いつもコメント頂いたり、現役時代から応援してくださっている方から
”ベルサイユのばら”の切手が届きました。
すごい!
私がやらせていただいた『ジャンヌ』が載っていると
いうことで、送ってくださったようです。
ありがとうございます!
今の受験生にベルばらといっても、あまり興味ないのが
悲しいのですが、私は宝塚を知るきっかけでもあり
アニメの世界に引き込まれた傑作だと思っています。
ご興味のある方は、郵便局に行ってみてください。
思わず興奮いたしましたが、その方のメールアドレスが
変わられていたみたいで、すぐお礼がお伝えできず
この場をお借りして
本当にありがとうございました。
後に続く『オルフェウスの窓』も、背景にはロシア革命がありました。
世界史史上で国際的に影響を及ぼした、2大革命を少女漫画で描くとは、池田先生は凄いですね。今思うと以前の少女漫画の方が品質は良かったように思います。
『週刊マーガレット』に連載中、リアルタイムで読んでいましたから、これがきっかけで歴史好きになり宝塚ファンになったようなもので・・・
『ベルばら』はみなさんご存知のように、フランス革命が時代背景になっています。
切手のイラスト選者は【革命】を色濃く意識しているように見えるのです。
なぜなら、華やかな貴族(アントワネット、フェルゼン等)に対し、あのアンドレが、後半で描かれる一市民としてオスカルをめとる頃のアンドレではなく、貴族に仕える従僕としての前半の頃のイラストが用いられているからです。
そして何より、ジャンヌとロザリーです。
この作品において、貴族と平民の対比を語るのには無くてはならない重要な人物だからです。
こうやって観てみると、ジャンヌの存在の大きさを改めて感じました。
切手一つで、あれこれ語ってしまう『ベルばら』はやっぱり凄いです。
長くなってしまうのでこの辺にしておきましょう。
何年か後、こけしちゃんが育てた生徒さんが『ベルばら』再演に出演するのが、今の夢です。
すごいですね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。