突然ではございますが。1週間後に東京を離れる事になりました
そして、生まれ育った大阪に帰るのではなく。私たち夫婦が大好きな「北海道」へ移住する事になりました
移住をぼんやりと考え始めたのは、去年の7月に北海道に遊びに行った頃ぐらいからです。
初めて体験した乗馬にすっかりハマってしまい、毎日でも通いたいなぁ なんて思ったのがキッカケだったかな?
大好きな馬たちが過ごす日高地方はもちろん、美味しい食べ物がたくさんある帯広、美しい街並みの小樽、
亭主ドノの大好きなサッポロビール園で食べるジンギスカンや、苫小牧のマルトマ食堂で食べる海の幸いっぱいの食事などなど。
馬が好きで、美味しいモノが好きで、そして私には小樽出身の父から受け継いだ道産子の血が流れている!
とかいう理由で、「もういっそ北海道に住んでしまおっかー」という事を、夫婦で真剣に考えるようになりました。
手始めに、北海道の小中学校事務職員の採用募集があったので、とりあえず二人で申し込んだけど、書類選考で落選
U・Iターンの就職支援サイトにも登録したけど、未だにヒットする雰囲気はナシ
で、9月に「ふるさと回帰支援」みたいなフェアがあったので、どんな感じかと足を運んでみたところ。
北海道内のとある町のブースがあったので、説明を聞いていたら、馬産地も近く、千歳や苫小牧も近いので、
飛行機やフェリーでのアクセスもわりと便利ですよ~ というお話だったので、興味を持って。
さらに、町が移住を推進している住宅地があり、800㎡もの土地が400万円足らずという破格値で買えるというので、
「広大な北海道で、広い土地にゆったりした家を建てて、家庭菜園でもしたいねぇ」なんて夢をふくらませてしまいました。
で、10月に旅行に行った時に、町役場の方に現地を案内してもらって、なおさら夢がふくらんでしまって
「よし!2年後にはここに家を建てて住めるように頑張ろう!!」という決心を固めたのでした。
で、亭主ドノも現在の職場を辞めて無職になってしまうので、とりあえずは北海道で働く所を見つけないとね
という事で、まずは人口の多い土地で暮らしに慣れてみよう、となり。私たちが新たな居住地に定めたのが…。
人口17万人の都市、苫小牧市です。
今をときめく田中将大投手の母校「駒大苫小牧高校」があったり、私たちの大好きな「マルトマ食堂」があったり。
アイスホッケーの強豪・王子製紙があり、スケートも盛んで「氷都」ともいわれる港町です。
で、先週1週間は住まい探しに毎日励んでいたのですが。夫婦揃って「無職」という社会的信頼のなさが大きく影響して
決まりかけていたマンションが、ローン審査で落っこちてしまって破談になったり、まぁ色んな壁にぶつかりましたさ
でも、不動産屋の担当さんが一生懸命頑張ってくれたおかげで、なんとか無事に住む家を押さえる事ができました
都心部からは離れてるし、20年前に建てられた木造アパートやし、北向きやし、かなりプアな感じの家なのですが
亭主ドノが一番最初に希望していた「ペットの飼える家」という点だけは、見事にクリアしてくれたので
仔犬を飼って、癒されながら一生懸命働いて稼いで、2年後には広大な庭付き一戸建てに住もう!
という確固たる目標を定めて、新しい暮らしに臨んでいこうと思っています
苫小牧市の名産はホッキ貝。居酒屋さんで出てきた握りもお刺身も、イキが良くって美味しいのよね~
そして市の公式キャラクター「とまチョップ」。この海苔、色んな店で探したけどなかったのよな 家庭用には売ってないんやろか…。
とまぁそんな感じで。ちょうど7年間過ごしてきた東京での生活も、残り1週間となってしまったので
職場の同僚や、大阪から来た関東在住の友人たちに、ご挨拶回りをしたり、1月は色々と慌ただしく過ぎました
荷造り用の段ボールが今日届くので、明日からは急ピッチで荷造りを始めないといけないし
あんまり根を詰めて体を壊さないように、ほどほどに頑張って行こうと思います
で。このブログはどうしようかと考えていたのですが。
新たに開設するのも面倒なので、タイトルだけうまく変えて、そのまま続けていく事にしました
来月からは苫小牧・および北海道での暮らしのあれこれを、のんびり綴る感じになりますので。
今後も引き続き、温かい目で見ていただけますよう。どうぞよろしくお願いいたします