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コケさんの日記

日々をてきと~に綴ります。

たびのまとめ(7)

2009-02-16 12:46:07 | 九州旅行

熊本城って、名城だって聞いてはいたけど、すげえや。中に入れなかったのが残念であります。次、熊本に行くことがあったら、是非ここを見ておきたい。桜が沢山あったから、春に行ったら奇麗だろうなぁ。人も多そうだけど。

鹿児島もそうだけど、城が立派な都市は街もデカイってこの旅で思った。熊本も鹿児島も立派な街だったよ。市電が走って、バスも沢山走って、街には活気があるように見えた。



たびのまとめ(6)

2009-02-16 07:38:44 | 九州旅行

載せるかどうか迷ったんですよ、この写真。日本三大車窓の一つはこんな眺め。どうです?たいしたことないって思うでしょ。自分も旅行前にテレビかなんかで偶然この景色を見て「なんだたいしたことね~な~」と思った次第で。

ところがどっこい、実際に見てみると・・・やっぱ自分の目で見てみないとね~。あと過度の期待をしなかったのも良かったのかも。ということで、やっぱり載せることにしたわけ(笑)



たびのまとめ(5)

2009-02-15 22:52:41 | 九州旅行

くまがわ・いさぶろう・はやとの風

熊本から人吉へ、人吉から吉松へ、吉松から鹿児島へ。この3列車を乗り継ぐ旅はおよそ4時間かかる。新幹線を使えば熊本から鹿児島へはたったの1時間程度。移動するだけの人なら絶対に乗らない列車だ。

熊本から人吉へ向かう「くまがわ」は、熊本を出てしばらくすると、日本三大急流の一つ球磨川に沿うように走る。この車窓からの眺めがなかなか良い。ゆっくりと景色を楽しんでこの後の旅に期待を膨らませる。

人吉から吉松までの「いさぶろう」(吉松→人吉の場合は「しんぺい」)は、鉄道ファンには有名な肥薩線を満喫する列車。ループ線やスイッチバック、SLが保存されている駅、日本三大車窓の一つ、幸せの鐘と物産市の真幸駅など、各所で少しづつ停車時間をとりながら見どころを楽しめる。真幸駅の物産市で買った金柑とポンカンは甘くて美味しかった。レトロな車両の椅子は決して座り心地が良い訳ではないが、「この列車は座り心地の良い椅子なんて必要ないんだ!」と乗ってみて気づいた。次から次へと「よしまた降りるぞ~」と動き回るので、座っているのはちょっとだけ、あっという間に吉松へ着くのだ。

吉松から鹿児島中央へ向かう「はやとの風」は、一転してのんびりと旅を楽しむ列車。途中停車時間が長いのは古い駅舎が有名な嘉例川(かれいがわ)くらいで、「いさぶろう」で遊び回った後だけに余計ゆっくりと時間が流れるように感じる。白木をふんだんに使った明るい車内に差し込む日差しを浴びながら、お弁当を食べたり車内販売のお茶やお菓子を楽しむ。特にオススメは嘉例川駅の駅弁「百年の旅物語 かれい川」。この駅弁、自分の中では1、2位を争うくらい美味かった。僕らは乗車してすぐ聞いたので運良く買えたけど、あっという間に当日分は売り切れ。予約できるので、これから乗車される方は是非予約して食べて欲しい。後半は鹿児島に向かって左手の眺望が素晴らしく、陽を浴びてキラキラ輝く海、そして桜島という景色。これを堪能しながら今度はお茶をする訳です。車内では珈琲、紅茶、ハーブティーなどと一緒にお菓子も売っていて、僕らの食べたプリンは卵と牛乳だけで作られたしっかりした食感のプリン。かなり好きな部類で美味しかった。すごく幸せな気分になって鹿児島に着きました。

「はやとの風」についてもっと知りたいという方がいらっしゃいましたら、こちらのサイトがオススメです。

こういう「のんびりした列車の旅」が日本で楽しめるとは思ってなかったので、余計楽しかった。嫁も大変喜んでおりました。この列車に乗る事を提案してくれた千マリに感謝、感謝です。

たびのまとめ(4)

2009-02-15 22:52:25 | 九州旅行

ドーンデザイン研究所 水戸岡鋭治

彼によって九州の鉄道は一変した。彼がJR九州の車両として初めて手掛けたのはアクアエクスプレスだったらしい。ちょうど自分が必死こいて殆ど製品化されていない九州の車両を集めたり、改造して作ったりしていた頃だ。

そこへ突然、真っ赤な特急が登場する。当時としてはあまりに斬新で衝撃的だったのを覚えている。カラーリングで大きく印象のかわった電車は模型化しやすかったのか、すぐに製品化され自分も当然のように購入した。そこから先の彼の一連の仕事によって、JR九州は日本で最も魅力的な鉄道会社になったと言っても過言ではないだろう。

そのデザインの良さは外観だけでなく内装にもあるわけで、とにかく九州で電車に乗ると楽しくて得した気分になる、素晴らしい空間が用意されているのです。今回の旅はそれを再確認した旅でありました。

