1、用明天皇陵
近つ飛鳥博物館に予定時間よりも早く着くので、植田先生の提案で用明天皇陵を見学しました。
用明天皇は、聖徳太子の父親でこの地域の推古朝時代の重要な地域であることが感じられた。
2、近つ飛鳥博物館
近つ飛鳥博物館では、「考古学から見た推古朝」の特別展が開催されていました。
推古朝は古代史では大変重要な時代で、難波から飛鳥に至る大道や大和や河内に池を作るなどの開発を行い、国際的には遣隋使の派遣により中国より最新の文化を摂取した。また冠位十二階の制定や十七条の憲法を作り律令国家の基礎が作られた時代です。
3、唐子・鍵遺跡
唐子・鍵ミュージアムでは秋季企画展「弥生遺産~唐子・遺跡の土器~」が開催されていました。
唐子池では池の水が引き抜かれていたので、全員が池に入り靴が泥だらけになりながら弥生時代の土器を楽しみながら採取しました。
4、天理参考館
天理参考館では「青銅のまつり」が開催されており、弥生時代の銅鐸をはじめとする国内出土品(一部複製品も含む)や中国や朝鮮半島、タイなどの青銅製品が展示してありました。
各地の銅鐸の違いも詳しく展示してありました。
5、西山古墳
西山古墳は前方後方墳の上に前方後円墳が作られた大変珍しい古墳でした。