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まるまる◎はなまる◎にじゅうまる

平成15年生まれの双子とパパとママの4人家族の毎日を綴ります。

今日から2学期☆

2007年09月04日 | 幼稚園
タカタカ・サエサエ、今日(4日)から2学期が始まりました

あっと言う間の夏休みでした・・。

時間の制約のない夏休みは楽しかったなぁ~。

さて、初日の今日、幼稚園の門でタカタカが大泣きしました

「ママ、帰っちゃだめ~~~」

と、入園当時を彷彿とさせるような泣きっぷり

(そうくるとは思わなかったよ・・・

と言うのがママの感想です。

23.24日の夏季保育だって、楽しんで登園していたので、まさかここで泣かれるとは

他にも泣いてる子が数人いましたが、タカタカが一番大泣きしてましたねぇ

実は今朝は寝起きから、タカタカのワガママ大爆発の日でした。

リビングのカーテンを開ければ
「まぶしいから閉めてよ~~~

洗顔も着替えも食事も、反抗して拒否。

ママが「じゃあ、もうタカタカ、お留守番ね」と本気で出掛ける段になると、置いていかれるのはいやみたいで、グズグズと着替えだすありさま。

内心(・・ったく)と思いながらも、幼稚園に向かうと門で大泣き。

何とか先生に託して帰路に着き、11時のお迎えに行くと、ここでもグズグズと(どうでもいいようなことや、どうしようも出来ないことで)ワガママ炸裂。
門を出たところで、ママは雷を落としました

「いいかげんにしなさいっ。タカタカはワガママ言い過ぎですっ。もう今日は公園に行きませんっ」

すると、タカタカは

「ママ、ごめんなさい・・・」

と慌てて謝ってきました。

が、ママはここで断固、拒否。

「すぐに謝ったってだめだよ

今日は午後から公園に行こうと話していたのですが

「そんなワガママばかり言う子に、楽しいことなんかないんだからね」

と通告を出しました。

タカタカは公園に行きたいがために必死に謝ってきましたが、ママは許さずに今日は本当に公園にもどこにも行きませんでした。

パパちゃんと、タカタカには「分りやすい制裁」が効くのではないだろうか・・・と話してあるのです。

「公園に行かない」「オヤツなし」などのペナルティです。

今までも「もうオヤツあげないからね」などとは言っていたのですが、でも、謝ってきたら最後にはあげていることが多かったのです。

公園もしかり、です。

タカタカの強固なワガママに本気で取り組むには、こちらも毅然とした態度が必要なんだ・・・と(今更ながら)パパちゃんと再確認したのです。

あげないといったらあげない。行かないと言ったら行かない。

でも「毅然とした態度」と言うのは、親にもかなりの精神力が要求されるのです。

それに、サエサエとの兼ね合いもあります。

サエサエは悪い事してないのに、公園に行けなくなるのですから・・・。

でも、それに関してもパパちゃんと話したのですが、

双子として生まれたのが2人の運命なので、お互いにいいこともあれば悪い事もある。

双子として生まれたので、一人っ子のようにその子中心に行動することは無理である。

自分で単独行動できない幼児の頃は、場面場面でどっちかが我慢をすることは、もう仕方のないことなのだ。

そういうこと全てを噛み砕きながら、2人は成長していくのだろう・・。

と言うような話をしました。

サエサエには公園に行けなくなったことを謝りました。

前にも書きましたが、とにかくタカタカは当たり前のことがスムーズに進まないことが多いのです

朝、起きて顔を洗う事や着替えをすることなんて当たり前のことではないか!

それをグズグスとムダな抵抗をして・・・!

今日の朝のワガママが「2学期開始」に関係していたにしても(それでナーバスになっていた)、それにしてもタカタカはこういうワガママが多すぎます。

(一体、キミはなんでそんなにワガママなんだね?)

とサシで飲みながら聞いてみたくなるのです。

ただ、本当に少しづつでも成長しているんだと思えるのは、収拾のつなかい事態にはならない・・・と言うところでしょうか。

『少しづつ』の成長とは、本当に本当に『少しづつ』です。

それも行きつ戻りつなので、ぱっと見には成長しているようには見えないくらいのスピードなんです。

でも、じれても仕方がない

本気で腹も立つけど、でも、やっぱり可愛い。大好き。

あ~、もう育児と言うのはなんて心を乱されるものなんでしょうか!

