
公園に行くと色んな子どもを見かけます。
タカタカ・サエサエは人なつっこい方なので、割と色んな子に近寄っていきます。
特に小学校1~3年生くらいのお兄ちゃん・お姉ちゃんが大好きです
見ていると、その時の対応の仕方も子どもにより色々で、それがちょっとママには興味深いのです。
手放しで可愛がってくれる子、困ったような感じで、でも相手をしてくれる子、3歳児の扱いに慣れてるような子。(きっと下にいるのでしょう)
そんな中で、ひときわ印象に残ってしまうのが「イジワル」な子です
(なんで、そんなにイジワルなわけ~~?)
と、思わず言ってしまいたくなるような子どもが時々いるんです。
ある日、セミ取りをしていた小3くらいの男の子3人がいました。
タカタカが近寄って行って
「何、とってるの~~~?
」
と何回も聞いているのに、チラと見ただけで完全に無視。
すでに何匹も捕獲してある虫かごをタカタカがしゃがんでのぞきこもうとすると「見るな」と言わんばかりにパッと奪い、数メートル先に置き、また、タカタカがのぞきこもうとするとパッと奪い・・・を何度か繰り返し、しまいにはタカタカが見えない高い場所に置く始末
(小さい子が見たがってるんだから見せてあげなさいよ。見たって減るわけじゃないんだし
)
もし成長したタカタカが目の前でこんなことをやっていたら、間違いなくこう言ってしまうことでしょう。
基本的に子どものやり取りには口を出さないようにしているので、何も言いませんが、こういう子どもを見ているのは、正直、気分のいいものではありません。
女の子でもいました、イジワルな子。
この子はもう少し小さくて小1くらいだと思います。
実は、この子はママにとってはちょっと悪い意味で「なじみ」の子で、しょっちゅう、色んな子にイジワルをしているのを目撃しているのです。
1人でフラリとやって来て、よくタカタカ・サエサエにちょっかいを出してきます。
一緒に遊んでくれる時があったかと思うと、急にヒステリックに怒り出したりで、何となく安心して遊んでいられないのです。
言葉使いも乱暴です。(「こいつら」とか「おめえ」とか)
そして、ここが一番の(ママとしての)気になるところは、すぐに徒党を組んで一人の子を仲間はずれにしたがるのです。
1人でフラリとやってくるので、色んな子にちょっかいを出していくのですが、数人で遊び始めると(仲間が出来ると)後から「入れて~」とやってきた子を除外するのです
(いつだったかは「入れて~~」と言われて「可愛い子じゃなきゃ入れてあげないの」と生意気そうに言っていました。びっくり唖然
)
かなり前からそういう特性には気が付いていて、内心、快く思っていなかったのですが、まぁ、子どもの世界にあまり口を出しても・・・と素知らぬ風を装っていました。
先日も公園に行ったら、すでに数人のお仲間が出来ていたようで、タカタカ・サエサエは「お呼びでない」ようでした。
その子は数人と砂場で遊んでいました。
サエサエが
「入れて
」
と近寄って行くと
「名前を言わなきゃ入れてあげな~~い」
とケラケラと笑っています。
ママの目からはサエサエの口元がはっきりと「サエサエです・・・」と動いたのが見えたのですが
「え~~~、聞こえない~~~」
とまたしてもケラケラ。それを2回。
やがてサエサエが口をへの字に曲げ、泣くのをこらえる顔をしてママのところにやってきました。
「サエサエです、って言ったのにね。お姉ちゃん達には聞こえなかったのかな」
と言うと、サエサエは「うわ~~ん
」と泣き出しました。
こっちで遊ぼう・・・と3人で遊んでいると、やがてお仲間が帰り始め、その子は1人になりました。
すると、平気な顔をしてこちらにやってきて
「一緒に遊ぼ」
と言ってきました。
「ねぇ、あなた。さっき、この子にイジワルしたでしょう。おばさん、全部、見てたんだよ」
その調子の良さに思わずそう言うと、その子はぎょっとしたような顔で見返してきました。
「おばさんねぇ、そういうイジワルな子とは、もう遊びたくないのよ。あなたもね、あんまりイジワルばっかりしていると、そのうち誰も遊んでくれなくなるわよ」
一気にそういうと、その子は鼻白んだ顔でプイっとどこかに行ってしまいました。
(子どものことに口を出さない・・・と言いつつ、言ってしまいました
)
こういう苦々しい、舌打ちしたくなるような「イジワルさ」は3歳児には見られないものです。
よく色んな人から『今が一番良い時よ~』と言われるのは、この辺りも含めての事なのかもしれません。
「優しい子」と「イジワルな子」の違いってどこからくるのかなぁ~~と言うのは、ママには非常に興味深いです。
今の性格のまま大人になるわけではないのでしょうが、でも「ひな型」としてかなり残っていそうな気もします。
取り繕わない分、子どもはストレート。
子どもについて考えることは、人間について考える事。
勉強になります
タカタカ・サエサエは人なつっこい方なので、割と色んな子に近寄っていきます。
特に小学校1~3年生くらいのお兄ちゃん・お姉ちゃんが大好きです