たびのまとめ(3)

2009-02-15 22:51:24 | 九州旅行

※写真を追加 2009.02.15

寝台特急「はやぶさ」

時代には勝てず3月でついに廃止されてしまう、東京発九州行ブルトレ最後の砦。母の故郷が福岡だったので、小さい頃毎年のように夏休みは九州へ行っていた。最初は新幹線だったが、鉄道に興味を持ちはじめた頃から自然とブルトレで行くようになった。一番乗ったのは既に廃止になった「あさかぜ」だったが、それ以外にも博多を通るブルトレは全て試した。「みずほ」「さくら」「はやぶさ」。免許を取ってから「カートレイン」で行ったこともあるなぁ。

「はやぶさ」に乗ったのは「ロビーカー」や「ソロ」が連結されていた頃で、全盛期といっても良い。あの頃は「はやぶさ」だけでも14両という大編成であり、半分は熊本止まりだが、残り半分は西鹿児島(現在の鹿児島中央)まで行っていた。自分が模型で所有しているのも、その当時のフル編成だ。

夕食の駅弁とお茶を買い込んで乗り込み、車内で食べた。ペットボトルなんてない当時のお茶は熱いお湯が入った容器に日本茶のティーバッグを浸すやつ。あれもいつの間にか見なくなってしまったね。それから冷凍みかんなんてのもあったっけ。お菓子といえば都こんぶやボンタンアメでね。何とも懐かしい。。。もちろん食堂車も連結されていて、我が家は食堂車で朝定食を食べるのが習慣だった。確か和定食と洋定食が選べて、洋定食は卵が2つのハムエッグ、子供心には何だかちょっと得した気分だったのを覚えている。

夜中まで通路側の椅子に座り、「カタンコトン」という音、時々聞こえる汽笛を楽しんだ。ロビーカーでくつろいだり、先頭から最後尾まで歩いてみたりして遊んだ。朝目覚めると瀬戸内の海が見えてすがすがしい気分になるんだけど、そのうち通過する駅のホームに通勤客が増え出して、ああもう人々の一日は始まっているんだなと思ったりして、何だかちょっと不思議な感じだった。

そんな子供の頃の色々な想い出が、今回の乗車で一気に甦ってきた。なくなってしまうのは実に寂しい。だけど、自分自身も飛行機を使うことが増えているだけに何も言えない。車両は明らかにくたびれているし、どうひいき目に見ても車両を新造して存続する程の理由はない。廃止はいつか訪れる避けられない事なんだろうね。。。

最後の最後に良い想い出が出来た。み~たんが大きくなったら、今回の旅行の話と共にブルトレというものがあったことを教えよう。多分嫌われるけど(笑)

たびのまとめ(2)

2009-02-11 00:09:14 | 九州旅行

※写真を追加 2009.02.15

今回の旅のはじまりは、千マリのブログのこの投稿。ここに「撮るだけじゃなくて、乗りにいかない?」と半分本気、半分冗談でコメントを残したんです。で、「はいよろこんで~」の即答レスに、「ノリノリやないかい!」とテンションが上がり、お互いに相手が本気だと勘違い(笑)のまま話は急展開。

自分では旅行の計画なんて出来ないくせに「パパだけ楽しみに行くなんて悔しいからついて行く!」という負けず嫌いな嫁のおかげで、千マリの彼女まで引張り出しての大旅行となりました。。。


たびのまとめ(1)

2009-02-10 23:54:54 | 九州旅行

突然予告無しに旅先からメールで様子をお届けした、今回の旅行。
こんなルートでありました。

【2/6(金)】
東京駅 17:30頃 チマリ&Nちゃんと合流
東京駅 18:03発 はやぶさ(14系15形) 5号車5番上下・6番上下

【2/7(土)】
博多駅 10:10着 チマリ&Nちゃんと一旦お別れ
博多駅 10:20発 ハウステンボス(783系)で二日市へ
二日市 10:33着 叔母と合流、祖父の家へ
二日市 15:02発 有明11号(787系)で熊本へ
熊本駅 16:19着 市電に乗り換え
辛島町 16:50頃 チマリ&Nちゃんと合流、東急インにチェックイン
熊本城 17:30頃 拝観は終了していて入れず、外から見るだけ
飲み屋 18:50頃 「写楽」だったかな?で夕食
ホテル 21:00頃 み~たん興奮して眠れず、やがて撃沈(笑)

【2/8(日)】
ホテル 07:50頃 チェックアウト、市電で熊本へ
熊本駅 08:28発 くまがわ1号(キハ185)で人吉へ
人吉駅 10:04発 いさぶろう1号(キハ47)で吉松へ
吉松駅 11:18発 はやとの風1号(キハ47)で鹿児島中央へ
鹿児島 12:49着 バスで市内を観光
鹿児島 16:13発 つばめ54号(800系)で新八代へ
新八代 17:00着 バスで熊本空港へ
熊本空 19:10発 ANA648便で羽田へ
羽田空 20:40着 バスでおうちへ
おうち 21:40頃 楽しかったね~