さてさて、明日の朝はどうなることやら。

2学期がスタートです





終業式・・・そして夏休み☆

2007年07月21日 | 幼稚園
昨日、20日は幼稚園の終業式でした

19日は保護者会があったのですが、その席で園長先生からお話がありました。

「夏休みは子どもと触れ合える最大の機会です。たくさん遊んであげて下さい。子どもを叱る時も誉める時も、必ず目を見ながらにして下さい。そして叱った後は、意識して2つくらいは誉めてあげて下さい」
そして、ママたちは『宿題』をもらいました

「この夏休み期間中、どんな場面で誉めたのかを、最低10個くらい書き出して来て下さい。どんな事由だったか、どんな会話を交わしたのか、その時子どもはどんな表情をしたのかを書き出して、夏休み明けに見せていただけたらと思います」

確かに「叱る」と言うことは、叱るなと言われても毎日なんやかやと叱っていますし、自分の記憶にも残りやすいもの。

園長先生はその辺りを見越して、こんな宿題を親に出してきたんだと思います

さて、終業式の日、園からこんな『おやくそくひょう』を渡されました





約束を守れた時は○、守れなかったら×を記入して行くというものです。

「すききらいをしない」の下の空欄には、それぞれの親子が自由に約束事を決めるというもの。

タカタカ・サエサエとの約束は、今、考え中です

40日間の長い長い夏休み

子ども達と一緒に楽しい毎日が過ごせたらいいなぁ~と思っています

さて、20日の日。

終業式を終え、夏休みを迎えるにあたり、ママがやったことは何だと思いますか~?

勝手に「一学期お疲れ様でした会」と称して、知人のライブに行って来ました



渋谷にあるライブカフェで、お目当ては「久木田恵一」さん。



以前、この人の歌を聴きにトンボ帰りで名古屋まで行ったことがあったのですが、こちらに活動の拠点を移しているのです。

ライブ情報などはもらっていたのですが、いかんせん主婦でしかも3歳児が2人もいると、なかなか思うように時間がとれません

ついに、昨日は全てのタイミングが合い、無事、ママ1人で繰り出す事ができました

いつものジーパンをスカートにはき替え、スニーカーも白いサンダルに、リュックは小さなショルダーに

とてもいいライブでした



頑張ってる人を見ると、こちらもパワーをもらえますね

ライブが終わり、いつもだったらもう子ども達と一緒に添い寝してるような時間に人ごみにまぎれて身軽に外を歩いている気分は、ある時期ごく慣れ親しんだ身近なもののようでもあり、遠いモヤがかかった記憶のようでもあり・・・。

知らず知らずウキウキしている自分がいました

でも、じゃあ、いつまでもこの時間を過ごしたいか、こういう自分に戻りたいかと聞かれたら、やっぱりすぐに子ども達のことが気に係り、家が近づくに連れ自然と足早になる自分がいました。

明日から、また頑張りま~す

1日キャンプ☆

2007年07月17日 | 幼稚園
今日は、幼稚園の年少・年中さんの『1日キャンプ』でした

『キャンプ』と行っても年長さんの園外でのお泊りキャンプとは違い、園の中で少しいつもと違った1日を過ごすと言うものです。

お昼ごはんは、園児のママ12人で調理をしたカレーなのですが、ママもお手伝いに参加してきました

子どもの登園と一緒にそのまま厨房に入り、園児+先生+自分達の分、100食くらいのカレーとマカロニサラダを作りました





6キロのお米と、カレールウ10箱分

おやつは、写真は取れなかったのですが、手作りみかんゼリーとお菓子数個。



紙コップには、ちょっとしたイラストを添えました(これが子どもに大好評)



晴れていればお庭にテーブルを並べて・・・だったのですが、今日はあいにくの雨模様

ホールでの昼食となりました



「いただきます」の前に、園児の前にママたちが並び、先生の音頭で園児から

「ありがとうございました」

のお礼の合唱をもらいました。

みんながいっせいに食べだし、タカタカ・サエサエも一生懸命食べていました。



ママたちはホールの端で、お替りする子のために待機したり・・・



順番でお昼を食べたり。



タカタカ・サエサエもお替りしていました。



ママたちがお片づけしている間、先生たちのお芝居や工作で歓声をあげる子ども達の楽しそうな声が響いていました。



今日の降園はいつもよりも1時間遅い3時でした

後片付けを済ませ、タカタカ・サエサエと一緒に降園してきたので、きっかり6時間を園ですごしたことになります。

キャンプのカレー作りを役員さんから募集されて、立候補したのは2ヶ月ほど前。

この日はお弁当なしの3時降園。

正直、半日のフリータイムはかなり魅力的でした

でも、園に潜入すれば子どもの様子も垣間見れるだろうし、また、この手作り感いっぱいの園の行事に微力ながら貢献できれば・・・と思い、思い切ってカレー作りに手を挙げました。

