いつかオトしてやる!

最近久々に恋しました。相手はなかなか手ごわいです。戦闘開始!

41.デートのときバトン

2006-01-29 01:11:21 | たわいのない話
<イイものまみれ>(リンクしてあるよ)

misakiちゃんとこから勝手にバトンをいただいた。

つーことで いっきまぁす。



1、デートの時、相手が理由もなく1時間遅刻。その時のあなたの一言は?

理由もなくってのはあり得ないやろ~!

この質問、おかしいと思うけど・・・

自分が理由もなく遅刻するってことなんてあり得ない。

理由もなく遅刻してくるような相手とはハナっからデートしない。
(全然、答えになってへんやんな・・・)


2、デートの時、相手が、ありえないような服装。そのときのあなたの一言は?

ψ(`∇´)ψ ウキョキョキョキョ ありえないような服装ってどんなんやろ?

服装によるなぁ~。オモロイ服やったら笑い転げる。


3、デートの時、相手が携帯ばかりいじってて、あまり相手にしてもらえません。

  その時のあなたの一言は?


彼は誰かといる時は基本的に携帯をいじるってのをしないヒトやからなぁ。

もし、そういうことしてたら・・・

『携帯ばっかイジっとらんと、しずくをイジってよ』って言うかな。


4、ごはんを食べて、会計に行こうとした時、相手が

  「ちょっとトイレに行ってくるから、先に行ってて!」 どうします?



彼はお会計に行こうとする前にトイレに行ったりするからなぁ。

もし、彼がそうしたら・・・

いつもご馳走になってばっかりなのでたまには払って待っとくかな?


5、相手の人とお揃いの携帯にしたい!とか思ったことありますか?

特に思わない。自分の好きな携帯持てばエエんちゃう?


6、つきあってまだ1ヶ月。親に紹介してほしいと相手に言われたらどうする?

うーん、その時の自分の気持ちによる。

1ヶ月でもめっちゃ好きやったらかまへんかな。

別に親に紹介したらどうなるってこともないし。


7、大好きな人から結婚を申し込まれました!!即返事がほしいって。

  あなたは何て答える?



メチャせっかちな男やなぁ・・・でも、ダイスキやねんな・・・

結婚かぁ、悩むわぁぁあ~ 結婚に関しては即返事はでけへんっ。



この後はやりたいヒト、好きにやってちょ (^。^/)ウフッ





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95.かっこわるぅ~

2006-01-28 01:16:22 | 戦闘日誌
12月28日は彼の生誕記念日。

イヴの日に以前から考えていたプレゼントを買い

28日までには渡したいから会いたいと伝えていた。

「28日の夜は会社の飲み会だから」と言われていたのだが・・・



12月27日(火)

夜、会社から帰宅し家事をしていると

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

『お疲れ~』

『はい、お疲れ~』

『ね、もう今日か明日しかないんやけど・・・』

『明日は飲み会やし、今日はまだ遅くなるよ。

 そっちに行ったら9時くらいになるかな』


『遅くなってもいいから会いたいよ。誕生日までに

 プレゼント渡したいんやわ』


『うん、じゃまたこっち出るとき電話するわ』


1時間ほどしてメールが入る

<帰りがけに仕事を頼まれ9時にこちらに来るのは無理なので

途中で待ち合わせでもいいか>
とのこと。


( ̄へ ̄|||) ウーム ことごとく仕事に邪魔をされる。

でも、仕事なら致し方ない・・・ 

<OK>の返事をしたが連絡がこないため

<とりあえず出て彼の会社の方面へ向かう>とメールした。


9時すぎに返事が来て<今日は寮に帰るのでそちらにいてほしい>とのこと。

すでに手遅れ。もう彼の会社の近くまで来ていた。

<近くの本屋でヒマを潰しているから>と返事。


ヒマを潰すこと1時間弱。<10時半に出ます>とメールが来た。


22:41

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

本屋の近くのファミレスで落ち合うことになり外へ出た。


さて・・・と車のカギをあけようとする。キーレスがきかない!?

もしかして・・・ (;´Д`) やってもうた~!

ライト、つけっぱ。バッテリーがあがっていた。_| ̄|○


すぐに電話する。


『もしもしぃ~ やっちゃったぁ~』

『どうしたの?』

『バッテリーあがってまったぁ~。ごめん~

 タッちゃん、ブースター持っとる?』


『あほ~~! 持っとるけどさ・・・』

『スンマセン ってことでこっち来て』


少しして彼が来た。ボンネットをあけバッテリーを繋ぐ。

この辺りはさすが男の子。てきぱきと作業。

初のロードサービスを呼ばなくてはいけないかと思ったので

彼がいてくれてホントに助かった。


エンジンがかかった。 ε=( ̄。 ̄;)フゥ

しばらくお互いの車の中で待機・・・

ニヤニヤしながらこっちを見る彼。メールが飛んできた。


件名 かっこわるぅ~

本文 ・・・


ホントだよ~、はぁ・・・私ってばカッコ悪すぎ _| ̄|○



それから車を走らせないといけないため結局地元へと帰ることに。

時間はすでに23時を過ぎていたためやっている店があまりない。

呑まない彼なので行くとしたらラーメン屋かファミレス・・・

ってことでいつものようにファミレスで集合となった。


せっかくの彼の誕生日なのに・・・

もっとマトモな所でご飯食べたかったんだけどな。

いつも何かを計画しているとことごとくトラブる。

ホント、ついてない・・・ 格好悪い私・・・






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94.赤鼻のトナカイからのTV電話

2006-01-26 00:32:10 | 戦闘日誌
独りのクリスマスイヴの夜が更けていく。

部屋でパソコンしながら酎ハイを呑む私。

酒が入ってくると少し淋しさが顔を覗かせる。

ダメだな私って・・・相変わらず呑まれ易い。


AM1:40

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

TV電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


TV電話ぁ?マジで~!?