見ていると、その時の対応の仕方も子どもにより色々で、それがちょっとママには興味深いのです。
手放しで可愛がってくれる子、困ったような感じで、でも相手をしてくれる子、3歳児の扱いに慣れてるような子。(きっと下にいるのでしょう)
そんな中で、ひときわ印象に残ってしまうのが「イジワル」な子です

(なんで、そんなにイジワルなわけ~~?)
と、思わず言ってしまいたくなるような子どもが時々いるんです。
ある日、セミ取りをしていた小3くらいの男の子3人がいました。
タカタカが近寄って行って
「何、とってるの~~~?

と何回も聞いているのに、チラと見ただけで完全に無視。
すでに何匹も捕獲してある虫かごをタカタカがしゃがんでのぞきこもうとすると「見るな」と言わんばかりにパッと奪い、数メートル先に置き、また、タカタカがのぞきこもうとするとパッと奪い・・・を何度か繰り返し、しまいにはタカタカが見えない高い場所に置く始末

(小さい子が見たがってるんだから見せてあげなさいよ。見たって減るわけじゃないんだし

もし成長したタカタカが目の前でこんなことをやっていたら、間違いなくこう言ってしまうことでしょう。
基本的に子どものやり取りには口を出さないようにしているので、何も言いませんが、こういう子どもを見ているのは、正直、気分のいいものではありません。
女の子でもいました、イジワルな子。
この子はもう少し小さくて小1くらいだと思います。
実は、この子はママにとってはちょっと悪い意味で「なじみ」の子で、しょっちゅう、色んな子にイジワルをしているのを目撃しているのです。
1人でフラリとやって来て、よくタカタカ・サエサエにちょっかいを出してきます。
一緒に遊んでくれる時があったかと思うと、急にヒステリックに怒り出したりで、何となく安心して遊んでいられないのです。
言葉使いも乱暴です。(「こいつら」とか「おめえ」とか)
そして、ここが一番の(ママとしての)気になるところは、すぐに徒党を組んで一人の子を仲間はずれにしたがるのです。
1人でフラリとやってくるので、色んな子にちょっかいを出していくのですが、数人で遊び始めると(仲間が出来ると)後から「入れて~」とやってきた子を除外するのです

(いつだったかは「入れて~~」と言われて「可愛い子じゃなきゃ入れてあげないの」と生意気そうに言っていました。びっくり唖然

かなり前からそういう特性には気が付いていて、内心、快く思っていなかったのですが、まぁ、子どもの世界にあまり口を出しても・・・と素知らぬ風を装っていました。
先日も公園に行ったら、すでに数人のお仲間が出来ていたようで、タカタカ・サエサエは「お呼びでない」ようでした。
その子は数人と砂場で遊んでいました。
サエサエが
「入れて