やってみたら、ものすごく楽しかったです

主婦12人が揃えば、面白いように仕事ははかどるし、普段、全くと言っていいほど交流のない年中さんのママとも知り合いになれたし、園児たちとも仲良くなれました。

晴れていればプールやシャボン玉・・・と色々と出来たようで、そこは残念なのですが(朝、起きてカーテンを開けたときのガッカリ感といったら!)でも、当の子どもたちは雨なんか関係なく、存分に楽しめたようでした

楽しい1日となりました



知らない“笑顔”

2007年06月21日 | 幼稚園
ここ数日、幼稚園の門を入ったところに、写真が貼り出されています

先日の「保護者参加日」(牛乳パックで電車を作った日)や日常の子ども達の様子を先生方が撮ってくれたスナップ写真です。

大きなコルクボードに番号を振られて貼ってあり、保護者は欲しい写真を申し込む・・・と言うシステムです。

昨日、2人を送ったあとにママも見てきました

園庭で遊ぶ子ども達、工作をしている姿、お誕生日会でのヒトコマ・・・どれも普段の園での様子が垣間見れる写真でした。

さてさて、タカタカ・サエサエはどこにいるかな・・・

と一枚一枚丹念に見ていくと、タカタカの写っている写真が見つかりました。

庭の木で収穫した「ビワ」を見ているショットです。

幼稚園の庭には、さくらんぼ・ビワ・ブドウなどの樹木が植えてあり、みんなで収穫したものを園児はお昼に食べているのです

(え~と、番号は何番かな・・)

と事務的に作業を進めようとして、もう一度写真に目をやったママは、ある不思議な感覚におそわれました。

大人でも一抱えもありそうな大きなザルには、たわわに実ったビワが枝ごと入れられ、それを年長の子が数人で運んでいます。

その様子を「まとわりつく」と言った様子で覗き込むような仕草で見つめるタカタカ。

その目は好奇心で満ち溢れ、今、目の前で起きている出来事が楽しくてしょうがない、と言った感じで口元はほころんでいます。

おそらくは、この写真を撮った人は、ビワを運んでいる園児を被写体として撮ったものだと思います。

いわば、タカタカは「通りすがり」としてたまたま写ったのでしょう。

この笑顔は「ハイチーズ」と言って引き出した笑顔でもなければ、誰に向けられた笑顔でもありません。

こんな風に、ママの全く知らない出来事で笑っているタカタカの笑顔と言うのは、ママには新鮮でした。

赤ちゃんの頃から今に至るまで、タカタカ・サエサエの笑顔と言うのは、ママがお膳立てしたものでもたらされるものが多かったように思いますし、いつも一緒にいたので、ママは2人の笑顔の一番の目撃者でした。

タカタカは、こんな風に自分で楽しみや喜びを見つけて、ママの知らない所でも機嫌よくやっているんだ・・・

それに、自分以外の人が撮ったタカタカの写真と言うのも新鮮でした。

1日に100枚以上の写真を撮る事も珍しくはなく、いわばママにとって写真は見慣れたものであるはずなのに、その「誰かが撮った(ママがいない場所での)タカタカのスナップ写真」は、何だか不思議な感じがしました。

自分の知らないところで子どもが笑っている・・・

成長と言うのは、親離れと言うのは、こういうことを言うのかも知れない・・・

ママが感じた不思議な感覚と言うのは、ひょっとしたら、子どもが確実に自分の円周から離れて行っている寂寥感からきているのかも知れない・・・

見慣れたはずのスナップ写真の前で、ママはしばしぼんやりとたたずんでしまったのでした


「保護者参加日」

2007年06月11日 | 幼稚園
土曜日は「保護者参加日」でした

「保護者参加日」とは、普段、なかなか園に来ないパパたちに子どもと共に参加しなじんでもらおうと言う主旨らしくて、原則「パパ&子」揃っての登園でした。

園児1人に保護者1人だったので、双子と言うことでママも参加してきました

いつもの時間通りに登園し、まずは「ばら組」教室に一緒に入ります。
(ここでパパたちは、教室見学)