向こう側の風景は…彼の顔がアップに!

少し暗くてわかり難いが鼻に何やらくっついている。


『はぁい、メリークリスマスぅ』

『鼻に何着けてんのぉ?』

『何とは何や~!』

『え~、だって画像悪くてよくわからへん』

『せっかく人が喜ばそうと思って作ったのに…

 クリスマスといえば赤鼻のトナカイやろ~!』


『あ~~!!ワカッタ~』


紙を丸く切り赤いマジックで塗ったものを鼻に着けていたのであった。

彼らしい… (@ ̄w ̄@)ぷ


『わざわざ作ったん?アホやねぇ』

『せっかく作ったのにアホとは何や!』

『はは、ごめん、ごめん。そこ、会社?独り?』

『そうそう、何かどっかの女とおるって疑っとるヤツがおるでさ~』

『別に…』


会社の風景が写る。


『これ、他の人の机~。で、これが俺の机』

『げっ、めちゃ机の上ゴチャゴチャやん』

『そう、タツ君の机だけいつも汚い…』


グルリと会社の風景を写す彼。

本当に会社にいるんだぞ!とアピールするかのように…


ホントは少し疑っていた私。

他の女の子と一緒にいるんじゃないかって。

本当に当直なんだって安心した。



何より嬉しかったのは…

彼がわざわざ私を喜ばせようと赤鼻の

トナカイに変身してTV電話をくれたこと。


クリスマスの夜にトナカイから電話がきたのは初めてだよ(笑)


昨日のイヴといい、トナカイといい、嬉しいサプライズをありがとう。

最高のクリスマスだったよ、タッちゃん





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93.淋しくない独りのイヴ

2006-01-25 00:18:12 | 戦闘日誌
1時間だけのクリスマスイヴ…

しかしっ!私としたことがっ!

グラス2個と手袋だけ彼の車に置き去りに… _| ̄|○

手袋はちゃんと袋に入れたつもりだったんだけどなぁ。




AM7:19彼から「これから仕事に行きますメール」


クリスマスイヴの私の一日はというと…

グタグタとパジャマで昼頃まで過ごし適当にブランチ。



昼少し前くらいに彼から携帯にグリカが届く。



(^^)今年もX`masがやってきました。

ちょいと早めにサンタさん行動したみたいだけど・・・

場所を間違えたみたいf^ ^; 雪も落ち着いて・・・

FROM:もりたたつし



場所を間違えたサンタって私のコト・・・?

わざわざ仕事中にグリカをくれた彼の気持ちが嬉しい。



午後からは28日が彼のバースディのため、プレゼントを選びに外へ出た。

ついでに玄関の模様替えをしようとディスプレイの小物と

彼へのプレゼントを買い、マクドで夕ご飯?を食べて帰宅。



17:45

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


仕事の途中で車の中からの電話。後ろから無線の声がする。

たぶん私が本当に仕事なのかと疑ってたからかけてきたのだろう。

気を使ってくれているのかと思うと嬉しかった。



夜、いつものごとくジムへ行く。

エアロのイントラがサンタの帽子をかぶってレッスン。

そんな彼がちょっとマヌケだったが可愛かった。


さすがにイヴの夜ともなると人が少ない…

来ているのは常連とオッサン、オバサンがほとんど。

若い適当会員(たまに来る会員)はほとんどいなかった。

ジム友と「イヴにジムなんかに来るなよ~」とお互いに言い合う。

レッスンを終え、のんびりと風呂に入り帰宅。



帰宅後すぐに酎ハイとつまみで独り乾杯。

呑みながらパソコン…すでに時間は0時を過ぎていた。


メリークリスマス


まったくイヴらしくないイヴ。久しぶりの独りきりのイヴ。

でも、そんなに淋しくはなかった。

1時間だけでもイヴを過ごせたし、彼が気を使ってグリカと電話をくれたから。

それだけでも私にとっては最高のイヴ…





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5.私が愛した遊牧民

2006-01-24 01:39:36 | 過去の恋愛話
旦那と離婚してからの私は抜け殻・・・

ココロ、空っぽ状態が続いた。


春に別居して独りの生活になってからは

毎日どんな生活してたか思い出すことも出来ないくらい。


朝、目覚め、仕事に行き、帰宅して、食事もマトモにとらず呑んでは寝る。
(酒は今まで弱くてほとんど飲めなかった)

寝ても寝ているのか起きているのか分からない状態。

タバコを吸うようになり・・・


体重が激減した。周りの人が驚くくらいに・・・

「ダイエットしてるんよ~」と何でもないように振舞ってた。

その理由を知っているのは友人M美とS子くらいだった。

当時、本当に親身になって支えてくれたのは友人M美。

M美がいなかったら・・・ 持ちこたえてなかったかも。

今でも感謝の気持ちで一杯である。


このままではイケナイと思い。スポーツジムに通い始めたのが夏。

独りになってからは家計もかなり苦しかったので(貯金も使い果たしたしね)

