

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