その後、保護者だけ先に礼拝堂に行き、園児たちが並んで入ってくるのを出迎えました。

まずは「ばら組」さんから。



前から3人目でこちらを向いているのがタカタカ、柱の当たりでピースをしてるのがサエサエです。

子どもたちは手を胸の所で合わせ、お祈りしながら入ってきたのですが、何故かサエサエは合わせた手の片手をず~~っとピースサインしていました



子どもたちが数曲、賛美歌を歌い、園長先生からのお話があり、その後、各教室に戻りました。

ここで「保護者参加日」のメインイベントの、親子での工作が始まりました

「ばら組」さんのお題は『牛乳パックで作る電車』です。

どんな電車を作るかはあらかじめ親子で相談しておいて下さい・・・との園からの連絡があったので、それぞれの親子はさっそく取り掛かります。



タカタカ&パパチームは山手線を作ると決めていて、せっせと作っています。

パパちゃんは、ネットで山手線の写真を探してプリントアウトしてきていました



みんな、がんばっています



製作時間は1時間。

さてさて、サエサエ&ママチームの作品です~~~



題して『お花電車』

3両編成で、各車両に赤ちゃんの頃の写真、1才半頃の写真、そして今の写真・・・を貼り付けてあり、別名『大きくなったね電車』です。

タカタカ&パパチームの山手線も完成したようです



竹串を通し、本当に車輪が回るようになっています。

両手で持ち、嬉しそうに教室中を走り回るサエサエ



さっそく遊ぶタカタカ



みんなが完成したところで、数曲歌を歌い、その後、簡単な発表会があり、お開きとなりました。



作った電車は各自、お持ち帰りです。



家で見ると、結構大きいんですよねぇ・・・牛乳パック、5個分ですから。

捨てるのは忍びない、だけど場所を取る・・・

「じいじ・ばあばにあげたら、喜ぶんじゃない?」

と、さりげな~~くタカタカ・サエサエに口ぞえをしているママでした


初めての参観日☆

2007年06月05日 | 幼稚園
月曜日は、初めての参観日でした

9時半から自由に見学をしていいと言うことだったので、9時に送っていったあと、いったん家に帰り手早く最小限の家事を済ませ、また園へと向かいました

園に着いたのが10時前。

すでに何人かのお母さんは見学に来ていました。

年少クラスである「ばら組」さんの窓をそっとのぞくと・・・



すぐにママに気がついて窓に近寄って来、すぐに動物園状態に。

毎週月曜日は、専任の講師を招いての「体操の時間」があるため、少しするとばら組さんの体操が始まりました。



窓を全面取り外し風通しの良い木造のホールで行われます。

入場は、全員が肩に手をおいて電車ごっこのようにして入ってきていました。

その場でジャンプをしたり、体育座りをしたり、お父さん座り(あぐら)をしたり。

マットの上を1人ずつ、ヨ~イドンしたりしてました。

タカタカ・サエサエもかなり張り切っているように見えました

体操が終わると、また教室へと帰ってきました。

ゼッケンを外しスモッグを着用し、手を洗い、教室の端にあったイスを自分で用意し、まずは円形に座ります。



窓ガラス越しなので、先生の声は聞こえないのが残念ですが、どうやら手遊び歌を歌ったりお祈りをしているようです。

さて、お待ちかねのお弁当タイム

イスをまた端っこに戻し、まずはトイレタイムのようです。

済んだ子から部屋に戻り、自分のロッカーからリュックを取り、さらにはお弁当用のMyタオルをタオルかけから外し、先生が用意しておいてくれた机に座っていきます。(イスの移動は自分)



全員が揃ったところで、食前のお祈りをして「いただきま~~す」でした。



先生から、ここで「教室に入って、一回りだけして下さって結構です」と言われ、ママたちみんなでゾロゾロと入室して、本当に一周だけして退室し帰ってきました。

園にいたのは2時間でした。

こうして書くと、全てがスムーズに進んだかのようですが、そこは年少さん。

いたる場面で泣く子あり、遅れる子あり、立ち上がる子あり・・・・

お弁当だって、用意をしてから「いただきます」できるまで、20分もかかっていました。

(今日は特別かかったそうですが。やはり子どもたちも親が来ているので浮き足立っていたようです)