スポーツジムの会費のためにタバコを止めた。


ジムではたくさんの友人も出来た。

エアロサークルに入り、飲み会やさまざまな行事

ネットのエアロサークル掲示板などで友好を深めていった。


その中のN君にお茶に誘われた。


私は見た目、普通よりは派手な方。

百戦錬磨の女のように見られることが多い。

私に言い寄ってくる男は最初は大体身体目当てのコトが多い。


N君もその類だと思った。

その頃の私はかなり壊れていた。

それならそれでいい、そういう風で付き合ってやるよ。って思った。

男というものを全く信用出来なかった。


一番最初に抱かれた時は彼に対して恋愛感情など全くなかった。

それでも抱かれた。淋しさともうどうなってもいい、という気持ちで。


N君は一言で表すなら「遊牧民」

一つの場所で一つのことに執着して生きていけない男。

アチコチと住家を変え、仕事を変え、女を変え・・・

本当に気ままに自分の気持ちだけで生きているような男だった。

そんな彼がすごくうらやましく思えた。

私も彼のように生きていければどんなに楽だろう・・・


だんだんと彼の不思議な魅力に惹かれていった。


だが、遊牧民であり、思ったことはハッキリと口にだす彼。

言葉の爆弾が私のココロに次々と投下されていく。

彼の中に悪意というものはない。

彼にしてみれば私のために言っているのである。

だが一緒にいることが私のココロの負担になる。

振り回されて、傷つけられて、ボロボロになってしまった。



彼から学んだことはたくさんある。

独りでも強く生きていく術。

現在、ちょっとやそっとのコトを言われてもあまり凹まなくなったこと。

今は彼と出会って本当によかったと思える。いい勉強になったと。


でも、私のココロに刻まれたのはますますの男性不信・・・


現在では彼とはイイ友達である。(モチロン身体の関係はなし)

たまに複数で遊ぶ仲間の一人。

友達になってからはイイ関係。負担にはなっていない。


それから男は懲り懲り。独り気ままな生活を送る。

そして現在・・・ 性懲りもなくまた恋をしてしまった。


人間の心は月日が経てば変わる。

今の気持ちもまた変わってしまうのかもしれない。

そう思うと・・・ 一番信じられないのは自分だと思ってしまう。

そして、人を信じられない。信じるのが怖い。





◆◇ おわりに ◇◆


ここまで5話に渡って過去の恋愛話を書いてきました。


今一度、過去をしっかりと見つめ直して未来に

進んで行かないとイケナイような気がして・・・

今までは過去を記憶から消せれば、なかったことになればって

後悔ばっかり、ずっとそう思ってました。


でも、どれも今になってはいい経験だった・・・と思えます。

とりあえず私は全力で恋愛してたんだなって・・・w

この過去があったから少しは強くなれたと思う。

今、立派に生きて行ってるもんね w


今、新たに恋してる人がいる。でもこの先は神のみぞ知る。

100%変わらないものなんてこの世界にはほぼ存在しないだろう。

特に人間の気持ちは・・・


いつまでも過去にくよくよしてたら生きていけない。

これからを頑張って生きていきますっ ( ̄- ̄)ゞ
 






(← 4)

92.1時間だけのクリスマスイヴ

2006-01-23 00:03:23 | 戦闘日誌
Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

電話 キタ━━━━━━(;´Д`)━━━━━━!!!!


『もしもし…』

『着いたよ、はよ出てきて』

『はぁい…』


あぁ、やっぱ来ちゃったのね _| ̄|○

切ってすぐにまた電話がかかる。


『コップ持ってきて、コップ』

『は?コップ??』

『いいからっ、2つね』

コップぅ??なんかワケわからんが持って出た。


外に出て彼の車に乗り込む。

『も~~!来なくてもいいのにぃ』

『せっかく来たんやでもっと嬉しそうにしろよ~』

『だって…』

『とりあえずちょっと動くで、コレそっちに置いといて』


彼のコートと白いスーパーの袋のようなものをポイポイっと渡された。

車を少し先にあるスーパーの駐車場まで動かして停車。


『コップ持ってきた?』

『持ってきたよ』

『じゃ、ここ置いて』


ドリンクホルダーにグラスを置く私。

後部座席からガサガサと何かを取り出す彼。

シャンメリーとコンビニショートケーキが出てきた。

『え~!マジで!?わざわざ買ってきたん?』

『クリスマスにはシャンメリーとケーキはつきもんやろ』

『ワタシ、シャンメリーもケーキも大好きやわ』

シャンメリーを開け2個のグラスに注ぐ彼。

『はい、メリークリスマス~』

『わぁい。メリクリ~』

( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!


時間はすでに0時半を過ぎている。

正真正銘24日!クリスマスイヴになりたて。


『ケーキ、食べてい?』

『どうぞ召し上がれ』

『え~、どっちにしよ~。苺ショートとチョコかぁ…

 んじゃ、しずく、い~ちごっ』


パックに2個、苺ショートとチョコケーキ。

チョコケーキの上にはちゃんとチョコのプレートが

「Merry Christmas」の文字入りで乗っていた。


『お~いし~い♪苺、食ぁべちゃお、う~ん甘ぁ~い』

『おまえ~!!信じられん~』

『なによぉ、ワタシがもらったほうやもん。

 自分で食べてアタリマエやん。う~ん、苺、うっま~い』


『はぁ~、信じられんわ…』


シャンメリーとケーキ、完食 ( ̄¬ ̄*)


『ちょっとぉ~!人のプレゼント、クシャクシャにすんなよ~』

『え…?』

『さっきそっちに置いといてって言ったのアンタのプレゼントやで』

『マジでっ!?』


大きな白いスーパーの袋みたいなのの中には

ラッピングされたプレゼントがたくさん…

『きゃ~、すごい。たくさんあるよ』

『それぞれ安いからな』

『プレゼントはプライスレスだよっ、開けてい?』


ガサガサと1個ずつ開け始めた。

まずは小さい包みから…

『手袋~!』

黒い柔らかそうな手袋が出てきた。

『寒いからこれはめて外に出な』

『うんっ、ありがとっ。えっと次はぁ』


四角い箱を開ける。マグカップ♪


<今日のそら、今日のくも、今日のかぜ

 毎日があなたにとって素晴らしい日でありますように…>


雲さんとニャンコさんのイラストとメッセージが書いてあった。

『カップかぁ~、ちょうど会社で使ってるのがヘンな湯のみ

 なんやわ~、会社でつ~かおっと』



次は… 足の指にはめるヤツ(正式名称がわからん)


