奥田元宋小由女美術館の開館15周年を記念して田中一村展が開かれると
言うのでいつもの三人で行きました。
三人の内の一人は奄美大島の近くの喜界島出身で田中一村展を楽しみに
していたので、故郷へ帰ったような気持ちになったと大喜び!!
栃木県の生まれで7歳で描いたという「菊図」は幼少なのに大人顔負けの
画才ぶりにビックリしました!
その後千葉時代20年間は景色・動植物の写生に没頭し、50才の時
奄美大島へ移住し、大島紬の染色工をしながら自然を描き続けたそうです。
晩年の「アダンの海辺」を楽しみにしていましたが、残念ながらありません
でした。
「奄美の海に蘇鐵とアダン」「黄昏」「奄美へと続く道」などが心に残っています。
住んでいた家ややせ細った身体を見ると大変な人生だったろうなと胸が詰まる
思いでした。
鑑賞後は気楽に長居できるCOCOSでランチをし、楽しい一日になりました!
友達にあらためて感謝感謝です!!
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