最初に着席した子は、お弁当を目の前にして、実に20分もの間、待っていたわけです。

(サエサエは15分くらい待ったでしょうか。タカタカは10分くらい)

と、言っても待ち時間に飽きないように工夫がされているようで、何曲もピアノ演奏で歌を歌っていました。

先生は、やはり「全員が揃ってから」を大原則にしているとのことで、確かに集団生活と言うのは、そういうものかもしれません。

タカタカ・サエサエはママの目から見ても

(うんうん、がんばって良くやってるじゃないか)

と思えました。

サエサエは予想通り・・・と言う感じなのですが、タカタカはかなりびっくりしました。

家ではもっとワガママなんだけど・・・何だか別人みたいだ!と思ってしまったほどです。
(別人だったのかも。園で見たのはタカタカ2号かもしれない・・・

先生からは

「参観日は原則として月に一度ありますので、まだ、うちの子、あまり園になれていないようだわ・・と感じていらっしゃる方は、そっと見るか、または次回にお越しください」

と言われていました。
親の顔を見て、泣き出してしまう子もいるんだそうです

タカタカ・サエサエはどうかなぁ~と思いつつの見学だったのですが、ママの顔を見てもニコニコと手を振り、時折駆け寄って来ただけで、泣き出すようなことはありませんでした。

やはり泣き出してしまった子もいて、しゃくりあげながらもそれでも一生懸命、先生の指示に従う姿などは、本当に健気でいじらしいものでした

体操の時間の時も、本人は大真面目にやっていることが、見ているママ達の微笑を誘う・・・と言う場面が何度もありました。

本当に子どもは誰もが愛しい存在です。
どの子にも、希望に輝く平和な未来が来て欲しい・・・

戦争をしているどこかの国のお偉いさんたちに、この光景をみてもらいたい、と思いました。

タカタカ・サエサエもかなり園生活に慣れて、楽しんでいることが分かり、ママもホッと安堵した1日となりました

春の親子遠足へ♪

2007年04月27日 | 幼稚園
今日は幼稚園の「春の親子遠足」でした

お天気にも恵まれ2人はばあばに作ってもらったスモッグに、この日のために買ったリュックと水筒をさげてご機嫌で出発しました



まずは園に集まり、その後、観光バスに乗り込みました



行き先は、「遠足」とは言うものの、とっても近場のお台場「潮風公園」です

でも、あまり遠出するよりもママとしてはありがたい

園全体で同じ場所なので、子どもは園児約110人+下のおちびちゃん、あとは親と先生たち。

バス4台に分乗しました。

ビーナスフォートの観覧車が見えてきたと思ったら、もう到着です



バスを降りたら、まずは広場に集合です。

トイレに行っていたので、ちょっと遅れ気味。急げ~~~



ここで「さんぽ」を歌ったり、ミッキー体操をして、最後に園長先生のお話を聞きました。



担任の先生と手をつないでるタカタカ、この写真だといい子モードですが、どうしてどうして、チョロチョロしたりして全く集中していませんでしたねぇ

サエサエは割りとこういうことが好きみたいで、積極的に参加していました。

まぁ、タカタカだけでなく、年少さんはチョロチョロしてるか、もしくはボーっと立ってるだけの子が多かったです。

それにくらべて年中さん、年長さんはステキ~~

大きな声で歌ったり踊ったり

とってもしっかりしていて「幼児」ではなく「子ども」と言う感じでした

さて、タカタカ念願の自由行動となり、まずは海辺へ。



その後姿は

(あぁ、集団生活なんかイヤだ。ぼくは自由に生きたいんだよ・・・)

とでも言っているよう

公園といっても、とても広い場所です。



大きな船のアスレチックっぽい遊具があったりして、2人は大喜びで遊んでいました





少し遊んで落ちついたところで、お弁当を食べることにしました

(タカタカは楽しいところに来ると、食事なんかそっちのけになってしまいます。必ずしっかり食べるサエサエとは、これまた対照的です)