『アンタ、一日外回りで足、疲れるやろ』

『うん、ありがとっ。でも可愛いからもったいなくて

 足なんかにはめれないよ~。飾っとこっかな』


『飾るんやったら返せよ~』


さて、最後の包みは一番大きな包み。

外から触るとフワフワ…


『これって、もしかして… またウチに住人増えるの?』

先住人として誕生日からデカイバナナとヒツジ君がウチには住んでいる。
(戦闘日誌・38.時間差攻撃・参照)


中味は…ヒツジさんの足枕。

『おお~、タツジくんにお母さんが出来たぁ』
(タッちゃんからもらったヒツジなのでタツジ w)

『それ、足枕やぞ。足、疲れた時に置くんやって』

『う~ん、やっぱしもったいなくて足は置けん…』

『俺はせっかく足が疲れるやろうと思って

 癒しグッズで揃えてみたのに…』


『ありがとっ、めっちゃ嬉しいよ。つーか、ビックリしたわ

 まさかプレゼントがあるとは思わへんかった』


『ホントは俺がさ、明日昼にでもアパートのドアんトコに

 ぶら下げておこうかとか考えてたのに、先にやられるとは

 考えもせんかったわ。まさか今日来ることになるとは…』


『だってさ、クリスマスまでに絶対渡したかったんやもん

 会えへんかったらああするしかなかったの、ごめんね』


『別にあやまらんでいいよ、嬉しかったし。

 でも、あの雪ん中車で来たら危ないやろ~!会社まで来ちゃダメッ』


『はい、ごめんなさい…もうしません』


この後は… ラブラブすぃーと たぁいむっ

って言ってもダッコ&CHUのみ。


会ってから1時間ほど一緒にいて彼は会社に帰って行った。




1時間だけのクリスマスイヴ…

サプライズがたくさんだった。

彼が私のためだけに用意したサプライズ。


シャンメリーにコンビニケーキ

『それぞれ安いからな』って言ったプレゼント。

チープでも気持ちが伝われば十分。値段じゃない。


雪害でずっと忙しくて寝る時間もないって言ってたのに

プレゼントを選んで買っておいてくれた。

わざわざ来る途中でシャンメリーとケーキ買ってきてくれた。

その気持ちと演出だけで十分。


昨夜からずっと仕事だったのに、翌日も早朝から仕事の上、当直なのに

わざわざ来てくれた。それが最高のプレゼント。


ホントに嬉しかったんだよ、タッちゃん。アリガトウ

Happy Merry Christmas



(もらったプレゼント達)





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4.生涯を誓った人・3

2006-01-22 12:53:40 | 過去の恋愛話
あれは桜が満開のスタートの季節、春。


少し前から彼の様子がおかしいと気付いていた。

何かを隠しているような気がしていた。

しかし、怖くてそれを彼に聞くことが出来ないでいた。

だんだんと夫婦の仲もぎくしゃくとしていった。


このままではイケナイ・・・ 

ある日、思い切って彼に聞いてみた。

『とし、何かしずくに言いたいことあるんやないの?

 最近のとし、何かおかしいよ、どうしたの?』


『うん・・・実は・・・』



また借金をしていると打ち明けられた。

このままでは自分はもうダメだ、同じことをまた繰り返すだろう。

私が側にいたのでは一緒に返してもらえるという甘えがある。

しばらく離れて生活して自分の力だけで借金を返したい。



今まで何回も繰り返してきたが離れて暮らそうとなどと

言ったことは一度もない。ただもうしない、とあやまるだけだった。



何かおかしい・・・ 私の中の何かがそう言った。


彼が寝ている間、彼の携帯を盗み見た。

人の携帯を見るなんてしてはいけないことだと思ったが・・・


そしてハンマーで頭をかち割られるような衝撃が!

彼は×1の居酒屋の女と浮気していたのである。

携帯のメールのやりとりは思い出すのもバカバカしい内容だ。


すごく悩んだ結果、それを彼に問いただした。

彼の裏切りを許せなかった。

彼は浮気したことを正直に白状した。

しかし、浮気してるから離れて暮らしたいと

言い出した訳ではなく本当に自分の力だけで借金を

返さないと自分は男としてダメになると思ったからだと言った。


それから更に聞きたくない言葉を・・・

少し前から私との生活に疑問を持っていた。

私への愛が冷めてきた。

しかし、一緒に居過ぎたせいかもしれない。

私への愛は確かにある。

だから少し離れて私の重要さを考え直したい
・・・と。


2人で幾晩も話し合い、別居することにした。



別居してからは私は彼を疑いまくり・・・

またパチンコしているのではないか、女と一緒にいるのではないか


だんだんと彼を愛していくことが

一生一緒にいるということが無理に思えてきた。

一度、裏切られると、それが二度、三度と繰り返されると・・・ 

その上、愛までも裏切られた。もう無理だと思った。


春に別居し、枯葉散る季節、秋。私達は離婚した。



本当に彼を心から愛していた。

亡くした彼の代わりではなく、彼自身を愛していた。

私のカラカラになった心に水をくれたのは彼。

どんなことがあっても一生、彼についていくのだと。



離婚する時、彼が私に言ったことの中にこんな言葉があった。


自分がこんなひどいことをしても、自分を許し

全然変わらずに愛してくれる私を重く感じた。

幸せにしなきゃ、幸せにしなきゃと思っていた。

でも、反対のことをしてしまう弱い自分。

ずっと私がプレッシャーであった。開放されたいと思った
、と・・・


ずっと変わらない愛を注がれるのが重荷・・・?

そんな言葉が彼の口から出るとは考えもしなかった。



私の選んだ道は間違っていたのだろうか・・・

あの時、彼のプロポーズにずっと首を横に振っていれば

こんなことにはならなかったのだろうか・・・


今度こそ、もう二度と人を愛するのは止めようと思った。

愛して裏切られるのはまっぴらだ、と。

これからは一生、独りで生きていくのだと。






(← 3)     (5 →)

91.任務失敗?

2006-01-21 14:20:17 | 戦闘日誌
大満足で家路へと着き、あと少しで到着するという所に


Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

電話 キタ━━━━━━(;´Д`)━━━━━━!!!!


