月からきたうさぎ

あったかココロでいっぱいになぁ~れ♪

感動!!

2011-02-01 | diary
大したコトではないんです

当たり前のコトなんですけどね




仕事の帰り…

仕事場を出てすぐの、両車線とも3車線でT字路大通り。

胡珀は横断歩道の信号が変わるのを待っていました。



サイレンを鳴らした救急車が、赤信号を直進しようと速度を落として走ってきました。

救急車は特に「赤信号を通過します」などというアナウンスはしてませんでした。



夕方遅い時間で車の通りが少ないとはいえ、右左折しようとしている車はありました。

もちろん横断歩道を待っていた人も大勢。



救急車が通り過ぎるまで…



車一台、誰一人…



止まったまま動きませんでした。





胡珀は1度だけ救急車に乗ったことがあります。

うーたんが小学1年生の時です。

学校の休み時間に額をパックリ割ってしまいました。


仕事場に電話が入った時に「救急車を呼んでおいてください」とお願いをし
すぐに駆けつけ、養護の先生と飛び乗って大きな病院へ連れて行ってもらいました。



病院へ辿り着くまで、大きな交差点がありました。


「救急車が通過します。停止してください。」


何度も何度もアナウンスをしてくれました。


でも…


止まってはくれないんですね。


結局、車がほとんど通らなくなって、やっと通過できた…


そんな状況でした。



まだ7歳にもならない小さな子どもが血を噴出していて…

しかも頭を打っているから、緊急事態になっている状況かもしれないのに…


どうして救急車がサイレンを鳴らし、アナウンスをしているのに止まってくれないの?



そんな思いでいたことを、今でも覚えています。




幸いにも脳に異常はなく、3針縫う怪我で済んだんですけどね。

何かあったら、止まらなかった車全てを恨んでいたでしょうけどね




経験しなければ分からないことと言えば、それまでです。

ただ、一秒でも早く病院へ行きたい人が、そこには乗っているかもしれない…




そう思って今日、交差点で微動だにせず止まっていた歩行者と車を運転していた方々に、ありがとうです