と近寄って行くと
「名前を言わなきゃ入れてあげな~~い」
とケラケラと笑っています。
ママの目からはサエサエの口元がはっきりと「サエサエです・・・」と動いたのが見えたのですが
「え~~~、聞こえない~~~」
とまたしてもケラケラ。それを2回。
やがてサエサエが口をへの字に曲げ、泣くのをこらえる顔をしてママのところにやってきました。
「サエサエです、って言ったのにね。お姉ちゃん達には聞こえなかったのかな」
と言うと、サエサエは「うわ~~ん

こっちで遊ぼう・・・と3人で遊んでいると、やがてお仲間が帰り始め、その子は1人になりました。
すると、平気な顔をしてこちらにやってきて
「一緒に遊ぼ」
と言ってきました。
「ねぇ、あなた。さっき、この子にイジワルしたでしょう。おばさん、全部、見てたんだよ」
その調子の良さに思わずそう言うと、その子はぎょっとしたような顔で見返してきました。
「おばさんねぇ、そういうイジワルな子とは、もう遊びたくないのよ。あなたもね、あんまりイジワルばっかりしていると、そのうち誰も遊んでくれなくなるわよ」
一気にそういうと、その子は鼻白んだ顔でプイっとどこかに行ってしまいました。
(子どものことに口を出さない・・・と言いつつ、言ってしまいました

こういう苦々しい、舌打ちしたくなるような「イジワルさ」は3歳児には見られないものです。
よく色んな人から『今が一番良い時よ~』と言われるのは、この辺りも含めての事なのかもしれません。
「優しい子」と「イジワルな子」の違いってどこからくるのかなぁ~~と言うのは、ママには非常に興味深いです。
今の性格のまま大人になるわけではないのでしょうが、でも「ひな型」としてかなり残っていそうな気もします。
取り繕わない分、子どもはストレート。
子どもについて考えることは、人間について考える事。
勉強になります