でも・・・会社まで行って怒られるのかもって思うと出るの怖い。

無視する。少し間が空いてまた電話。無視・・・

<とりあえず電話には出てねぇ>と伝言が入る。

電話はせずに家に着いてからメールする。


件名 ゴメンナサイ~~~

本文 運転してました。

    つーか、ホントは電話に出るのが怖かったので…

    イタズラして先生とかから逃げてる気分。

    ゴメンナサイ、怒ってるよね、余計なコトして…



送信してからすぐに電話がかかる。う~~~っ・・・出るか・・・ _| ̄|○

『もしもし・・・』

『も~~っ!アンタ何やっとるの~』

『え~~ん、ゴメンナサイ~。

 だって、どうしてもクリスマスまでに渡したかったんやもん』


『別に怒っとらへんわ。嬉しかったけどさ

 こんな無理せんでもクリスマスにくれればよかったやん』


『だって、仕事やし無理いっちゃアカンと思ってさ』

『ってか、アンタ、アホやな~俺、今フリーなのに。

 近くまで来てるからって電話くれれば出れたのにさ

 はよ、戻ってこいよ』


『もう家に着いたもん。戻らへん~、もういいのっ』

『よくないわ~~!!じゃ、俺が今からそっちに行く

 あ~、可愛そうなタツくん・・・ 明日も早いのに・・・』


『来んでいいわ~!絶対来ちゃダメっ!そんなことしたら

 私がしたことの意味なくなるやん・・・』


『い~やっ!行く。待っとれ!30分くらいで行くで。

 それじゃぁねぇ、ばいばいぃぃ』



電話、切られた・・・ かけなおす。

『お願いぃぃ、来ちゃダメぇぇ』

『もう車に乗った。そっち向かってる。それじゃぁねぇ』

切られた・・・ かけなおす。

『ごめんなさい、お願い、来ないでぇ』

『い~や~だっ!それじゃぁねぇ』

↑の行動が15分間くらいの間に何回か繰り返される・・・

仕方ない、彼は言い出したら聞かない・・・あきらめよう。

あきらめてから10分くらいして彼から電話。


『もしもし・・・』

『もしもしぃ?しずくぴょん元気ないねぇ』

『だってさぁ~、せっかくしずくタッちゃんに迷惑かけちゃ

 アカンって思ってしたのにタッちゃんが来たら意味なくなるやん』


『俺は嬉しかったからって言っとるやん。

 アンタにそんなコトされて行かんワケにはいかんっ!』


『もうしずくはプレゼント渡せただけで超、満足なのっ』

『アンタは満足でも俺は満足じゃないっ!

 ってことで、じゃあねぇ~~』



嬉しかったって言ってくれたのは嬉しいけど

迷惑かけたくないって私の気持ちはどうなるのよぉぉ~!

せっかくイヴに会えなくても平気って思ってたのにぃ。

初めて今日は彼に会いたくない、来てほしくないと思った。




 
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3.生涯を誓った人・2

2006-01-20 00:32:52 | 過去の恋愛話
結婚してからの生活はとても幸せなものだった。

愛して愛される日々、一番大切な人と生活を共にする。

世界中で一番幸せなのは自分だと錯覚するくらいだった。


しかし・・・ 幸せは長くは続かなかった。


彼の仕事はシステムエンジニア。

派遣社員として他社に出向していた。


出向先の会社では24時間システム監視が必要。

夜勤などもあり私の知らない時間が彼にはあった。

夕方5時から翌日9時までの勤務と朝9時から夕方5時までの

勤務が入り混じる不規則勤務。1ヵ月ごとにスケジュールが出る。



彼は学生時代から大のパチンコ好き。

夜勤が明けて私が仕事から帰ってくる少し前までの時間を

パチンコをして過ごしていたらしい。


私はパチンコというものをほとんどしたことがないので

詳しくは知らないが、かなりギャンブル性の高いものらしい。

2,3万あっというまに消えていくそうだ。


家計は私が握っていた。

追加で小遣いを要求されるようなことはほとんどなかった。

お小遣いの範囲でなら何も言うことはない。と大して気にしてなかった。


ある日、彼がマジメな顔をして私に打ち明けた。

実はサラ金に(消費者金融)借金が100万くらいある。

パチンコで負けて借りた金だ。ずっと私には言えなかった・・・と。


すごく驚いた。まさか彼がそんなことをしているとは!

『もう二度としないから』とあやまる彼。

とりあえず貯金を崩し全部返してくるようにと渡した。


ここからが私の苦しみの始まりだった。


それから1年後、350万くらい。あちこちのサラ金から借りていた。

彼のスーツをクリーニングに出すのにポケットをチェックしていたら

サラ金のカードをみつけ彼を問いただしたのである。

『本当にもう二度とこんなことはしない』と泣いてあやまる彼。


私は彼を愛していた。一生一緒にいるのだと思っていた。

もうこれで最後だと彼を許した。

二人で節約し、本業の合間にバイトもした。

借金をすべて返すまでに1年かかった。


それでも彼の悪癖は治らなかった。


その後、また350万くらい。

私を愛していながらどうしてこんなことをするのか!?

結婚する前に幸せにすると言った言葉は嘘だったのか!?



泣いてあやまる彼・・・ 彼は悪人ではない。

働かないわけでもなく、私をなぐるわけでもない。

ただ、パチンコが止められない。一言で言えば弱い人であった。

彼が悪人であったなら私はもっと早くに見切りをつけれたであろう。


仲のいい友人に相談したりもした。

彼女は「自分だったら離婚する」と言った。


世界中の人間が彼を悪く言っても私だけは

一生彼の味方でいようと思っていた。彼を心から愛していた。


本当にこれが最後だとまた許して一緒に借金を返済していく。

そしてもう少しで借金が完済するという頃

私の人生を大きく変えることが起きた。







(← 2)     (4 →)


90.勝手な任務

2006-01-19 00:56:39 | 戦闘日誌
勝手に誤解されて頭にきたのもあるが、確かに仕事は仕事。

もう明日のイヴには会わない覚悟だ。


でも、せっかく用意したクリスマスプレゼント・・・

中味は黒いニット。スリムな彼にきっと似あうと思って決めた。

この子には罪はないのよ~、やはりクリスマスまでに渡さねば!