今日の遠足では園からのお達しで

「自分の持ち物は全て自分で持たせてください」

とあったので、当然、お弁当も各自となりました。

今日のお弁当は「ピヨちゃん弁当」です





海苔巻き3種・ウインナー・うずらピヨちゃん・かぼちゃとレーズンのサラダ・りんごです。

お弁当を食べたら、2人が楽しみにしていた水遊び場へと行きました。



これまた園からの連絡で

『少し水遊びができる場所がありますので、ビーチサンダルなどお持ちいただいてもいいかと思います(足がひたるくらいの場所)』
とあり、2人は自分でサンダルをリュックに入れながら、とても楽しみにしていたのです

どの子も楽しそうに遊んでいました。



サエサエも楽しそう



・・・が、どんどんエスカレートしだして、回りのお母さんたちから悲鳴が上がりはじめました



タカタカもこんな感じ



しまいには頭から水しぶきを浴びてしまい、服は全とっかえとなりました(パンツも!)



2人の着替えをしている時、同じクラスのママが手伝ってくれて、とても助かりました

しかも、そのママとは今日、この場で初めて話したばかり。ありがたいです~

実はママもビーチサンダルを持参していたのですが、回りに水遊びをしているお母さんはいなかったのでやめました

すっかり着替えてさっぱりした頃には、もうお帰りの時間となっていました。

 



2人は大好きな担任の先生にまとわり付きながら、バスへと向かいました。



2時には園に帰り着き、タカタカ・サエサエにとっての初めての遠足は終わりました

親睦会☆

2007年04月19日 | 幼稚園
昨日は幼稚園の親睦会がありました

午前中、9時までに子どもを送り、そのまま幼稚園の園舎の2階で行われました。

原則自由参加でしたが全員が出席し、会費300円マグカップ持参で「お茶会」と言った感じです。
役員さんは買ってきてくれたケーキが振舞われ順番に自己紹介をしたりして和気あいあいとした2時間でした

これから3年間のお付き合いとなる人たち。

いわゆる「親の出番の多い園」なので、バザーや保護者会などお互い気分良く協力体制でやっていけたらいいなぁ・・と思っています

さてさて、昨日もタカタカ・サエサエは泣かずに笑顔でバイバイできました

かなり幼稚園が楽しくなってきた模様です

あぁ、よかったよかった、これで一安心・・・と思ったのもつかの間、またしても次の問題が

慣れてきたタカタカは、チョロ介の本領発揮とばかりに、みんながイスに座ってるのに立ち上がってしまうんだそうです

先生いわくは、「今年の子は、みな落ち着いた子が多いので、余計にめだってしまう」んだそう・・・・

注意すれば座る。でも、また立つ。また注意する。また座る。そのうち逃げ出す。つかまえようとすると「ヤメロ~~」と言うんだそうで・・・

おととい、帰りがけにベテランの先生(副担任)と30分くらい話したのですが、先生が

「タカタカくんは、反発心も強いけど、でも、それだけしっかりした自己主張が出来る子。頭もいいです。大丈夫です。わかってってわざと反発しているだけです。納得するまでゆっくりと見守っていきましょう」

と言ってくれました。

ママも今までのいきさつ(ものすごく我が強かったこと。ここ最近、ようやく落ち着いてきたこと、など)を話しました。

「タカタカくんが自分で納得できたときには、ものすごくいい子になって、今度は出来ていない子を注意するようなリーダーシップが取れる子だと思いますよ」

タカタカがリーダーシップ?え?ほんとに?こんなチョロ介のヤンチャ坊主が?

「小学生位になってはじめて反発されるよりも、小さい時に、たくさん反発してくれる子の方がのちのち楽なんですよ、お母さん。今だったら体格も小さいので押さえもききますから。今、野放しにせずがんばっていきましょう」

夜、お風呂に入りながらじっくりと

「タカタカ、先生の言う事は聞かなくちゃだめだよ。先生が座りましょうって言ったら座るの。みんなが座ってるのに、タカタカだけ立ってたらおかしいよ。わかった?先生の言う事聞ける?」

