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ゆうとたいへ

六十を過ぎて始めた自転車旅行、山登りをつづります

2019年9月1日 まわりに助けてくれる人がいないとき、いじめられたら、そのまま、おとなしくじめられているか、いじめる相手に立ち向かうか?

2019-09-01 | 昼間のエッセー
190901_まわりに助けてくれる人がいないとき、いじめられたら、そのまま、おとなしくじめられているか、いじめる相手に立ち向かうか?

2019年8月30日 産経新聞 p.9

入江隆則さんがいう実際にあった話

中学生が、同級生にいじめられ、それがいやで自殺する子がいる。
そのとき、みんなは、いじめた子に「あなたが悪いよ」という。
それから、いじめに気が付かなかったまわりの人を、だめな人間と非難する。

それで終わってしまう。


いじめられた方の子はどうなんだ!

入江さんはいう。

「なぜ、(いまは自殺して、いないが)いじめられた子に、いじめられたらやり返せと教えなかったのか」

「(学校のなかだけでなく)世の中は、生まれてから死ぬまで、いじめるやつと、いじめられるやつがいる。そういう世の中で、いじめられたとき、すぐ戦わないで、いじめられっぱなしでいたら、生きて行けないだろう」

入江さんは、昔、戦争の時(75年前)、空襲を避けるため、父と田舎に引っ越した。

入江さんは、その時、都会から来た生徒で、都会っぽく、なまいきに見え、毎日、いなかのガキたちにいじめられた。
土手から突き落とされたり、小便をかけられたりした。

小学生の入江さんは、自分でやりかえす方法を考えた。

もうひとりいじめられていた男の子がいたので、二人で仲間を作った。
それから、だんだんと仲間をふやしていった。

ある日、神社の境内で、ガキたちの大将を呼び、みんなで殴りつけ、やっつけてしまった。

入江さんはいう。

「そのときの経験が、人生は、いじめられたら、いじめられっぱなしでいるのではなく、やりかえさなければいけない、と教えてくれた」

もっと穏やかな言葉でいえば、「いじめと戦う」ということだ。

2019年9月1日 米司法省が、GAFAを反トラスト法(独占禁止法)違反容疑で調査

2019-09-01 | 昼間のエッセー
190901_米司法省が、GAFAを反トラスト法(独占禁止法)違反容疑で調査

2019年9月1日 産経新聞 p.1

GAFAとは、
グーグル、
アマゾン、
フェイスブック、
アップル。

1.米当局が、反トラスト法(独占禁止法)違反の容疑で、GAFAの調査を開始した。

当局の言い分は、
1.通販で価格が下がって消費者に利益を与えているとうのは、一面的な見方だ、
2.将来、敵となりそうな新興企業を前もって買収していないか、
3.自分の販売Webで、Webを利用したい業者を不当に選別していなか、
4.集めた個人の情報で、なにか変なことをしていないか、

ということを、疑っているようだ。

2.過去の例では、マイクロソフトが、
Windowsソフトとインターネットを閲覧するソフトを、抱き合わせで(つまり、片方がいらなくても、無理して買わせた)売っていたが、これは、マイクロソフトが、悪かったと謝った、そうだ。