何かいい作戦を考えるのよ~!


と、ナイ知恵しぼっていい作戦を思いついちゃった♪

彼の会社まで車を走らせた。外は限りなく雨に近いミゾレ。

会社の近くのショッピングモールでポリ袋とカードを買う。

カードには・・・


<すごく、すごく悩んで決めました。(悩んでこれかよ・・・)

 つーことで、大好きなタッちゃんへっ   しずく>



外は雨ということで大事なプレゼントが濡れたら大変!と

ラッピングされたBOX→ブティックの袋→ビニール袋→

白いゴミ袋→さらに白いゴミ袋

厳重に防水加工をした。(マトリーシュカみたいだな・・・)

よしっ!戦闘準備完了 ( ̄- ̄)ゞ


さて、ここからが私の勝手な任務遂行の始まり。

まずは以前1回だけ行ったことのある彼が車を停めている

駐車場を探すべくGO!

ナビで会社の位置から考えてたぶんこの辺りでは・・・とロックオン。


ココで言っておかねば・・・ 私は超が3つくらいつく方向オンチである。

その上、あまり記憶が定かではない。


私の頭の中のペンティアム4を駆使して車を走らせる。

道は雪でボコボコ… ムーヴ君がオフロードカーと化している。

同じ道を何回もグルグル~ ん!?ここは見覚えが!

やっと探し当てたが(たぶん)青空駐車場には1台も車は停まってなかった。

つーか、すごい雪で車なんて停めれねーよ、こんなとこに・・・ _| ̄|○


仕方なくあきらめて帰ろうと、彼の会社の前を通ったら・・・

駐車場に車が停まってんぢゃん~!!よっしゃ~!

ムーヴ君を少し離れた所に停めた。

外はミゾレ・・・傘をさすことも忘れ彼の車の所まで歩く。


辺りをよぉ~く窺って キョロ(。・_・。 ))(( 。・_・。)キョロ

よしっ!人影なぁ~し

忍び足でこっそりと彼の車に近づく(ドロボウじゃあるまいし・・・)

ドアミラーの所に袋を引っ掛け、それ!逃げろ~~ ε=ε=ε=(┌`)┘


早めに気付いてもらわねば・・・と車に戻りすぐにメールをうった。


件名 勝手に任務完了

本文 確かにそっちは雪すごいわ。ムーヴくん、オフロードカー気分

    実は…タッちゃんの車のミラーんトコに

    クリスマスプレゼントをぶらげておきました。

    最初、しずくのかすかな記憶から駐車場を探して

    見つけたんだけど(たぶん)車なくてあきらめようと

    中電さんの前通過したら車らしきものが見えたので少し

    離れたトコに車停めてこっそり歩いて接近。

    で、ぶらさげてしまった。

    誰にも見られてないはずだけど…

    もしかしてカメラとかついてたらヤバイ…

    どーしてもクリスマスにまでに渡したかったのでゴメンナサイ

    確かに仕事の合間にってのはワガママだよね、

    本当にゴメンナサイ、反省しております。

    ってコトで勝手にぶらさげてしまったけど

    怒らないでください、スンマセン_| ̄|○

    明日、電話してこなくてもいいから

    お仕事に集中して頑張ってください。

    ワタシはいつもどおりジム行ってパソコンしながら

    ちょっとリッチにウチにあるワインでもあけるわ(笑)

    気を付けてお仕事してね。



ミッションコンプリート ∠( ̄∧ ̄)

