こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

和と洋の観劇日

2011-04-29 23:53:14 | Weblog
今日は、朝歌のレッスンのあと

観劇日でした。

まず、国立劇場で行われる

”錦会”



花柳寿楽先生の会です。

いつもお声をかけてくださる上級生の

新城まゆみさんが今回は

『雨の権八』

を踊られました。

私が現役の時の副組長さんでいらしたのに
当時と全く変わられない、きれいな男役さんで

いったい、歳はとられないのか???

と思うほどの端正さでした。

セリフの声もよく通り、宝塚の先輩方は、
本当にお元気で、勉強を続けられる方も多く
見習うことばかりです。

夜の部で、のる(稔幸)とぽっぽちゃん(貴柳みどり)が
踊るので観たかったのですが、同期の京ちゃん(三城礼)が
毎年振り付けなどで創り上げている
アメリカンスクールのミュージカル公演を観に
そのまま移動しました。



今年は、『Footloose』

懐かしい!

といっても全場知っている訳ではないですが、
ショーで踊った音楽もあり、楽しみにしていました。

京ちゃんは、メイクから髪形まですべて担当していて
相変わらず楽屋でもパワフルに動いています。

ハイスクールのみんなは、宝塚受験生と同じ年齢とは思えない
おとなっぽさ、個性的、華やかさ・・・

とにかく笑顔がかわいい!

男の子の中には、お人形のような整った顔だちで

思わず見とれてしまう子もいます。

公演は、生バンドでこれも生徒、照明や裏方のスタッフも
すべて生徒

おおがかりな舞台ですが、3日間公演するそうで、満席でした。

技術的には、足りない部分もあるのですが、
押し出し、踏ん切りの良さは、同年代として受験生にも
ぜひ観てほしい舞台です。

ただ、遠いのでなかなか誘えませんが、いい刺激に
なりそうです。

残念なのは、私が全く英語がわからないので
セリフで客席がどっと笑うところも

???

笑えません。

英語話せる人ってすごい!

(あ、母国語以外の言葉を話せる人ってすごい!)


今日は、日舞とミュージカル

和と洋を堪能した一日でした。
コメント (2)
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