と話すと、タカタカは少し思案顔でしたが
「うん、先生の言う事、聞くよっ

とママと約束してくれました

そして、昨日。親睦会のあとにそのままお迎えとなり「さようなら」の挨拶の時に先生に

「今日はどうでしたか?」

と聞くと、先生はかがみこんで隣にいたタカタカに向かって

「タカタカくん、今日はどうだったかな?先生の言う事、聞けたかなぁ?」

と聞くと

「聞けてな~~いっ」

心持ち反り返って、きっぱりと言い切るタカタカ。

「うん、先生もそう思うよ。聞けてなかったねぇ」

と笑いながら言う先生。

嗚呼、やっぱり今日も聞けなかったんだね・・・先生の言う事。

「聞けてな~~いっ」なんて胸張って言う事じゃないんだよ、このバカタレが。

「明日は言う事、聞いてね

笑いながら手を振る先生に挨拶をして歩き出しつつ、一難去ってまた一難、タカタカはママの心のトレーニングマシーンに違いない・・・と確信したママでした

いつの日か☆

2007年04月15日 | 幼稚園
金曜日は幼稚園4日目でした

朝、別れ際に泣くのは変わらないのですが、お迎えに行ったときの表情がずいぶんと違ってきました。

初日は、ママの顔を見るなり号泣

2日目は、笑顔のあとにぐっと我慢の顔。

3日目は笑顔笑顔。

さらには、遠くから見ていたらサエサエは先生と楽しそうに話していました。

自分の靴を見失ったサエサエに、先生が「これじゃない?」とでも言う感じでサエサエに靴を差し出すと、サエサエは大きな口を開けて舌を出す、と言うおどけた顔をしていました。

この顔は、サエサエがかなり機嫌が良くリラックスしてるときに出る顔なんです。

そして4日目も笑顔笑顔でした。

4日目の朝、目が覚めた2人はゴロゴロしたままの状態で

「今日は幼稚園行かなくていいよね」

「ママと公園に行きたいの」

とまたしても「行きたくないアピール」をしていました

(しょっちゅう「行きたくないアピール」をするんです。サエサエなんか「私、何だかお腹が痛いから、明日、幼稚園行けないわ」と言ったんですよ。パパちゃんは「もう仮病かよ~~」と爆笑していました)

ママは

「パパは会社に行くのがお仕事、ママは家で洗濯するのがお仕事、タカタカ・サエサエは幼稚園に行くのがお仕事なんだよ」

とかわしていました。

それでもグズグスと

「ママと一緒~」

「ポッポの公園行こうよ」

「そうだ、アイス作ろうか」

とイベントの提案までしてする2人を見ながら

(他の子は泣かずに門で別れている子も増えてきているというのに、どうして2人はダメなんだろう~~?

何となく浮かない気分で、それでもアタフタと準備をしていました。

少ししたらサエサエが

「私・・・・幼稚園、行くっ

と言いました。

「えっ?ほんと?サエサエ、えらいねっ。泣かないでバイバイ出来る?」
「うんっ、がんばるっ

「うんうん、ママ、必ずお迎えに行くってわかってるもんね

と言うと、サエサエが大きく頷きました。

するとタカタカも

「幼稚園に行く準備するっ」

と勇ましく言いました。

「うん、えらいえらい。必ずお迎えに行くからね。」

あ~~、嬉しいなぁ。こんな風に自分から言ってくれるなんて・・・・

と、またしてもママはポロリと涙を流してしまいました。

それに気が付いたタカタカが

「ママ、どうして泣いてるの?どこか痛いの?」

と近寄ってきました。

そんな風に聞かれたらポロリだった涙がポロポロになってしまいました。

サエサエも寄ってきて

「どうしたの、どうしたの。ママ、泣かないで」

と2人で心配そうに顔をのぞきこんできました。

「・・・ううん、2人が幼稚園に行くって言ったから、嬉しくって泣いてるんだよ。大丈夫、大丈夫」

涙をぬぐって準備をして、さぁ、出発、の段になったらやっぱりタカタカはグズグズと言い出しました・・・。

園で別れるときは2人して、ママの足にしがみついての大号泣

『私・・・幼稚園、行くっ。がんばるっ』は?

『準備するっ』は?

まぁ、こんな言葉が出てくるだけでも小さな前進と言えなくもないのか・・な?

