スタート時 晴れ 気温8.0度 湿度46% 北東の風0.5m
あっちこっちで、挨拶が「久しぶり~」
皆さん、笑顔、笑顔、笑顔。
プレ整列して、通行止めにした国道を、トコトコ
スタート地点に移動。
自衛隊のブラバンの演奏をバックに、
カテ1&2が、海側から合流。
上空にヘリが急降下して、TV中継がスタート。
停止してホバリング中は、シ~ンと静まり返って、
この緊張感、好き。
コール「1分前~!」
ペシペシ足を叩いたり、ジャンプしたり…
on your marks
9年連続(縮小大会は除く) 9回目
私の別大、ズキューン!
待ちに待ったよ、待ったよ、3年間。
パッ、パッ、パッ…
私の周りは高崎山に反響して、1つに揃った足音。
5k 23:47 2434位
ベストポジションの場所からの、スタート。
給水所で入れ替わるけど、ほとんど同じメンバー。
シャカシャカ、長ズボン君。
別大のレースだよ。 暑くないの?
10k 23:38 2475位 ↓ 41人
10㌔を折り返して、橋を登る時に最終ランナーかな、女性。
登りきった所で、本当の最終ランナー(男性)&収容バス。
ココから、別大楽しくなるんだよね。
調子をコカないように、前に着いて行くだけ、行くだけ。
15k 23:37 2486位 ↓ 11人
別大国道に戻ってきてもリラックス、疲れていないよ。
ハーフ付近で、視聴覚ランナー(男性)に追いついた。
20k 23:43 2477位 ↑ 9人
1時間40分
前半抑えてきたんだから、後半ポジティブタイム行けるやろ
3時間17分ぐらいかなぁ。
体感がしっかりして、ブレてない
奈良ランシャツ。
このランナーが、良いペースで運んでくれるんだわ。
25k 23:45 2473位 ↑ 4人
ホバリング中のヘリは見えるけど、花火は聞こえなかったよ。
競技場を見降ろすと、インタビューに群がる記者、記者。
あっ、これは遅いかも。
30k 23:56 2453位 ↑ 20人
30㌔から、向かい風が出てきた感じ。
直線が、途方にもなく、単調で長くて辛い。
あれっ? じわりじわり、前が広がっている?
モモのジンジン感は無いのに、脚が前に出ずらいかも?
視聴覚ランナーに追いつかれ…
長ズボン君に置いて行かれ…
私が勝手に呼んでいる
「ニセの三海橋さん、本当の三海橋さん、
優しく渡らしてね…」
35k 26:05 2523位 ↓ 70人
やっと折り返し、35㌔関門。
2つの橋は苦しめられたけど、帰りは楽だったかな。
追い風に変わったもんね。
反対車線のランナーが、ポツン、ポツン、まばらになった頃、
左折して残り5㌔。
すぐの右折手前で、15時のアラーム。
えーっ!38㌔は超えていると思ったのに…
㌔/6分は超えないから、完走はできるな…
と、この時は思っていた。
それから、給水中は歩いて、脚に水を掛けて、復活作戦。
でも、復活作戦のスイッチは、ドコよ? ドコよ?
探しても、探しても…
次の左折の青い道路標示が、途方もなく遠くに、ポツ~ン…
左折、右折をして、40㌔関門。
40k 27:40 2642位 ↓ 119人
2年前は「1分前ー!」のコールに焦ったんだよね。
係員がザワついていなかったから、余裕があるんだね。
元気なランナーが「30分切って、来年も走りましょう~」って
抜いて行った…くうっっ!
最後の給水中も歩いて、水を掛けて、橋の手前を曲がれば
ビクトリーロード。
下り坂は少し復活するけど、相変わらずに元気の出ない脚。
土手からは、大声援。
競技場の入口、ただいま…
ココは声援が薄かったから、まだ余裕をかましていたのに
トラックに入ったら、コース1周に、
フィニッシャータオルのランナーが、ズラ~っと。
「行けるぞ! 諦めるな!」って、
アッチコッチから、大声援。
最初の電光板は、27分…
残り 2.195k ㌔/6分オーバー 大撃沈レース。
1周、2分は掛からないと思うけど、
スピードが上がったかな、周りも…
第4コーナーを回って、フィニッシュ地点が見えた時、
電光板は、29分。
やばかった~~~
ロスタイム、すっかり忘れてた。
私がゴールして、7分後には誰も居なくなって、
競技終了のアナウンス。
別大は本当に怖い、怖い、ギリギリランナーでしたわ。
おしまい