先日、休みを取って、寂地山塊のカタクリを見に行ってきた。春の”寂地山のカタクリ”はあまりにも有名!今回で、もう、4度目かな。今回は寂地峡の五竜の滝から右谷山(1234m)、そして木目の滝へと降りてくるコースを選んだ。丁度、5時間の行程だ。今年のカタクリは聞いた話を総合すると例年より早く開花し、色が少し薄いのではないかと言われているようだ。どうも、右谷コースは花の数が少ないように感じた。数は寂地山方面の尾根筋の方が多いようだ。でも、やっぱり、苦労して登ってのカタクリとの再会は格別だ!シクラメンにも似た花はまさに”清楚”である。ひっそりと大樹の陰に咲く姿もこれまた、いい。山頂付近の”ぶな”も、もうすぐ芽吹き始め、一気に新緑を増していく。暖かい春を満喫した、いい1日だった。また、来年の再会を!