まだ小さくて、自分のことを客観視できないでしょうからもしかすると「はっ!」と気づいたかも。それでもまた同じく意地悪してしまうかもしれませんが…。
子供って自分に接している人からの影響が大きいから、もしかすると親にやさしくしてもらえてないとか、認めてもらえてないとか、そんな理由があるのかもしれませんね。
徒党を組んで威張ることで自分の存在を確かめていたり、仲良くしたいけどどうやっていいのかわからないから、ちょっかい出してしまったり。
その子に心穏やかな居場所があればいいのだけど…。
二人がけんかした時に、私が二人に怒るようにしてるとは、母からもいわれるしね。
次男なんか、言い返す言葉(兄や姉とけんかした時ね)は、まさに兄姉のコピーだもの。
もしかしたら、親よりもきょうだいのまねしてるのかもしれないね。
公園もそうだけど、世界が広がる学校にいくと、さらにいろんな子がいる。その中で、影響されないで自分のままに成長していってくれるといいよね。
15年1月生まれの男の子を持つ、あゆまると申します。
mixiの「暮らしを楽しむ」からやってきて、
ココアさんの温かい暮らしぶりのファンになり、最近おじゃまさせて頂いていました。
公園での子供達の姿、本当に色々ですよね。
私の近所の子供も、小さい頃とても素直で面倒見がよくて、やさしかった子が、(多分家庭の事情から)5歳になって、息子に辛くあたるようになってきていました。
どうしたものか。と、思っていたところ、ココアさんの対応に最初ギョ。と、なったのですが、
後で、やっぱりその子の為にも良かった事だと心が落ち着きました。
ちょっと考えるきっかけをありがとうございました。
確かにイジワルな子を見ると(どんな親なのかな?)と思います。
親(家庭)の影響は大きいでしょうね。
その子が自分で気付いて変わって行くのか、このままで行くのか・・・それは誰にもわかりませんよね。
少なからず、私の言葉が響いてくれることを願ってます。
>ぐーたん
家族の影響は大きいだろうねぇ。
でも、もって生まれた性質もあるようにも思うよ。
どっちのウエイトが大きいからケースバイケースだろうけど。
>影響されないで自分のままに成長していってくれるといいよね。
ほんと、そうだよね。最終的には人生は自己責任なんだから。
>あゆまるさん
はじめまして
同じくらいのお子さんをお持ちなんですね。
私がその子に言ってしまった気持ちは、もちろんあまりの調子の良さに思わず・・・と言うのもあるのですが、やはり「イジワルばかりしてると誰にも遊んでもらえなくなるよ」と言うことを伝えておきたかったからです。
どんな環境で育ったとしても、それを理解して許してくれるのは、ごく身近な人たちでしかないんですよね。
「世間」と言う大多数の人は、その人の生い立ちまで考えてはくれませんから・・・。
確かに今は、そのイジワルな公園の女の子は「家庭環境の被害者」かも知れませんが、仮にそうだったとしても、一生、「イジワル」で過ごすかどうかはその子次第なんですよね。
これからいい環境でいろんな人に接して、自分で考え、いい方向に進んでもらいたいと思っています
お二人がすくすくと成長されているのを拝見して、いつも気持ちが温かくなります。
同級生の我が家の双子もタカタカくん、サエサエちゃんと同じように色んな事を経験して、また私もココアさんと同じように色んな事を感じています。子供の周囲の環境のこと、本当に私も考えさせられます。我が子だけでなく、全ての子供達が心豊かに大きくなってくれる世の中を大人が作らないといけませんね~。がんばらなくっちゃ!
いろいろな子供がいるけど・・ 大人もいろんな大人がいるわけで・・子供は単に大人のコピーのような気がします。(子供が悪いわけじゃない・・そういう いじわる~な大人社会が存在するってこと?いや こどもより 大人の意地悪の方が質が数段悪い?)
まぁ いろんな人がいるからこそ バランスが取れているのだろうから それぞれ(各人)に 良い所もあるのでしょうが・・
どんな流れの中でも したたかに?逞しく生きていってほしいですね~♪タカタカサエサエちゃん
頑張れ~!
なんだかびっくりしました。
小1くらいからそんなんじゃ本当に嫌になりますね。
それにしても、タカタカくん・サエサエちゃん大きい子にも「入れて」って言えるんですね。偉いなあ。
うちは怖がりだから全然ダメ。公園とか児童館に行っても、結局2人で遊んでいるとこが多いかな。
見習いたいものです。
サエサエちゃん、これがトラウマにならずに元気に遊べるといいですね!
こんにちは!お久しぶりです。
お元気ですか??
ほんと、子育てをしていると色んなことを考えるきっかけをもらいますよね。
自分の子さえよければいいって言うのも違っているし、我が子への「愛」を少しずつでも広げて行き、より大きな愛を考えられるようになりたいと思ってます。
お互い頑張りましょうね
コメント、ありがとうございました。
>みつこさん
>子供は単に大人のコピーのような気がします
ほんと、その通りですね。
大人社会にイジワルがなくならない限り、子どものイジワルもなくならないんでしょうね。
イジワルな子どもがやがてイジワルな大人になり、それを見た子どもがまたイジワルに・・・
悪い連鎖ですね。
断ち切るには、どうしたらいいんでしょうね。
誰かが「ここで終わり」と終結しなければいけないんでしょうけど、言うは易し、行なうは難し・・・なんでしょうね
>るるさん
ほんと、いろんな子どもがいますよ~。
多くはいい子なんでしょうけど、時々、舌打ちしたくなるようなイジワルな子もみかけるんです。
今は、まだ私の監視の下の出来事ですけど、そのうち子どもたちは1人でそういう場に遭遇するんですよね。
もちろん、イジワルする側になる可能性だってあるわけで・・・。
子どもから目を(心を)離しちゃいけないなぁ・・・と肝に銘じています。