遅い昼食でお腹一杯になり、みんな寝てしまった。
仕方ないので、カフェオレ飲みながら1人読書。広島空港の売店で買った東野圭吾。かなり前の出張時に買ったものだけど、いつも疲れてて飛行機の中はすぐ寝てしまうので、なかなか読み終わらなかった。
この話はいつもの東野作品とは少し色が違って、不倫の恋愛小説みたいな感じで序盤が進み、中盤からは俄然ミステリーになって、まるで火曜サスペンスの世界。ただ火曜サスペンスで実写化はして欲しくないなと。だって安っぽくなりそうだし(笑)
さて、本書のテーマの不倫ですが、冒頭に「不倫なんてするやつは馬鹿だ。でも、どうしようもない時もある。」と出てきます。不倫がよろしくないことは大抵の人が理解していると思います。私もしかり。「良くない事だ」と思っているからこそ、自ら進んでそういう状況には飛び込んではいかないし、遠ざける。「自分はそんなガラじゃない。ルックスも冴えないし。」自分に対してそんな評価を下すのも、ある意味自己規制をかけるため・・・世の夫はそうやって不倫を自ら防ぎ、家族の平和を保っている・・・そう思ってます、いや思ってました、これまでは。
しかし真実はそうじゃないんじゃないかと。世の(まだ多数派の?)男が不倫をせず、妻あるいは家族一筋で暮らしているのは、セルフコントロールの賜物なんかではなく、単にその機会が訪れないからだけなんじゃないか、と。もし自分にその機会が訪れたら・・・しない自信はないですね、今の自分には。そういや「不倫は文化だ」とか言ってる裸足スニーカーの芸能人もいましたっけ(笑)
私が最近妻にするリクエストは、恥ずかしながら「一日でもいいから、時々でいいから、恋人に戻ってくれ」ですよ。だって「愛する娘の父親」としての役割しか求められないなんて、寂しいじゃない。そんなんじゃ「良きパパ」なんて続かないよ、修行じゃないんだから。。。
この間TVで関根勉が「娘に「パパは永遠の片思いだね」って言われたよ」って言ってましたが、みんなそんなもんなんですかね。我が妻もなかなか解ってくれないようで、解ってくれるまで言い続けるつもりですが、それよりも前に「機会」が訪れないといいですけどね、家族の為にも子供の為にも・・・なんて、恐ろしい結びで終わってみたりして(笑)