勝手な任務は無事?完了した。

また近くのショッピングモールに戻り

食材を少し買い込み、家路へと向かった。


イヴに会えなくても、なぜか達成感というか満足感でいっぱいであった。





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2.生涯を誓った人・1

2006-01-17 00:08:55 | 過去の恋愛話
最愛の人「まさし」を亡くしてからというもの

すっかり抜け殻状態の私だった。

すべての時間が止まってしまったような・・・

どう過ごしていたかもあまり覚えていない。



そんな私を支えてくれたのがモト旦那の「としろう」であった。

「としろう」は「まさし」の友人であった。

私も時々一緒に遊んでいた仲間の内の一人。


「まさし」が亡くなったことを知ってからしばらくして

「としろう」に『ずっと前から好きだった』と告白された。

もちろん私のココロは動かない。動くはずがない。



それから月日が過ぎ・・・

彼は無理に私のココロを開こうとはせず自然に側にいてくれた。

それが心地よかった。だんだんと私のココロも開いてくる。



「まさし」が亡くなってから2年が過ぎた。

いつのまにか「としろう」のことを好きだという自分に気付く。

しかしその気持ちが「まさし」への裏切りのような気がして

そんな自分がイヤでイヤで仕方なかった。

もう一生、恋愛はしない!一生、彼ひとすじで

生きていくんだと誓ったのに・・・

もちろん「としろう」には言えずにいた。


それから半年くらいが過ぎ・・・


「としろう」から


『アイツが死ぬずっと前からしずくちゃんのことが好きだった

 もちろん友達の彼女だしあきらめようと思ってた。

 アイツが生きてたらこんな風にはならなかったと思う。

 でも、もうアイツはいない。どこにもいない。

 アイツの代わりでもいい、俺がしずくちゃんを絶対に

 絶対に幸せにするから、だから・・・ 結婚してくださいっ』



突然のプロポーズである。


すごく嬉しかった。でも、やっぱり・・・

私は首を横に振った。



『アイツだってそんなしずくちゃんを喜ばない。

 アイツをずっと好きなままでもいい。

 アイツを好きなしずくちゃんを好きになった

 そのまんまのしずくちゃんを丸ごと受け止めるから』



彼は泣きながら私に言った。


本当に彼は私を愛してくれていると思った。

彼なら一生私の側にいてくれると思った。



そして私たちは半年後、神様に生涯愛することを誓った。






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89.ふたたび誤解

2006-01-16 00:10:42 | 戦闘日誌
12/22の夜からすごく大雪が降った。

23日、今日から3連休である。


年賀状を作ろうと朝からパソコンに向かう私。

来年は戌年!うちの尻尾の生えた子供たち

(男の子と女の子が実家に二人いる。

たわいのない話・14.尻尾の生えた娘・参照)を載せようと

撮った写真を加工していた。


だが・・・ あ~!画像処理が苦手な私・・・

友人のM君に助けを求めるべく彼の家へ。


Mママンが近所の子供たちとカマクラを作って遊んでた。

Mママンはとっても楽しくて可愛いママン。

うちのオカンと交換したいよ。


昼ご飯をご馳走し、夕方まで彼の家で黙々と作業・・・

終わった後、懐かしのレゲェ(レトロゲーム)ファミコンで

遊んでいた。(彼の家にはたくさんのカセットがある)


Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

メール キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


件名 (。・_・。)ノ

本文 話中だね…

    昨夜から延々作業…まだまだやります…
 
    明日は朝からバタバタ・・・間が作れるか(>_<)

    またメールするよ



え?話なんてしてないのに・・・

とりあえず返事を返した。


アイスクライマー、バルーンファイト、くるくるランドetc.

いろいろ懐かしいゲームを次から次へと楽しんでいた。
(ゲーム好きじゃないとわからないだろ~な~)


19:39

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

が、すぐ切れる・・・

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

ふたたび電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


『も~!着信拒否しとるやろ~!』

『はぁ~?してへんわ~!ワケわからん~

 雪やで電波悪いんちゃうん?今、仕事?』


『あったりまえやろ~!昨日からずっと仕事やわ』

『え・・・ 寝てないの?』

『朝、少し寝たけどさ。ねむい~~

 こっち、ありえんくらい雪やぞ!道、ボコボコ・・・』


『お疲れさま・・・』

『明日さバタバタでさ、まだどうなるかわからん』

『そっか・・・でも、ホント5分でもいいのっ

 明日じゃないと意味ないんやもん~~』


『俺は仕事なんやぞ~!ワガママいう女は嫌いや~』

『う~~~っ・・・ わかったよっ』

『わかったよっ・・・やって~ かーっこいい!

 キムタクみたいな言い方っ!男らしい~』


『も~~!!!そんな風にいってへんやん』


ファ~ックション!!(M君のくしゃみ)

まずい・・・?


『あ、またお邪魔やったみたいやね~ それじゃぁねぇ』

『ちょっと待ってよ~!』


ブチッ。切られた・・・ _| ̄|○


『俺のせいか~!スマン~~』

『いいんやって、M君悪くないよ。ってかいつもそうやもん

 勝手に解釈して勝手に電話切るの。あ~~!めちゃムカツク

 かけなおしてやるっ!』



しかし何度かけなおしても<ただ今電話に出ることが出来ません>

メールでも<勝手に解釈して勝手に切らないでよ~>と訴えてみた。

当然、返事なし・・・

もう一度メール<友達んちで年賀状作りとゲームしてるだけで

何もやましいことないんだけど・・・>
としてみた。

やはり、返事なし・・・

そうこうしているうちにM君の携帯に彼女のTJから

「仕事が終わったよ」と電話がはいった。


自分のせいでイヴが台無しになったら・・・

と心配してくれるM君の家を後にする。


車を運転しながらしつこく電話してみた。何回目だろう・・・

『はい、もしもし』

『も~!!電話に出てよぉぉ』

『僕は仕事ですから~~!!』

『わかったよ、ごめん。勝手に解釈して切るからやん

 お仕事中、失礼しましたっ。頑張ってね』



この間の日曜といい、誤解ばかりだ。

確かに男と一緒にいるんだけど、普通の友達だ。女友達と変わりない。

ワケアリの男といたら電話に出ないってば・・・

彼女でもないんだし、ヤキモチ妬かれることないんだけど・・・

いろいろ考えるとすごく頭にきた。

もう、イヴに会えなくてもいいや。






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1.初めて本気で愛した人

2006-01-15 02:10:55 | 過去の恋愛話
◆◇はじめに◇◆

ここからの「過去の恋愛話」は

過去のマジ恋愛の話をしていきたいと思います。


やっと今になって過去の話を思い出して

文章にしても大丈夫になってきたので・・・

暗くなってしまうかもしれませんが読んでやってください。




------------------ ここからが本題 -----------------



私が彼に初めて会ったのは、中学2年生の3学期の終わり頃。


友人の兄であった彼。友人宅に遊びに行った時であった。

4つ年上の高校3年生。

中学生の私にはすごく大人に思えた。


それから友人宅に遊びに行くとたまに会って会話をしたりした。

私の中にほのかな恋心が芽生えてきた。

友人には「お兄ちゃん、カッコええねぇ。憧れるわ~」くらいに言っていた。


友人と彼はとても仲がよかった。

私が遊びに言った時に一緒にゲームなどしたりして遊んでいた。

たぶん私が彼に憧れているコトは友人の口から聞いていたと思う。


中学3年生の冬頃から付き合い始める。

大人になってからの4つ上はさほど何とも思わないが

その当時は15歳、中学3年生と19歳、大学1年生の恋愛。

その頃の私は中学生といっても大人びて見えた。

しかし中味は大人の交際なんてしたこともない中学生。

めいっぱい背伸びしていた気がする。



そして私は高校へ進学。


私の高校生活は彼、一色。他の男の子はまったく目に入らなかった。

彼の口から「好きだ」とかいうような言葉はまったくない。

幼いながらに不安をかかえながらそれでも彼のことが好きで仕方なかった。


高校の3年間、いろいろな思い出がたくさんある。

ドライブ、海、キャンプ、誕生日、クリスマス、正月。

そしてモチロン私の初めての人である。

絶対にお嫁さんになるんだって決めていた。



そして高校卒業、進学した。

彼の大学が近くなり

(彼はサボりすぎて留年していた。近くから通えば楽だと

 途中から実家を出て大学の近くのアパートを借りていた)