それにしても『手のかかる子、手のかからない子』の分類があるとしたら、間違いなく2人は後者でしょう。

ここまでの成長だって、割りにスムーズに来た人だっていると思うのに、ママはあっちこっちと大きな岩にぶつかってばかり

入園式の日、副担任のベテラン先生が

「一週間、泣き続ける子もいます。一学期間、泣き続ける子だっています。でも、一年間泣き続ける子はいません」

と話していました。

「なんかさぁ・・・園始まって以来の「一年間泣き続けた子」になっちゃったらど~しよ?」

パパちゃんにぼやくと

「記録って言うのは破るためにあるものだからね。まぁ、いいじゃないか。それはそれで

と何とも悠長な答えが返ってきました。

帰り際、いつも園庭にママと並んで順番に先生と「さようなら」をするのが決まりで、その時に園での様子を聞かせてもらうのですが

「少ししたら泣き止んでいますよ。園庭でもイキイキと遊んでいました。でも、タカタカくんはサエサエちゃんの姿が見えなくなると悲しくなってしまうみたいで、泣いてしまいますね」

とのこと。

公園などでもほんの少しでもママの姿を見失うと
「ママ、どこ~~?

と叫ぶタカタカなら、さもありなん、と言ったところです。

(この甘エタめっ)

笑顔で先生に挨拶をしたあとに、デレデレとまとわり付くタカタカとサエサエと自転車へと向かいながら、いつになったら笑顔でバイバイ出来るようになるのか・・・と、小さくため息をついたママでした・・・

輝く笑顔♪

2007年04月12日 | 幼稚園
幼稚園、2日目の朝、サエサエは号泣して行くのをいやがりました

いくら泣かれても、泣けば行かなくて済むと言う前例を作ってはいけないと思い、ママは心を鬼にして幼稚園に送り届けました。

「ママね、絶対にお迎えにくるから

笑顔で手を振り2人の泣声を聞きながら自転車を家へと走らせる気持ちはと言うと・・・・

全く動揺してないと言えばウソになりますが、でも、案外自分でもびっくりするくらい穏やかな気持ちでした

子どもと一緒に悲壮感ただよわせてもしょうがないと言う気持ちと(そうすれば子どもはもっと騒ぐだろうと言う理性)、2時間で会えるとわかっていると言う安心感がそうさせていたのかもしれません。

実際、2時間なんてあっという間です。(送り迎えの時間も考えたら正味は1時間45分くらい)

帰ってきたらタカタカ・サエサエに集中してやりたいと言う気持ちで出来る家事を全て済ませておこうと、全力で家事をこなしているうちにすぐにタイムオーバーとなります

11時に合わせて幼稚園へと向かうと、門を入ったあたりにもうたくさんのママが待ち構えています。

園バスのないこの幼稚園は、全てのママ(またはパパ&おばあちゃん)がお迎えにくるのです。

園児たちに姿を見られないように、先生に声をかけられるまではここで待機しています。

ほどなくして、先生から

「どうぞ~~」

と声がかかり、ママたちが靴箱のあたりに向かいます

教室から園児たちがワラワラと出てきて、各自、上履きから靴に履き替えています。

早々と靴を履き替え、自分のママのところの駆け寄る子、泣き出す子、様々です。

さてさて、2人はどうしていることやら・・・ずっと泣いていたのかな・・・

そう思いながら2人の姿を探すと、まずサエサエが見つかりました

しゃがみこんで上履きを脱ぐのに格闘している模様。泣いてはいないようです。

ママを探しているのか、時々、顔を上げてはキョロキョロしています。

「サエサエ~」

手を振ってみましたが、回りの喧騒にまぎれて声は届かないようです。

ずっと手を振っていると、やっとママに気が付き、その瞬間、パっと顔を輝かせました

ママが頷くと、サエサエも頷きます。

次にタカタカが見つかりました。

「タカタカ~」

手を振ると、今度はすぐに気が付いて「あっ」と言う感じで笑顔になったかと思ったら、次の瞬間には口をぐっと引き結んで泣くのをこらえている感じです。

そして2人して

「ママだよ、ママだよ」

とでも言っているような感じで、慌てて上履きを脱ぎ、靴を履くのももどかしいのか両手に靴を手にして駆け寄ってきました。

廊下の端に膝をついていたママのところになだれ込むようにして抱きついてくる2人。

「えらかったね~。ねっ、ママ、迎えに来るっていったでしょう?ママ、約束守ったでしょう?」

背中をなぜながらそういうと、2人は顔を上げて頷きました。

その口はへの字に曲がり、泣く寸前です。

「がんばった、がんばった。えらかったね」

そう言いながらママの胸には熱いものがこみ上げてきて

(こんなところで泣くのは変だ、絶対に変だ)

そう思いながらもこらえきれずに、入園式でもついぞ流れなかった涙が、ママの頬を伝ったのでした