人生道場

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今の政治手法に疑問

2005-08-18 16:40:25 | Weblog
今までに「独裁的」とかの話を耳にしながらも、今の時勢もあってか、
左程頷くような思いも起きなかった。しかし、今回の解散劇なり、
その後の様子をみるにつけ、何か、これはおかしくないか?
もしかして、やはり時代が時代なら「独裁」か?との疑問が湧いてきたのである。

今回の国会で否決された郵政法案への賛成か?、反対か?賛成でない者は
自分の党には入れない。この法案に反対するものは郵政改革に反対する者だ。

何か、感じるものはないだろうか?何か危うさを感じるものはないだろうか?

今提出されている法案の賛否が、即郵政改革への賛否と決め付けていいのだろうか?
それほどまでに、この法案は優れたものなのだろうか?
この法案でなければ郵政改革にはならないのだろうか?
何故、郵政法案の賛否が、郵政改革の意思の有無に摩り替えられるのだろうか?
郵政法案に反対と言えば、郵政改革の意思までが否定されるのだろうか?
否決された郵政法案の成立への賛否なのに、
郵政改革の賛否に摩り替えられていないか?

この否決された郵政法案に賛成か?反対か?を問い、郵政法案に賛成者だけを集め、
て一定方向へもって行こうとする手法は、戦前の帝国日本において、大政翼賛会を
創設して翼賛会に参加しないものは議員にあらずのような雰囲気の中で太平洋戦争へと
突入した帝国議会や戦前の我日本を想起させるものではないだろうか?

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