彼の部屋の合鍵をもらい時々押しかけていた。


その後、彼が無事社会人に。

彼が社会人になってからは今までのように頻繁には会えなくなった。



そして忘れもしない・・・

私が20歳の誕生日を迎える少し前、電話での会話。

就職が内定しその報告をしたのだ。


『まさし、就職決まったよ。○○!』

『え~、オマエが銀行員!? 似合わねぇ~

 でも、いいな。結婚式ン時とかのプロフィール紹介の時とか

 マジメでかしこいお嫁さんって思われてさ』


『結婚式のプロフィールぅ?なにそれ~』

『ま、来年か・・・2年後くらいだな』

『え・・・何が2年後?』

『オマエな~!そこまでハッキリ言わせるなよ』

『え・・・ っていうか・・・ 今まで5年付き合ってきて

 好きって言葉さえ言わなかったのに・・・どういう風の吹き回し!?

 天変地異が起こるんちゃうん?』


『男がそんなこと言えるかっ!ま、マジで惚れちゃった

 ってことかな、言えるようになったのは』



今思えばこの台詞、聞かなければよかったという気持ち半分。

聞いておいてよかったという気持ち半分。

もしかして聞かなければ今頃、彼は無事だったかもしれない。

本当に天変地異にあたるくらいの出来事が起きた。



私の20歳の誕生日には一緒にお祝いしようと約束していた。

しかし、1週間前になっても連絡なし。

こちらからも連絡はとれず・・・

1週間連絡なしなんてコトはザラだったのでたいして心配もせずにいた。

前日になっても連絡はとれず・・・


誕生日当日

さすがにおかしいと心配になり、電車にのり

片道1時間くらいの彼のアパートに押しかけた。



しかし・・・ 彼はすでにこの世の人でなかった。

1週間くらい前に事故で死んでいた・・・


突然、最愛の人がいなくなった。もう二度と会えない。

死に顔さえ見れなかった。なおさら信じられない。


しばらく抜け殻状態だった。ココロ、からっぽ。

泣いて、泣いて、泣いて、身体の中の水分がまったくなくなるくらいに・・・


もう2度と恋愛なんてするものか!と思った。

一生、彼ひとすじで生きていくのだと・・・




88.ごちゃ混ぜのココロ

2006-01-14 00:41:49 | 戦闘日誌
12月 19、20、21日とまったく連絡なし。

私からもまったく連絡しなかった。


やっぱり男と一緒にいたせいなんだろうか・・・

さすがに不安になってきた3日目の夜中、こちらからメールしてみた。


件名 わぉ~~~~~ん

本文 タッちゃ~~~~~んっ

    (注・シラフです)



しばらく待っても返事はこない・・・

つーか、このワケわからないメールに返事もヘッタクレもないか。

もう2週間以上会ってない。彼の気持ちがはっきりしてたら

2週間なんて時間、全然平気なのだが・・・

かなり弱気な私。またメールしてみる。


件名 素朴な質問

本文 先程は失礼

    女ってのは時々吠えたくなることが

    あるってもんよ(どんな女やねん)

    はい、先生っ\(⌒∇⌒)ρ

    今までの愛人のみなさんは

    どれくらいでリタイヤしていかれましたか?

    なんとなく気になったので素朴な質問してみた。

    毎日、お疲れです。

    おやすみんこふ



何でこんなこと聞くんだろ・・・なんとなく聞いていた。

こんなにセツナイのならいっそのこと

リタイヤしようかって気持ちもあったのだろう。

結局、返事は来なかった。



12/22 AM7:24

Check baby Check baby 1 2 3
<BENNIE K Puppy Love feat.GIPPER(NORA)>

朝から電話 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


『グッモーニン~~~』

『おはよ・・・』

『なんや、テンション低いなぁ~

 テンション低い女はアカンぞ~』


『だってさ、今起きたばっかりなんやもん

 つーかさ、3日間放置しといて今日は朝から

 電話ですか・・・ まったく・・・』


『タツ君はぁ、ずっと風邪ひいてたんだよ~

 アンタに言うと何か持ってくるかもしれんと

 思ってソッとしといた。や~さしいぃ~』


『風邪!?熱とかは?ダイジョブ?』

『ない、咳出るだけ』

『だったらいいけど・・・でもさ、そのやさしさって

 ある意味、残酷だよね・・・』


『・・・・・・じゃ、今日も一日頑張ってね~』

『あ!待って!イヴ!仕事の合間でいいから

 5分だけでもいいからっ!』


『え~~~、とりあえずスケジュール確認してみるわ

 また連絡するから』




昨日の私の「リタイアメール」が気になったのだろうか

朝から電話をしてくれた彼。

風邪ひいてたんだ・・・私が心配するだろうからとナイショにしてた。

でも、それってある意味、残酷。なんか水臭いっていうか・・・

そんな気、遣ってほしくない。


病気の時って独り暮らしだと淋しい。

病気でも自分のコトはしなくてはいけない。誰もお粥を作ってはくれない。

ま、彼の場合は会社の寮だからお粥作りには行けないんだけど・・・


電話くれて嬉しかったのと、病気だったのをナイショにされてたのと

イヴに会えるのかわからないってコト。

いろんな気持ちがごちゃ混ぜになりながら

会社へ行くために支度をする私であった。






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